バンダイ MG ジェガン レビュー

■MG ジェガン レビュー(素組み)

 




 

”ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!”

 

ガンプラ最新作として、MGシリーズにようやく名機ジェガンが仲間入り。

 

これまで、キット化を首を長くして待っていた方も多いとは思いますが、ここに来てようやく立体化。

 

それでは、レビューへと参りましょう。

 

・パッケージ

 

 

 

 

・付属品一覧

外装を構成するパーツ群。

 

内部フレームを構成するパーツ群。

 

申し訳ありませんが、武装とクリヤーパーツを撮影するのを忘れてしまいました。

 

MGとしては標準的な数量ですが、組み立て工程自体は簡単で、所要時間も2時間は掛からないでしょう。

 

マーキングシールはこれまでと同じタイプ。

 

早速ベース・ジャバーの販促。

 

 

・RGM-89 ジェガン

 

 

 

 

RGM-89 ジェガンは、地球連邦軍がこれまで主力としてきたジムタイプに代わる、新スタンダード量産機として採用されたMSである。

 

アナハイム・エレクトロニクス社主導で開発され、ネモやジムⅢの基本設計やコンセプトを結集して完成した。

 

従来のジムタイプ同様に高い信頼性を備え、加えて生産性や整備性にも秀でており、本格的に正式配備が開始されるや否や、一気に主力MSとして躍り出ることになった。

 

第二次ネオ・ジオン抗争後は、同軍の主力機に恥じない活躍を示し、様々なバリエーション機や後継機開発のベースとなっている。

 

コスモバビロニア建国戦争以降により、第一期MSの有用性を失ってからは、次第に前線から姿を消すことになった。

 

その後は木星戦役、果てにはザンスカール戦争まで、警備用や練習機として重用され、一説には60年という異例の長期間に渡って現役を貫いたとされている。

 

キットはジェガンのデザインを忠実に立体化しており、プロポーションバランスも特に問題ありません。

 

色分けも、ほぼこの状態で完遂しています。

 

これまでのジムタイプと異なり、より鋭角的で洗練された姿は、時代の変化を体現していると言えます。

 

装甲のディテールは思ったよりもスッキリしており、Ver.kaのようなアレンジはなされておらず、原作に近いデザインが採用されているようです。

 

同じ出渕裕氏によってデザインされた「98式 AV イングラム」とは、公式でもネタにされる等、近未来的なハイセンスデザインは、今見ても色褪せておりません。

 

 

・頭部

これまでのジムタイプや、ガンダムタイプと異なる、シャープで直線的なシルエットが特徴的な頭部。

 

ジムよりも鋭い目つきのバイザーもイメージ通りで、ブルーのクリヤーパーツで再現。

 

バルカンポッドは別パーツで、着脱可能。

 

首は多重関節によって、かなりの広範囲に可動。

 

また、首の動きを妨げるものも存在しないので、自由度に関しては文句の付けようがありません。

 

 

・肩部

肩は最新のフォーマットで構成され、非常に自由度の高い可動を実現。

また、引き出し機構により、腕を前へ動かすことも朝飯前。

 

 

・腕部

肘関節は二重関節によって、180°近い可動域を確保。

 

マニピュレータは、親指のみ可動し、残りは丸ごと換装する方式を採用。

 

可動指と違い、造形と保持力を両立しており、武器をしっかりと握り締めることが可能。

 

手首は軸関節とボールジョイントの組み合わせで、フレキシブルに可動。

 

 

・胴体

腰は複数の関節を組み合わせ、複雑な動きも可能。

 

左右への旋回は特に問題なし。

 

反らしたり、背中を丸めることも多少出来ます。

 

気持ち微量ですが、左右に傾けるこも出来ます。

 

背面のスラスターは、特徴的なデザインも忠実に立体化。

 

ノズルの黄色部分も、巧みなパーツ分割で再現。

 

メインスラスターは全てボールジョイントで可動し、二本の可動式スラスターも個別に可動。

 

コックピットハッチの開閉も可能で、パイロットを搭乗させることが出来ます。

 

ハッチの裏側も細かなモールドを再現。

 

 

・下半身

サイドアーマーは可動式で、足の動きを妨げることはありません。

 

左右で形状が違い、右側がサーベルラック、左側がグレネードとなります。

 

股関節基部はスライドギミック搭載で、これによりさらに柔軟な動きを可能とします。

 

股関節は軸関節可動で、開脚は問題ありません。

 

反面、装甲の干渉により、足は八の字以上に広げることが出来ません。

 

