バンダイ MG ハイザック レビュー


 

今回のガンプラは、MGより『ハイザック』をご紹介。

 

それでは早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 

 


付属品一覧


パーツ総数はMGとしては標準的。

 

組み立ての目安は連続3~4時間程度。

 

しかも、疫病神の合成ゴムのおま〇け付き。

 

(いらない)です

ホイルシール

マーキングシール

 

 

ガンダムデカール

 

 


RMS-106 ハイザック


『RMS-106 ハイザック』は地球連邦軍がジオン公国軍から接収した『MS-06F2 ザクII F2型』をベースに開発した量産型MSである。

 

一年戦争後の地球連邦軍はその戦費等により経済状況が芳しくなかったため、運用する機体は、新規開発よりも既存機のマイナーチェンジを主流としていた。

 

しかしながら、戦後もジオン軍残党による各所への攻撃は完全に収まらず、連邦軍は戦後の軍縮政策によって、戦力不足でもそれらの掃討を行わざるを得なかった

 

特に、主力機として運用していたRGMシリーズは長年使い続けた結果、性能の陳腐化や技術力の停滞・機体の経年劣化等に悩まされていた中、連邦軍は『MS-06F2』の操縦性や機動力の高さに目をつけ、本機を主力機の1つとして量産する事を決定。

 

U.C.0081年10月に「連邦軍再建計画」が可決され、U.C.0083年にティターンズが結成されると、再びMS開発は活発化することとなった。

 

こうした中で、地球連邦軍はアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社と共同で本機の開発を行うこととなり、U.C.0084年7月にロールアウト。

 

翌年0085年に正式採用され、ティターンズから優先的に配備されていき、先行量産型のテスト結果を踏まえて、『RGM-79Q ジム・クゥエル』の後継機種として本格的に実戦へ投入された。

 

本機は、『ザク』系の発展型というよりは、ザクにジムの設計を強引に組み込んだハイブリッド機というべき機体であり、メインジェネレーターは連邦規格のものだが、動力系統は公国由来の流体パルス駆動と、連邦由来のフィールド・モーター駆動を併用する方式を採用。

 

しかし、この動力系統の混合からエネルギー経路のスペースは圧迫され、ビーム兵器のエネルギー供給用サプライケーブルは機体各部に露出することとなり、エネルギー経路の複雑化からジェネレーターの定格出力を発揮しきれないという不具合が発生。

 

これにより、ビーム兵器のドライブは一基までに限定され、2つのビーム兵器を同時使用が不可能になってしまい、ジェネレーター出力は旧式化しつつある『RGM-79R ジムⅡ』にも劣る程であった。

 

肝心のジェネレーターユニットも、本来はアナハイム社がジオンと縁の深いグラナダ工廠で開発していた専用のものを搭載する予定であったが、連邦軍と地球系企業の官民癒着が原因で、タキム社製の連邦純正規格の物を採用せざるを得なくなり、ビーム・ライフルとビーム・サーベルを同時に運用できないという問題が生じてしまった。

 

タキム社製ジェネレーター自体は、RGMシリーズやRXシリーズにも採用された高い実績のある高性能なものであったが、ジオン軍用MSに搭載されることを想定してなかったため、両方の技術が混在した本機とは相性が悪く、度々不調を起こしていた。

 

後に量産された機体でこの問題は解消されたが、装備選択の幅を狭めたという意味ではMSとして致命的欠陥とも言えるものであり、傑作機と銘打ったザクの優れた汎用性を図らずも殺してしまう事になった。

 

さらに悪いことに、ジェネレーター出力の低さ故に、U.C.0080以降は新型MSの高出力化に伴う、狂騒的な火力のエスカレートに付いていくことが出来ず、多種多様な装備が用意されていながら、それらを有効活用する事も出来なかった。

 

コクピットにはAE社の後押しで同社製普及型全天周モニターつきリニアシート「JTS-17F」が導入された。

 

