今回のガンプラは、MGより「ザクⅡ Ver2.0」をご紹介。
数々の新試行技術やアイデアが意欲的に導入されたキットで、現在のガンプラにも大きな影響を与えた衝撃作となっています。
それでは早速レビューへと参りましょう。
パッケージ
付属品一覧
総パーツ数はMGとしては標準的な数量。
組み立て時間は、連続3~4時間程度。
システムインジェクションパーツ
動力パイプは、バンダイのお家芸システムインジェクション成型で再現。
従来と比べ、組み立ては格段に楽になり、パーツの組み間違い等も起こりにくい(させない)仕様。
まずは、ランナーの一部を切り出して、各パーツをランナーから切り離し。
切り離したパーツをスライド移動させて完成。
このように、動力パイプの組み立ては飛躍的に進歩し、今回のザクVer2.0のアピールポイントであり、ガンプラの進化を体現した技術の一つ。
ランナーから切り出した直後なら、全てのゲートが一方向に集中し、まとめてやすり掛け出来るのも嬉しいところ。
しかしながら、若干スムーズにスライドしにくい部分もあり、その場合はぶつ切りにして一つ一つ取り出した方が便利。
これじゃ、せっかくの特許技術が台無しじゃないか!(憤怒)
スプリング
スプリングは脚部動力パイプに使用。
ガンダムデカール
ガンダムデカールは転写式ドライデカールが一枚付属。
マーキングシール
各種マーキングを再現するテトロンシールは一枚付属。
MS-06J ザクⅡ
「MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0」は、来るべきMGNo.100に先駆けて製品化された新試行ガンプラである。
開発にはバンダイホビー事業部の企画開発チームリーダー「岸山博文」氏が中心となり、究極のアクション性とそれを可能とする構造の追及をテーマとした。
リニューアル化にあたり、アニメーションでの動きを参考に肘や膝関節を曲げた際に、自然な丸み・尖りを演出出来ることを強く意識しており、それはあたかも人体を模したようなシルエットを形成している。
加えて、各部関節は可動範囲拡大のみに留まらず、関節構造そのものを新たな発想によって進化させた新機軸の技術を意欲的に導入し、より人間的な動きを可能としている。
また、内部フレームはPGから得られたフルフレーム方式を全面的に採用し、ユニット化された各部は拡張性を高め、僅かな仕様変更によって様々なバリエーションの実現に貢献。
Ver2.0の開発背景には、当然誰もが「RX-78-2 ガンダム」が先陣を切る形だと予想していたが、これはものの見事に外れた。
これは、MSとしての原点は「ガンダム」ではなく、「ザク」であるという岸山氏のこだわりを現していたからだ。
何故ならば、ガンダムの次にザクを作ってしまえば、ガンプラというフィールドにおいて、ガンダムを超えるザクが必ず登場してしまうからだ。
実際、MSの開発の歴史は「ザク」に始まり、様々なMSの開発に影響を与えている。
そのため、岸山氏はザクの次に、その後継機のゲルググのver2.0の開発・商品化に踏み切っており、よりガンダムという世界観及びドラマ性をガンプラで体感してもらえるよう考え抜いたと明かした。
そして、同氏は「今回はザクが先ですから、来るべきガンダムはもっとすごいことになりますよ」とインタビューで述べた。
その言葉通り、ひいては・・・マスターグレード、ガンプラを新次元へと導くことに成功した。
ということで、「ザクⅡ」です。
この「MG ザクVer2.0(以後2.0)」は、MGシリーズ100番台に突入する以前に開発された完全新規のリニューアルモデル。
リメイクにあたってフレームから外装まで、根本的に見直されており、設定通りセミモノコック構造を完全再現。
これにより、旧MG同様に設計変更を最小限抑え、後に数々のバリエーションキットを創出することに成功し、設定に違わぬ汎用性を発揮。
可変機構等、複雑な構造を持たず、スタンダードな人型MSであるザクだからこそ可能にした技術。
特に、アクション性は旧MG版とは比較にならない程に向上しており、劇中で見せたアクションポーズはほぼ再現可能。
パーツ構成も練に練られた設計により、本体・武装共に合わせ目はほぼ出ないという徹底ぶり。
モールドは全体的に、オリジナルに近いシンプルなものへ原点回帰のようなデザインとなりつつも、あまりレトロ調になり過ぎない絶妙なアレンジ。
これにより、現代的な姿で生まれ変わったザクが誕生しただけでなく、ガンプラそのものをさらなるステージをさらにもう一段階引き上げた革新的な技術を内包。