膝は二重関節により、肘関節同様に非常に可動域が広いのが特徴。

 

加えてスカートアーマーも排されたデザインなので、腿上げも可能で、バランスが取れれば片足でも自立します。

 

足首関節は軸関節によって、非常に高い可動域と接地性を有しておりますが、外装を付けると狭まる弱点も持ち合わせます。

 

これに関しては後述の内部フレームでご紹介。

 

つま先も可動し、より自然な表情付けを演出します。

 

足裏は肉抜き穴もなく、造形も良好です。

 

ふくらはぎのスラスターはボールジョイント接続で、中々に可動域を持ちます。

 

ここでサイズ比較。

RE ビギナ・ギナと並べると二回り程巨大。

 

「F91」では大型ジェガンタイプと呼ばれてしまうのですが、特別ジェガンはそれ程大型のMSというわけでもなく、サイズもロールアウト当初としては、大型化が進んだMS群の中ではごく標準的でした。

 




 

・内部フレーム

今回のMG ジェガンが内包する内部フレーム。

 

関節は全てポリキャップレス。

 

ディテールも優秀で、メカニカルな造形は一見の価値あり。

 

おまけに、この状態だと驚異的な可動性能を発揮。

 

頭部のメインカメラを始め、胸部のダクト、各部関節にはシリンダーが精密に造形化。

 

元々可動域の秀逸な肩は、外装をパージしたことでさらに広範囲に可動域が拡大。

胴体も装甲を組み付ける前と比較しても、飛躍的に動きが柔軟に。

 

可動部に合わせ、ダンパー等が造形され、よりリアリティ溢れる外観へ。

 

トラスフレーム状の脚部は、より現実的なデザインへ昇華され、機能性すら感じさせます。

 

モールドも緻密で、ディテールは優秀です。

 

前述の足首の可動範囲も、外装を外したことで、先ほどとは比較にならない程に可動。

 

加えて、ふくらはぎは二層構造となり、密度感の高さを実感出来ます。

 

組み立て後は完全に隠れる部分ながら、こだわりを感じさせる設計仕様です。

 

 

・オプション

オプションは比較的、ベーシックな装備が付属。

 

ジムⅡやネモのライフルに近い形状のビーム・ライフル。

 

造形は特に問題ありませんが、中央に合わせ目が出る構造。

 

エネルギーパックは着脱可能。

 

ターゲットスコープはクリヤーパーツで再現。

 

元々シンプルデザインのシールドは、塗装処理しなくても設定通りの配色を再現。

厚みもあり、裏側のディテールも良好。

 

サーベルは、右サイドアーマーに収納されています。

 

右側サイドアーマーは、このキットで唯一肉抜き穴があります。

ビーム刃は二本付属しますが、付属のビーム・サーベルは一本だけです。

 

長さはMG規格なので、特に違和感を感じることはありません。

 

フル装備状態。

 

装備が標準的なものばかりなので、アクション性を損なう心配もありません。

 

 

・アクション

「大尉がいないんだから!」

 

「チェーン? …チェーンか、やったのは!」

 

「やっちゃいけなかったんだよ! そんなことを分からないから大人って地球だって平気で消せるんだ!」

 

ここで、ライフルのエネルギーパックを装着せずに写真を撮影していたことに気付きました。

 

ということで、MG ジェガンでした。

 

全国のジェガンマニアにとって、まさにフラグシップアイテムと呼んでも差支えない完成度です。

 

特殊な機構が採用されているわけでもなく、変形もしない機体なため、構造的にもシンプルで信頼性が高いのも特徴。

 

まさにシンプル・イズ・ベストを具現化しています。

 

合わせ目もビーム・ライフル以外無いので、パーツの分割やハメ合わせ等も練りに練られています。

 

ジェガンの精悍な雰囲気をそのままに、内部フレームの構造や可動性能に関しては特筆すべきものがあります。

 

これは欠点なのかは私には判断が付きませんが、外装を付けるとその自慢の可動性能が低下してしまうこと。

 

とはいえ、致命的な欠点とも言えないため、気になるユーザーは改造をしても良いでしょう。

 

さて、夏の暑さが厳しい季節ですが、モデラーにとってこの暑さにはメリットもあります。

 

太陽から降り注ぐ、強烈な直射日光と紫外線は、塗料の乾燥をこれまた驚異的なまでに促進させ、プラモデルの塗装製作には最適な季節です。

 

勿論、パテの乾燥も早まり、速硬化タイプは外に放り出しておけば、1~2時間で完全硬化してしまいます。

 

ということで、この夏も模型製作で乗り切りましょう。

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 


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