また、技術更新によって従来の機体よりもバーニアやスラスターが強化改良されただけでなく、装甲材には当時の最新「チタン合金セラミック複合材」が用いられており、機体の軽量化を実現。

 

同時に燃料積載量の増加も可能となり、バックパックには『MS-06R』に近似するタイプを採用し、燃料の積載量やスラスター技術の発展もあり、無重力空間における機動性は向上した。

 

生産性と操縦性の高さも相まって、本機は連邦軍の次期主力機として大量生産された。

 

連邦軍の機体であるにも関わらずザクに似ているのは、「モビルスーツのデザインによる敵味方に対する心理的影響」の実証を行う為だったらしいが、それは建前であった。

 

実際は、デラーズ紛争やガンダム開発計画の頓挫、『RGM-79Q』の開発失敗等で資金難に陥っていたため、接収したザク系の流用MSを発注した方が安上がりで済むという側面が重視されていた。

 

結果、連邦軍がザクの後継機を運用する事実は、ジオン残党軍への心理的揺さぶりにも繋がったが、アクシズへ逃亡したジオン系技術者は本機の姿を見て逆に大きく反発、一部の者はこの機体を『MS-06』の正当な後継機と認めず『AMX-011 ザクⅢ』を開発へ踏み出す。

 

同時に、配備開始当初はその外観から連邦軍パイロットからも不評を買う事が多かったが、『RGM-79R』よりも優秀な基本性能もあって次第に受け入れられていった。

 

ティターンズ崩壊後は同組織で開発された機体が姿を消していく中、アクシズに接収された機体も多数存在しており、第一次ネオ・ジオン抗争下では『MS-06』と肩を並べた機体も存在する。

 

ネオ・ジオン内部でも評価の別れた機体であったが、同軍では少なからず本機の有用性を認めていた節も見られ、特にジオン共和国の右翼政治結社「風の会」ではその外見や機体の評価の高さからジオンの直系として賞賛した。

 

戦後はジオン共和国軍において主力機として運用された他、『ホビー・ハイザック』のように民間に払い下げられた機体も存在し、正規のパイロットだけでなく愛好家からも人気を得ていた。

 

ということで、『ハイザック』です。

 

現状、数多く存在しているハイザックで最大の立体物で、希少な純ティターンズ系MSの一体。

 

MG化を果たした結果、HGUCに比べて合わせ目が減り、造形もより精密かつ洗練されたパーツ構成へ進化。

 

重厚感のあるプロポーションも、劇中のイメージを損なうことなく忠実に再現。

 

現在、成形色はティターンズ由来のグリーンのみで、連邦軍仕様のブルーカラーは製品化されていないが、塗装で再現してさ、終わりでいいんじゃない?(適当)

 

しかしながら、傑作キットであったマラサイに対し、ハイザックは欠陥部分が多い問題作と化してしまっており、原因は後述。

 

 


頭部


頭部は劇中のイメージを再現したリアルな造形で再現。

 

今までリリースされたハイザックの立体物では、再現度に関して言えばダントツの出来栄え。

 

モノアイは頭頂部のツマミを左右に動かすことで可動。

 

ザクVer2.0と異なり、首の動きに連動して可動せず、いちいち脳天の装甲を開いて動かすのが手間となっているのが弱点。

 

首関節は単純なボールジョイント可動で、首の自由度はたかが知れているといった程度。

 

一応、首を左右に振ることだけは可能。

 

MGとしては古い部類なので、上下の可動に関しては、あまり期待できない。

 

 


肩部


 

ザク系らしく、左右非対称のショルダーアーマーが特徴的な肩部。

 

シールドは裏側のパネルラインまで精密に再現。

 

肩関節は、引き出し式で広範な可動域を確保。

 

反面、肩~腕にかけて繋がる合成ゴム製の動力パイプの影響で、殆ど腕が上がらない欠点あり。

 