ちなみに、このキットは経産省主催の「新日本様式100」に選出されたガンプラで、産学官からのお墨付きを得た程の代物。
頭部
頭部は元々シンプルなデザインなので、色分けや造形はすこぶる優秀。
合わせ目も出ず、気になるのはパーティングラインだけ。
モノアイ及びモノアイガードはクリヤーパーツ成型。
今回、モノアイは無色透明だったので、「GX クリヤーピンク」で塗装。
レンズ裏側はシルバーを塗装して、反射率を上げています。
このザクVer2.0の特徴の一つとして、首を左右に振ることでモノアイが連動して可動するギミックを内蔵している点。
HGのようにいちいち頭を外す必要がなく、首を左右に動かすだけで簡単に視線変更が自由自在となる等、遊び心を感じさせる部分。
今までに無かったユニークなギミックで、後にRG版にも受け継がれた技術。
無論、モノアイを可動させずに首を振る事も可能。
その場合は、首を上方向に引き出します。
これで、モノアイを可動させずに回転可動出来ます。
頭部はボールジョイントを始めとした複合多重関節。
首は360°回転可能。
上下にも比較的大きく動きますが、リバイブシャアザク程の自由度は持ち合わせていません。
肩部
左右非対称のショルダーアーマーは、少ないパーツ数で構成されつつ、くみた
シールド表面はモールドも何も施されておらず、マーキング等も施しやすいデザイン。
左肩はスパイクが別パーツな以外、ほぼ全て一体成型で再現。
両肩共、ジョイント接続部がフレキシブルに可動。
従来のものと比べて、シールドは自由自在に位置が調整可能となり、腕の動きを阻害しない構造。
裏側は程よい情報量で再現され、今回はフラットブラックで塗り分けてディテールアップ。
肩の可動域は広いものの、それでも精々水平より少し上がる程度。
肩は引き出し式関節を採用。
これにより、前方へ腕を移動させる事が出来ます。
が、既にこの時期のガンプラには殆ど採用されているので、特に目新しいものではありません。
しかしながら、このキットが従来のガンプラと異なるのは、引き出し方向が水平ではなく、斜めに移動するよう設計されている点。
これは、人間と同じく関節構造を参考に設計され、より人体に近いアクションを可能としている画期的な部分。
関節構造が簡素化されながら、ザク・マシンガンを自然に構えるだけでなく、肩に力の入ったポージングが自然と演出可能。
腕部
腕は合わせ目が出ない方式で、上腕部の外装は段差を研磨処理で均一な面に仕上げています。
前腕部等の一部は、スライド金型を使用した一体成型で再現。
肘関節は2重関節により、180°可動します。
肘の外装は分割され、スライド移動。
肘関節には非可動ながらシリンダーが造形化され、塗り分けてやれば簡単にディテールアップ可能。
前腕部は独立可動し、手首の可動域拡大に一役買っています。
これは、今年発売されたばかりのリバイブ版シャアザクにも反映されたギミック。
また、手首関節は多重関節により、これまで以上に可動範囲が広く取られているのが特徴。
これら一連の新型関節の採用により、人間同様に表情豊かなアクション性を獲得。
ハンドパーツは指が独立可動し、親指以外は第二関節まで可動。
今回は、薬指~小指まで繋がった部分を完全に切り離し、五指全てが独立可動するよう改修。
切り離しはデザインナイフで行いましたが、エッチングノコで行った方がより切断面が綺麗に処理可能。
武器は手のひらのピンを介して保持するので、指の保持力が無くても特に問題ありません。
しかしながら、非可動換装タイプに比べると若干劣ります。
保持力強化を念頭に置くなら、パーマネントマットバーニッシュで補強しましょう。
胴体
胴体は原作準拠の比較的シンプルなデザインで再現。
しかしながら、メカニカルな造形により現代的アレンジが施された仕様。
一見すると、旧MG版と差ほど変化していないものの、可動域や自由度は比較にならない程向上。
コックピットハッチは左右とも開閉可能。
さらに、新たな試みとして背部に設けられたレバーにより、コックピットシートが左右に可動出来る仕組み。
ガンプラならではのユニークなギミックで、
バックパックは地上用のJ型仕様。
ノズル内部は左右とも独立可動。
今回、ザク系キットの革新的ギミックとして、これまで下半身に接続されていた動力パイプ基部が、上半身に移動したことで腰部の自由度が大幅に向上。
従来のザク系キットでは、ほぼ不可能であった腰部の回転可動が可能となり、より劇中に近い動きを実現。
