コレクター兄貴オッスオッス!
色々とサイトのメンテナンス云々あって数か月(半年)ぶりの更新となりますが、以前にご紹介したインフィニティスタジオ(開天STUDIO)のチェルノアルファのレビューです。
既に完売御礼となってしまいましたが、改めて同商品の魅力や特徴をご紹介いたします。
Infinity Studio(インフィニティスタジオ) Pacific Rim Cherno Alpha(チェルノアルファ) 登場
それでは早速レビューへと参りましょう。
パッケージ
付属品一覧
商品に関しては厳重管理されており、国産に負けず劣らずの丁寧な梱包。
取扱説明書は冊子形式のものが付属。
取扱説明書は全てフルカラー印刷仕様。
チェルノアルファ
ということで、『チェルノアルファ』です。
クリムゾンタイフーンに続きロシア製イェーガーが待望のラインナップ。
全高は35cmとかつてないビッグサイズで製品化され、ダイキャストをふんだんに用いたハイディテール仕様で立体化。
スケールはPLAMAX(1/350)よりもさらに大型の1/250スケール相当で、同スケールの艦船模型や航空機と併用すれば、より原作の雰囲気を感じられるディスプレイも可能。
特にヘリコプター等は輸送シーンに欠かせないため、是非とも購入を検討して欲しいところ。
プロポーション、造形、各部モールドの精密感、フレキシブルな可動等、重厚感溢れる塗装と現時点におけるチェルノアルファの立体物として文句無しの完成度を誇り、文字通り決定版と呼ぶに相応しい出来栄え。
前作の時点でも非常に高い評価を得ていた同シリーズながら、今回も期待を裏切らないクオリティで再現しており、今後のシリーズ展開も大いに期待出来る出来栄え。
それでは、細部を簡潔に解説していきます。
情け容赦のない冷酷な戦闘マシーンがハイエンドモデルとして今ここに蘇る。
頭部
原子炉を搭載したが故に巨大化した頭部。
大半は名称の由来となったチェルノブイリ原子力発電所を思い浮かべるユーザーも多いようですが、頭部の形状はどちらかと言えばアメリカのスリーマイル島原子力発電所に近いシルエット。
頭部を含む全身はダークグリーンで塗装され、Tシリーズ等のソ連戦車を彷彿とさせるミリタリー調の重厚な塗装により巨大な質量兵器であるイェーガーの存在感を完璧に再現。
ロシア製ということもあり、額の他に共産主義国家の象徴たる赤い星(ロシア語: Красная звезда クラスナヤ・ズヴェズダ、英語: Red star)が鮮烈に輝く。
投光器はクリヤーパーツで再現されていますが、レンズ部分以外もクリヤーパーツ化されているので、点灯時は非常に明るいです・・・というより直視すると眩しスギィ!
頭頂部には廃熱用ダクトとファンが精緻に造形化。
本物と見紛う程のウェザリング塗装と相まって主要な素材がプラスチックであることを忘れさせる質感表現に脱帽。
前後頭部の縦に走るパイプ類もメタリック塗装により極めてリアルな金属感を再現。
両側に備え付けられた火炎放射器は内部の排熱口もリアルに造形化。
頭部は取り外し可能。
補足として、イェーガーの顔は全てコックピットであり、チェルノアルファ場合は胸に近い部分にコンポッドを搭載するので、必ずしも巨大な頭それ自体が顔ではない。
頭部を外すと内蔵された電飾ギミックが姿を露わに。
スイッチの類は存在せず、基盤にマグネットを近づけることでON/OFFを切り替える磁力方式を採用。
磁力が強いものなら頭部装甲を被せても問題ないので、出来るだけネオジム磁石等をそっと近づけるだけで済みます。
全身にLEDユニットを内蔵したクリムゾンタイフーンと異なり、電池ボックスは頭部のみで管理や交換も非常に簡単。
頭部を被せるとほぼ見えない部分も内部メカが再現されており、開発チームのこだわりを感じる部分。
発光ギミックは、マックスファクトリーのPULAMAXと同様ながら光量は強く、暗闇でならさらに迫力満点のディスプレイを楽しめる仕様。
肩部
力強いマッシブなフォルムの肩部と上腕部。
可動範囲は概ね良好、基部はダイキャスト製で保持力も抜群。
腕を一回転させる事は朝飯前。
二の腕部分もロール可動で回転。
半面、頭部と肩が干渉しあって腕は水平に上がらないのですが、肩のポジション調整や引き出し式関節である程度は解消可能。
腕部
拳を握った状態ではハンマーのような鈍器と化す手首。
形状やディテール等も原作に忠実に再現。
肘の関節は90°程度。
可動域は至って普通で、特にこれといった不満はなきに等しく、可もなく不可もないレベル。
ちなみに、前腕部は回転可能。
腕部は劇中でも見せた、パイルバンカー機構式のアームパンチギミックも再現され劇中同様に伸縮可能。
内部メカも極めて精密に造形化され、今まで差し替え式で再現されていただけに、差し替え無しで実現したのは恐らく今作が史上初。