 


腕部


腕には合成ゴム製の動力パイプがまとわり付いており、上腕の可動が制限された形。

 

運の悪いことに、設定を忠実に反映した結果、HGUCとは異なり肘関節まで繋がる構成となってしまっており、可動範囲は低下。

 

このキット最大の欠点で、無理に捻ろうとするとゴムが千切れる可能性があるので、雑に扱わないよう注意。

 

上腕部の回転は最大90°が限界。

 

肘関節は90°程度可動。

 

これなら、HGUCの構造を採用した方がマシに思えてくる・・・肘の可動域もHGUCと全く変わらない。

 

マジ改悪だぜ!(拓也)

 

 


胴体


ハイザック特有の重厚感溢れる胴体。

 

胸部のダクト等はパーツ分割で色分け済み。

 

一部合わせ目が出る以外、造形・ディテール共に優秀。

 

コックピットハッチは開閉可能。

 

ハッチから胴体を繋ぐ動力パイプは合成ゴム製で、柔軟に可動。

 

胴体関節はボールジョイント可動で、腰を多少左右に捻る事がやっと。

 

それでも、ハイザック以前にリリースされた、ザク・グフ系に比べればまだマシな方。

 

バックパックのスタビライザーは左右に可動。

 

また、一部は回転可動も可能。

 

バーニアノズルは僅かながらボールジョイントで可動。

 

地味にバーニア基部の内部メカは精密に造形化。

 

スカートアーマーは全て独立可動。

 

 


下半身


見える見える、太いぜ。

 

ザクよりもさらに重量感あるフォルムの脚部。

 

股関節は左右にスイング可動可能。

 

これにより、股関節はある程度可動範囲を拡大させる事も出来るが、劇的に自由度が上がるという訳でもないといったところ。

 

膝関節は2重関節を採用しているものの、可動範囲は90°より少し曲がる程度。

 

膝の動力パイプも合成ゴムを導入。

 

またゴムか壊れるなぁ・・・

 

足首関節はダブルボールジョイント仕様。

 

接地性はそれなりに良好で、脚部の接地面積が大きいこともあって、安定感も優秀。

 

前後にも比較的良く動き、総合的に見ると脚部の可動域はそこまで劣悪ではない印象。

 

また、つま先が独立可動するので、踏み込むような動作も容易。

 

脚部スラスターユニットのスタビライザーは可動式。

 

また、脚部のスラスターユニット自体が着脱可能。

 

足裏は肉抜き穴もなく、モールド等も適度な情報量で再現。

 




 


内部メカ


MG化に伴い脚部、腰部および胴体内部、背部スラスター、バックパックに内部メカを造形化。

 

ゴッグ、アッガイのようなフルフレーム方式ではないので、ごく一部だけ内部フレームが再現された形。

 

脚部の外装は合わせ目を消すと着脱不可能となるので、今回もモールド化して処理&ディテールアップ。

 

各関節にはポリキャップが使用により、負荷の掛かりやすい肩や股関節、足首パーツの軸に強度の高いABSを採用。

 

塗装時の障害として立ちはだかりますが、完全にKPSに頼りきって強度不足が指摘されている現行のMGより安定感が優秀。

 

バックパックも取り外し可能で、接続部のディテール表現も抜かりなし

 

 


比較


『MG ザク Ver2.0』との比較

 

純粋種のザクと比べ、連邦軍に種付されたハイザックは、胸部のダクト等にジム系機体の特徴も見られる特異な機体へ変化。

 

時系列的には後継機種ながら、MGではあらゆる面で先代に負けている。

 

地球連邦政府
地球連邦政府
ハイザックってジオンが使ってたザクにそっくりよね。
ザクがイケる人なら大満足じゃない?
体はザクよりもマッチョだしね。
ザクにはまったく似ていません!
我が軍に対する嫌がらせ目的で作り上げた粗悪品です。
ネオ・ジオン広報部
ネオ・ジオン広報部