また、胸部及び腹部に設けられた関節により、前屈やのけ反るようなアクションが可能となったのも大きなポイント。
これまでは、ほぼ固定状態だっただけに
スカートアーマーは、アクション性を重視するために全体的に小型化。
MGなので、当然の如くスカートアーマーは全て独立可動。
リアアーマーもスイング可能で、股関節の可動域を大いに高めている重要な部分。
また、スカートアーマーは全て一体成型ながら裏打ちされ、それなりの厚みもあるのでリアリティある表現で立体化。
しかしながら、特筆すべきはサイドアーマーの関節機構で、後方へスイング可能な方式。
武士の鎧と同様の可動方式を採用しており、主に前屈時に大きな効果を発揮し、大腿部に極力干渉しない構造。
これらは、「HGCE デスティニーガンダム」等のHG規格にも採用され、ガンプラのアクション性向上に繋がっている重要なギミック。
下半身
脚部はザクならではの曲線主体の優美なフォルムを有し、パネルラインを始めとした各部ディテールも比較的シンプルなものへ変化。
合わせ目等は全てモールド化され、組み立ての簡略化と同時に、改修時の合わせ目処理の手間も省けます。
モールド・パネルラインは適度な情報量でまとめられ、リアルタイム世代にも受け入れやすいディテール。
RGよりもシンプルなデザインながら、雑多な印象を与えていないのもVer2.0の魅力。
股関節は軸関節可動で、通常は真ん中に位置する可動軸が前方へ取り付けられているのが特徴。
これらは、主に前屈みになった時に威力を発揮。
膝関節は2重関節により、180°可動。
可動範囲は極めて広く、従来のキットを遥かに凌駕するアクション性を誇るのが特徴。
動力パイプはスプリングにより、足の動きに追従して自在に可動。
プラスチック成型の動力パイプと異なり、膝の可動域拡大に貢献している画期的な部位。
関節部等にも合わせ目は一切出ず、分解も容易に行えます。
足首は多重関節構造により、接地性が劇的に改善されているのが特徴。
前後にも比較的良く動き、つま先は独立可動。
今回は地上用J型ということで、足裏にはノズル等は造形化されていません。
足裏のモールドも、MGとしてはかなり簡素なものであるが、肉抜き穴等は無く
また、つま先を可動させることで、内部フレームの一部であるシリンダーが出現し、可動域とディテールの両立にも成功。
総合的な可動範囲は極めて優秀であり、かつてここまで美しく立膝を着くザクがあったであろうか?
(筆者の記憶には)ないです
外装のスライドギミックや、関節軸の取り付け位置の工夫でここまでの芸当が可能。
特に、股関節軸の取り付け位置が前方へ移動した恩恵で、フロントアーマーに殆ど干渉しないのは画期的。
まさに発想の転換。
Ver2.0の良いところは、可動範囲を広げるために、プロポーションバランスを極端にアレンジしていないところ。
原作のオリジナリティを尊重しつつも、ザク系キットのアクション性の限界に挑戦する当時のバンダイホビー事業部の野心的な試みが多数導入されているのが魅力。
内部フレーム
モノコック構造で再現された内部フレームは、ほぼ全身を網羅した形。
ふくらはぎ周り、大腿部等はユニット化されており、簡単に取り外せるようなパーツ構成で、数多くのバリエーションキットを後に生み出すことも視野に入れていた設計。
PGで培ったノウハウが存分に活かされ、情報量では全く引けを取らないクオリティ。
フレームはABS成型で、ブンドドに適している反面、塗装する場合は事前にサーフェイサー等でコーティングする必要あり。
内部フレームの密度はPGにも引けを取らず、関節の剛性・強度等も申し分無し。
頭部はメカニカルな造形で再現しつつも、どこかレトロ調な雰囲気も兼ねたデザイン。
首関節は、細部まで精密なディテールで再現。
コックピット周辺の装甲を取り外すことで、コックピット内の全容が明らかに。
パイロットフィギュアもミニマムサイズながらも緻密に造形化。
コックピットはシートも精密に再現され、ほぼ見えない部分ながらもディテールは抜かり無し。
ショルダーアーマーはフレームも造形化され、ここまで複雑なデザインながら一体成型で再現。
腕は手首を除けば、腕部フレームはほぼ8割型立体化。
腰部周辺はシリンダー等が一体成型で再現。
腰部にはMSの動力源である核融合炉を再現され、取り外し可能。
脚部フレームは、ふくらはぎがユニット化され、簡単にS型への換装が可能。
大腿部は高精細なモールドが施され、メカニカルな造形で再現。
ユニット化されているので、取り外しも容易。
膝のシリンダーは可動式で、外装を外して分かるギミック。