前腕部は取り外し可能で、後述のオプションパーツと差し替え可能。
指は全てフル可動仕様。
掌の握力強化グリップは取り外し可能。
胴体
胴体は極めて複雑な面構成ながら、細部までリアルかつ忠実に再現。
塗りわけも非常に丁寧で、パーツ分割と併せて各部はほぼ完ぺきに色分けされているのが特徴。
ドライブラシにより金属感も表現され、ダイキャスト製の重みと相まって実際の手触り以上に重量感を感じられる印象。
胸部や腰部に内蔵されたジョイントにより、本体はフレキシブルに可動。
ただ、腰の捻りはデザイン上些細なもので、クリムゾンタイフーンのように前後回転出来るほど可動域は広くないので注意。
また、一部装甲板は独立可動。
胸部装甲も一部開閉可能。
下半身
上半身に反して割とスマートな形状の下半身。
ここも繊細なモールドやメカニカルな表現、多彩な可動ギミック等で多くの魅力を併せ持つ部位の一つ。
下半身は可動範囲が極めて広く取られ、立膝姿勢も難なくポージング可能。
腰回りの装甲も独立可動し、極力脚部の可動を阻害しないよう工夫されたパーツ構成。
脚部は膝の動きに連動して太股部装甲・脛のダンパーが可動。
MGやPGに近い構造が採用され、膝の関節部も逆回転する等の遊び心に満ちており、ダイキャストにより関節の強度・保持力共に優秀。
この辺りの仕様は合金トイの面目躍如といった趣。
足首の可動域はお世辞にも広いとは言えず、設置性はそれなり。
オプション
付属品は専用台座と交換用腕部のみと非常にシンプル。
交換用腕部(スプリング内蔵)
もう一対の腕部はスプリングにより伸縮が自由自在ながら、肘のスイッチを押した状態でスライド可動。
とは言え、伸ばした状態で固定出来ないため、ギミックを楽しむというよりは予備の腕くらいの認識で問題なし。
専用台座
台座は磁力によりフィギュアを引き寄せ、自立させる方式を引き続き採用。
これにより、不要なダボピンを配置する必要がなく、見た目の美しさを際立たせることに成功。
半面、フィギュア本体の足裏ディテールが少々残念な事になっているのが唯一にして致命的。
とは言え、イェーガーのアクションポーズで足裏等見せる事はほぼ無いので、人によっては些細な問題かと。
台座を含めた時の全高は40cmにも達するので、展示スペースはかなり占有するので、置き場には気を配りたい所。
比較
クリムゾンタイフーンとの比較
まさかのシリーズ早々に中露コンビの揃い踏み。
クオリティの高さでは定評あるインフィニティスタジオだけに、どちらも甲乙つけがたい完成度の高さ。
スイッチON状態だと、30cm台のビッグサイズと相まって二体のイェーガーの息吹さえ感じるかの如く迫力。
あぁ^~いいっすねぇ~
この他社製品を圧倒する完成度、う^~ん・・・素晴らしい(賛辞)
ストライカーがもう待ちきれないよ!早く出してくれ!
アクション
ということで、『インフィニティスタジオ チェルノアルファ』でした。
感想としては、ただただ驚異の一言(再現性の意味で)
塗装は非常に丁寧に施され、各部マーキングやエンブレム、ライン等の塗分けはほぼ完ぺきに実写さながらの再現度。
塗料溜りや傷や擦れも一切無しという、製造段階で既に以前にも増して品質管理や検品が厳しくなっているようである。
可動に関しては概ね劇中のイメージ通りで、チェルノアルファ特有の無骨で重々しい挙動を再現するのに特に困らず、各部に施されたウェザリング塗装により一層リアリティと重厚さを演出。
お陰で特にこだわりのアングルやポージングが思い浮かばなくても、被写体が良いので自然と映える写真が撮れます。
造形に留まらず、各部装甲の開閉やスライド可動等、遊び心に満ちた最高峰のイェーガーフィギュアであると同時に、チェルノアルファのフラグシップアイテムと呼んでも過言ではないユーザー満足度はまさに他の追随を許さない程。
それでいながら、これだけのハイディテールかつ高品質なフィギュアを3万円台で出せる圧倒的コストパフォーマンスの良さは国内外のファンに取っては嬉しい点。
既に残り3体(ジプシー・デンジャー、ストライカー・エウレカ、コヨーテ・タンゴ)の製品化も発表され、試作品もお披露目される等更なる期待が高まる。
バンダイが成しえなかった究極の超合金トイでのイェーガー全機製品化を応援したい。
ただ残念なことに一部海外通販サイトでしか取り扱いがなく、日本の主要なホビー通販サイトどころかAmazonでも現在在庫切れで再販売の告知もないので、リンクはありません。
中国の大手通販サイトであるAliexpressで検索すればヒットする可能性はあるものの、類似品等も見受けられるため誤注文には要注意。
それでは皆さん。
楽しいホビーライフを。
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