 

『MG マラサイ』との比較

 

同じザク系MSということもあり、サイズは殆ど変化していない。

 

デカマラサイは史実通りの上位互換機種らしく、ガンプラ化しても総合的なスペックではハイザックを凌駕。

 

欠点が多く目立つハイザックと比べ、マラサイは傑作に仕上げられている+1145148101919点

 

バンダイ MG マラサイ レビュー

 

『MG ガンダムMK-Ⅱ』と比較

 

初期のティターンズ主力機が揃い踏み。

 

マラサイ以降、ティターンズ陣営の新作が出ないのは、悲しいなぁ・・・

 

いい加減、ヘイズルばかり流用するのやめてくれよ・・・(絶望)

 

バンダイ MG ガンダムMk-II ver.2.0 ティターンズ HDカラー レビュー

 




 


オプション


装備はザク・マシンガン改を始め、ビーム・ライフル、サーベル、ミサイルポッド、ヒート・ホーク等豊富に付属。

 

ザク・マシンガン改

 

マシンガンは造形に関しては、優秀ながら合わせ目が出る単純な構成。

 

これは、サーベルグリップ以外全てに言えることなので、合わせ目を消す際は注意が必要。

 

ターゲットスコープは色分けされ、レンズにはクリヤーパーツを採用。

 

ドラムマガジンは、ザク2.0のように内部に弾丸等は造形化されていない。

 

ビーム・ライフル

 

ライフルは動力ケーブルが色分け済みながら、合わせ目が出る構成。

 

Eパックは着脱可能。

 

ちなみに、後発品である『MG マラサイ』に付属するものとは別物。

 

ヒート・ホーク

 

ザクよりも巨大なヒート・ホーク。

 

単色成形で再現。

 

シールド

 

ザクでありながら、連邦の国章を付けられた異色のシールド。

 

ただ、ネオ・ジオンが接収した機体が連邦の国章まで継承してしまうのは、大義に反する行為だから、申し訳ないがNG

近年問題視されているシールド裏の肉抜き穴は存在せず、精緻なディテールが施され、厚みもあっていかにも盾らしく造形化。

 

シールド内部にはライフル用のEパックを2個収納可能。

 

ミサイルポッド

 

色分けはそこそこ優秀で、内側に合わせ目が出る以外は特に問題点なし。

 

装填されている弾頭は全て着脱可能。

 

また、ミサイルポッドを介してヒート・ホークを装備可能。

 

ビーム・サーベル

 

サーベルはグリップ以外は、成形色を変えたのみ。

 

サーベルグリップはリアアーマーに装備可能ながら、ミサイルポッドを装備すると取り付け不可能。

 

この辺りは設定を尊重しており、ガノタ兄貴にとっては納得の仕様。

 

ミサイルポッド装備状態。

 

ミサイルポッド基部はボールジョイント可動し、ある程度仰俯角の調整が可能。

 

連邦軍兵士フィギュア

 

付属の兵士は同スケールで立体化され、タチと座りの2種が付属。

 

米粒程のサイズだが、パイロットスーツ等は緻密に再現。

 

 


アクション


ということで、『MG ハイザック』でした。

 

総評としては、ハイザックの立体物として、ずば抜けた完成度を誇りながら、致命的な欠点で大きく評価を落としてしまったガンプラという印象。

 

まず、このキットの利点を上げていくとしましょう。

 

・劇中のイメージを尊重した近代的なアレンジ

・重厚感溢れるマッシブなフォルム

・内部メカの造形化

・多彩なギミック

・豊富なオプションの数々

 

次にデメリット。

 

・合成ゴムパーツの採用

・中途半端な関節構造

・可動範囲が狭い

・MGながら所々合わせ目が発生

・没個性化著しい製品仕様

 