フレーム状態だと、足首関節の多重関節構造がよく分かる状態。
足首周りのシリンダー、ダンパーは可動式、つま先等の部分は非可動。
可動範囲に関しては、元々広い状態であるにも関わらず、外装を取っ払うことでさらに拡大。
フレーム状態なら、どんなポージングが可能である程の柔軟性を発揮。
可動範囲の広さは想像を絶するレベルで、マシニーカにも匹敵かそれ以上の自由度を誇るのが最大の特徴。
また、PGと異なり関節がヘタレたりすることなく、関節強度・保持力も安定しているので、問題なく自重を支える事も可能。
このVer2.0ならではの遊びとして、PG同様に一部パーツを外して内側と外側を楽しむのも一興。
PG並みのギミックを併せ持ちつつも、PGのように置き場にも困らないので、総合的な完成度はザク系キットでは屈指。
オプション
武器は「ザク・マシンガン」を始め、「バズーカ」や「ヒート・ホーク」等の一通りの装備が付属。
嬉しいことに、全て合わせ目が出ないようブロック化されており、塗装の下処理も楽なのがメリット。
ザク・マシンガン
お馴染みのザク・マシンガンは、造形・ディテール共に秀逸で、合わせ目も出ない構成。
マガジン内は弾倉は、弾丸の一つ一つまで精密に再現。
ドラムマガジンは着脱可能で、リアアーマーに懸架可能。
フォアグリップは可動式。
ターゲットスコープも可動式で、レンズは無色透明のクリヤーパーツで再現。
今回はモノアイ同様、「GX クリヤーピンク」で塗装。
ザク・バズーカ
バズーカは砲身が一体成型で再現されているので、パーティングライン処理だけで済むのが強み。
ターゲットスコープはマシンガン同様、可動式な上にクリヤーパーツ成型。
防護カバーは開閉可能。
グリップは非可動ながら、取り付け位置によりポジション変更が可能。
ヒート・ホーク
ヒート・ホークは一体成型で再現。
付属のジョイントにより、ヒート・ホークはサイドアーマーに装備可能。
ただ、この方式では塗装時は塗膜が剥がれるので注意。
フット・ミサイル
脚部フット・ミサイルは着脱可能。
取り付けは、ふくらはぎ周りにリングを介して装備。
ただ、リングが若干保持力に難あり、上手くフィットしにくいのが欠点。
ミサイルポッドはダクトまで緻密に造形化され、合わせ目もません。
弾頭は単色成型だったので、劇中の作画を参考にモンザレッドで塗装。
ジオン兵パイロット
パイロットフィギュアは、立ちと座りの2種が付属。
サイズは2cmにも満たないものの、スーツのシワやヘルメットの形状まで細密に再現。
指揮官頭部パーツ
ブレードアンテナを装備した頭部パーツは、アニメ仕様とMSV仕様が付属。
アニメ仕様
MSV仕様
ブレードアンテナは、お好みに応じて選択可能。
フル装備状態
付属する武装は全て機体に装備出来、この状態ならパーツを管理する手間も省けます。
アクション
ということで、「MG ザクVer2.0」でした。
本体は精密な内部フレームを内包しつつ、外装・武器共に合わせ目一切無し。
各部関節や、ジョイント・アタッチメントがフレキシブルに可動してくれるおかげで、アクション性も非常に高い水準でまとめられており、従来のガンプラを遥かに凌駕する可動域。
ただ単に可動域が広いわけではなく、関節を曲げた際の自然な丸み・シルエットを形成する等、アニメの動きをそのままトレースするかのような動きがこのキットの長所。
RGのように、外装のスライドギミック等はオミットすることで、パーツの破損率を極力防いでいるのも強み。
旧MGとは違い、より原作に近いデザインと化したことで、リアルタイム世代にも配慮されたシンプルながらも、現代的なリファインは秀逸。
マスターグレードを新次元へと昇華させたこのキットは、ガンプラの進化を 一つのターニングポイントを作り上げ、発売から12年が経過した現在でも十二分に通用する完成度を誇る時代を先取りしすぎた傑作キット。
しかしながら、長所ばかりではなく短所も多少あり、特に動力パイプは思うようにスライドしてくれなかったりと、若干欠陥部分とも言うべき部分もあり。
また、パイロットフィギュアがデフォルトでは固定出来ず、ハッチを開ければひっくり返って、しっちゃかめっちゃかになっていたりします。
また、上腕・大腿部はパーツ間の段差があり、均一な面にするには研磨処理も必要と、粗探しすれば意外な欠点が見つかります。
こいついつも忖度しないな。
とは言え、プロポーション、アクション性、ギミック、精密さとあらゆる面においてザク系キットの頂点に立つと言っても過言ではない、非の打ち所のない完成度を誇る紛う事なきガンプラ史に残るオーパーツ。