造形に関しては申し分ない反面、MGにしてはパーツ構成は一部不満が残り、合わせ目が現れて目に付くのが主な例。

 

色分けは優秀なので、素組みでも設定配色はほぼ再現。

 

関節構造は2004年発売のガンプラということで、アクション性はザク2.0の足元にも及ばないものの、当時のMGとしては標準的。

 

しかしながら、上腕に配置された動力パイプが合成ゴム製なおかげで、可動に制約が課せられてしまい、肩~腕の自由度は大きく阻害されてしまっているのが致命的。

 

引き出し式関節は搭載されているものの、所詮は付け焼き刃でHGUC版と同レベル・・・というよりそれ以下。

 

また、合成ゴムを採用したことで、いつゴムが寿命を迎えて臨終するかという恐怖に怯えなければならず、質感表現の追求に反してあまりにも大きすぎる代償と化している。

 

『MG ゴッグ』、『MGズゴック』のレビューでも耳に胼胝ができる程に警告しましたが、合成ゴムは維持管理が困難なので出来るならレジン置換するなり、長期間保有するなら他の素材へ代替するしかありません。

 

バンダイ MG ゴッグ レビュー

 

補足として、可動範囲拡大も視野に入れるなら、腕の動力パイプはレジンに代替え出来ないので、コトブキヤのM.S.G等で代用する等、改修時には少し知恵が入ります。

 

動力パイプも、プラスチック素材とゴム素材で微妙に色が違うのも気になり、色調の統一感を求めるなら改造必至。

 

また、ザク2.0の美しく整ったパイプ配列と違い、ハイザックは配置が乱雑な状態なのでこれも改修予定。

 

個人的な発案ながら、腕部の動力パイプはザク2.0で採用されたスプリング内蔵型動力パイプを移植しようと思案中。

 

これに関しては、既にカスタマーレビューで指摘されており、古参ガノタ兄貴は心得ていると思われるので、あまり深く言及しません。

 

現在の視点で見ると、当時の開発技術の未成熟な面が目立ち、時代相応の出来栄えといった判断を下さなければならないのは痛いですね、これは痛い・・・

 

この製品内容で、定価(税込3,300円)でも買うのは考えもの。

 

余談ながら、ハイザックは旧1/100スケールキットの時点で動力パイプに軟質素材を使用していた辺り、その延長線上として合成ゴムを採用したという見方も出来ます。

 

この時期は、エウティタ稼働による空前のZガンダムブームが巻き起こっていた事や、それに併せた新約映画製作によってZガンダムブームがさらに加熱。

 

結果、この流れに便乗する形で製品化された側面もあるので、急造で設計・開発された印象は拭えない仕様となっている。

 

加えて、Ver2.0として蘇った『MK-Ⅱ』、『Zガンダム』の洗練されたパーツ構成やギミックの斬新さが際立っていることも災いしてか、より一層構造的古さが顕著になってしまっている欠点が目立つ。

 

変に多種多様な素材を採用するよりかは、コストパフォーマンスも考慮してプラスチック素材一本化を断行した方が、モデラー兄貴視点で見ても良かったと思うゾ。

 

どうやら、自社技術をひけらかして自慢し、他社より優位に立とうとして調子に乗るバンダイの悪い癖が出てしまったらしい。

 

最悪なのは、他のMGと比較してテク無し(テクノロジーの進歩無し)だったこと。

 

特にMGの癖に合わせ目が出る部分が多く、後ハメ加工も考慮するとやや難易度が高い状態となっている。

 


確かに技術レベルの向上によって、ガンプラとしてのクオリティは高まっている反面、これといって革新的かつユニークなギミックは導入されておらず、MGとしては凡庸を通り越して若干地味。

 

しかしながら、ほんへは可変機の独壇場であったため、他の量産機はオマケ扱い程度の認識が一般的で、特に気にする必要性無し。

 

組み立て・改造共にやや敷居の高いガンプラながら、手を加えればそれだけ味の出る奥が深いキットでもあるので、スキルアップを兼ねて一歩踏み出してみるのもまた一興。

 

造形やディテールに関しては優秀なので、このキット最大のネックとなっている動力パイプの問題さえ解消出来れば完璧に近い物が仕上がります。

 

プラモデルは改造してなんぼなので、むしろ無改造で満足出来るようではあ~ダメダメダメ!

 

そんなんじゃ甘いよ(改造派)

 

凄腕のミリタリーモデラー兄貴から見れば、この程度の改造はお手の物だと思われるので、ガノタ兄貴は改造しよう(提案)

 

それでは皆さん。

 

楽しいホビーライフを。

 

 

 

お売りください。駿河屋です。

 


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14件のコメント

  1. ⚠︎ザクにはまったく似ていません!⚠︎
    そもそもハイザックはデザインからして可動する立体物に不向きなんだよなぁ…カワイソウ…カワイソウニ…
    KPSを使いまくるのは関節がKPS同士癒着して動かした時にもげるとか、武器までKPSにされて合わせ目消しとかがしづらくてタクヤさんのガタイ並みにバランスが悪いから程よく使って欲しいゾ

    1. 青いの兄貴

      コメントありがとナス!

      >⚠︎ザクにはまったく似ていません!⚠︎

      哀れ(ジオン系技術者)

      >そもそもハイザックはデザインからして可動する立体物に不向きなんだよなぁ…カワイソウ…カワイソウニ…

      Zはそもそも、商品化前提でデザインされてないMSが多過ぎるッピ!

      ジ・Oも最初はガンプラ化する予定なかった程なんだよなぁ・・・

      ハイザックは動力パイプを他から移植すれば、何とかなりそうだゾ。

      >KPSを使いまくるのは関節がKPS同士癒着して動かした時にもげるとか、武器までKPSにされて合わせ目消しとかがしづらくてタクヤさんのガタイ並みにバランスが悪いから程よく使って欲しいゾ

      強度はABSより低下してるし、KPSって何が長所なのか、これもうわかんねぇな。

      普通のプラスチック素材にしてさ、終わりでいいんじゃない?(正論)

  2. レビューお疲れナス!
    ザクよりお太い、太 い の が か っ こ い い!
    相変わらずレビュー内容が濃くて勉強になりますねぇ
    それにしてもパイプの雑処理におっp、おっぱげた!
    他から取って付けるのは難易度高くて無理もう無理······

    1. まりあな兄貴

      コメントありがとナス!

      >ザクよりお太い、太 い の が か っ こ い い!

      ラインナップに太いのが入っトゥル&入っトゥリ

      >相変わらずレビュー内容が濃くて勉強になりますねぇ

      アリシャス!

      レビューと見せかけて自分語りまでしてやはりヤバイ・・・

      >それにしてもパイプの雑処理におっp、おっぱげた!
      他から取って付けるのは難易度高くて無理もう無理······

      いや無理かわかんないだろ(咤激励)

      それはそうと、ガンプラで合成ゴム使うのやめちくり~

  3. いつもレビューお疲れさまです。
    ハイザックは個人的に好きな機体ですが、MGだと色々と問題点がありますね。

    改造初心者から見ると色々と厳しそうですが、後で改造記事か何かがありましたら参考にさせてもらいます。

    出来るかどうかはわかりませんがw

    1. コットン様

      コメントありがとうございます!

      >いつもレビューお疲れさまです。
      ハイザックは個人的に好きな機体ですが、MGだと色々と問題点がありますね。

      パイプが合成ゴムでなければ、85点はあげても良いくらい本体の完成度は高いです。

      とは言え、改造こそガンプラの真骨頂なので、腕の見せ所ですね。

      >改造初心者から見ると色々と厳しそうですが、後で改造記事か何かがありましたら参考にさせてもらいます。

      出来るかどうかはわかりませんがw

      改造と言っても模型誌で掲載されているものを参考にするので、ありふれた改造方法ですよ。

      まずは試してみるのも良いかと。

  4. ザクにはまったく似ていません!
    アースノイドにありがちな胸だけ鍛えてる肝いカラダです。

    1. このハイザック

      MGとして見たら厳しい所はあると思いますがRE1/100として見たら悪くないと思ってますw

      自分は、値段・プロポーション・作りやすさは満足してます

      一番のネックは入手困難な点ですかね…

      1. 小ライス大盛様

        コメントありがとうございます!

        >このハイザック

        MGとして見たら厳しい所はあると思いますがRE1/100として見たら悪くないと思ってますw

        自分は、値段・プロポーション・作りやすさは満足してます

        世に出るのが早すぎた印象です。

        せめて動力パイプが合成ゴムではなく、ザク2.0のようにプラスチック素材だったら、どんなに改造も楽出来たものか・・・

        それ以外に関しては文句なしの出来栄えです。

        >一番のネックは入手困難な点ですかね…

        ハイザック自体の人気が無い上、再生産も殆どされないですからね。

        マキブでもマラサイに出番を奪われた上に、ガンオペでの活躍も今一つ。

        悪いことに、どう足搔いても初代ザクがリメイクや再生産を優先され、待遇が悪すぎる・・・

    2. スローロリス兄貴

      コメントありがとナス!

      >ザクにはまったく似ていません!
      アースノイドにありがちな胸だけ鍛えてる肝いカラダです。

      連邦兵「カラダはいいよな。顔は駄目そうだけど(PTSD)」

  5. 私はMk.II、ハイザックのデザインにすごく未来を感じたので、今でもZのデザインは大好き。
    当時あのデザインは衝撃でしたね。もうかっこよすぎだろ、と。
    あ、ジ・オ、ボリノーク、バーザム、ガザC、メタス、バウンドドックとかは嫌いwww
    岡本、小林デザインダメすぎ。

    で、そのハイザックは旧1/100、1/144がかなり出来がよかったので、このレベルでMGってどうもいただけない。
    Z、ZZの旧1/100はどれも当時としては最高水準でしたね。
    1/100 ZZの顔とか、設定には似てないけど細くてシュッとして本当にかっこよかった。
    ZZ自体はデザイン大嫌いだけどw

    ところでZZのランドセルって、今まで出てるすべての立体が解釈間違ってるんだけど、もうこれが事実上デフォルトになっちゃってるのがつまんないです。
    誰か正しい形で作ってくれんかな(他力本願)。

    1. L様

      コメントありがとうございます!

      返信が遅くなり申し訳ありません。

      >私はMk.II、ハイザックのデザインにすごく未来を感じたので、今でもZのデザインは大好き。
      当時あのデザインは衝撃でしたね。もうかっこよすぎだろ、と。

      Zは初代から一気に近代的なデザインになったので、今でも人気があるのは納得です。

      >で、そのハイザックは旧1/100、1/144がかなり出来がよかったので、このレベルでMGってどうもいただけない。
      Z、ZZの旧1/100はどれも当時としては最高水準でしたね。

      ハイザックのガンプラは、意外と造形は優秀なのですが、如何せん可動モデル向きではないのが残念。

      今回のMG版も、腕に巻き付く合成ゴムの所為で、如何せん取扱いが神経質になりがち。

  6. なんだこの(なんとも言えない出来は)たまげたなぁ…こんなんで(販売して)良いのかよ!側だけじゃ売れないんだよなぁ…ver.2.0出して、どうぞ

    1. ノンケ兄貴

      コメントありがとナス!

      >なんだこの(なんとも言えない出来は)たまげたなぁ…こんなんで(販売して)良いのかよ!側だけじゃ売れないんだよなぁ…ver.2.0出して、どうぞ

      (人気無いからリメイク)こ無ゾ。

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