LED発光ギミック等は要していないものの、フレーム部はPGクラスの情報量をより少ないパーツ数で構成しており、合わせ目も出ないのは大きなアドバンテージ。
サイズ的にも、PGより扱いやすい手軽さでありながら、HG以上のボリューム感と情報量を誇るので、満足度ではザク系キット随一。
価格もバンダイらしく抑えられ、税込3,850円(税込)とこれだけの至れり尽くせりの内容でありつつも、価格は4,000円を下回るというコストパフォーマンスの優秀さも魅力。
実は「MG グフ Ver2.0」もこのザクのフレームを一部流用しており、史実と同じくテストベッドを兼ねているというこだわりは、当時のバンダイの並々ならぬ執念を感じさせる程。
『MG ザクver2.0』との比較
前述したように、内部フレームだけでなく、外装もショルダーアーマー以外完全新規造形。
一見同じように見えて、ほぼ全身に渡って設計変更が加えられているのがよく分かる光景。
『MG グフver2.0』の詳細は下記リンクよりどうぞ▼
ザク系キットは豊富に存在しているものの、迷ったらとりあえずはこのキットを作ることを推奨致します。
特に、ver.2.0以前のザクを作ってきた後では、このキットの凄まじさを嫌でも体感出来るレベル。
また、「新日本様式100」に選出される等、行政からも一目置かれるプラモデルというのも他にはない魅力。
ということで、天邪鬼気質な筆者の性格上、今後も気になるMGが登場したらとことんレビューする予定です。
ただ、最近はスマホカメラの調子が悪く、全体的にぼやけてしまっている状態なので、まずはそれを解消することから始めなければ(使命感)
以前にユーザーの方から、「写真が紗がかかったように見える」というコメントを頂きましたが・・・よくよく見ると去年撮影したものに比べて濁りが酷くなってました。
元々、写真撮影~明るさや彩度の編集はスマホでやっていたので、単なる編集による影響と思い込んでいましたが、明らかに画質が悪化(劣化)しているのを確認致しました。
ついでにRGとのディテールの違いも確認して、どうぞ(便乗)
ご指摘が無ければ、このまま粗雑なレビュー記事を作り続ける結果になってたゾ。
お前のスマホ管理ガバガバじゃねぇかよ。
ただ、美少女プラキットの撮影にはソフトなイメージを与えているから、ま多少はね?
ということで、プラモデル専用コンパウンドでレンズを磨いた結果、劇的に画質が改善されました。
メンテは大事って、はっきりわかんだね。
「そんな事にも気付けへんのかこの猿ゥ!」とお思いのユーザー諸氏には、この場を持ちましてお詫びいたします。
モシャモシャセン!
あ、そうだ(唐突)
最近、この辺にぃ面白いグッズが売り出されてるらしいですよ?(論点のすり替え)
買っていきましょうよ。
じゃけん取り寄せましょうね~!
え、何これは?・・・(困惑)
新たなポストモダニズムアートかな?(すっとぼけ)
なんか芸術的!
いよいよ淫夢グッズが本格的♂市場進出とは、たまげたなぁ・・・
これは野獣先輩が世間に認知された証拠ですねぇ・・・間違いない(現代社会の闇)
ちなみに、アド街情報によれば下北沢は世界で2番目にクールな街に選ばれたらしいゾ。
ホモビもサブカルの一部だった・・・?
みんなも淫夢バッジ付けて下北沢を散策、しよう(提案)
そんなもの付けなくて良いから(良心)
それでは皆さん。
楽しいホビーライフを。
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ホモはクール(至言)
レビューお疲れナス!!
当時シャアザクの方を購入しました。(正確には何故か母がある日急に買ってきて作る事になった)
作った時はあまり感じませんでしたが改めて見るとやっぱ凄い出来ですね…
PGで培った部分をMGに落とし込み、かつ稼働範囲や組みやすさの向上などただのダウンサイジングじゃなくしっかり昇華しているのは見事としか言いようないですね。動力パイプは爪ハゲそうになりましたが。
個人的に未だに印象深いのはレビューにもございますが、胴体にしっかり核融合炉を造形しているところ!
たしかマーキングシールの貼り付けもご丁寧に指示されてた気がします。うろ覚えで申し訳ありませんが。。
この頃のキットは本当細部にまでこだわりが凝縮されてて作ってて楽しいですね……やはりガンプラ全盛期はMGターンエ(ry
最新キットだけでなく、こういった傑作キットもレビューしていただいてありがとナス!見ててすげぇ楽しいゾ~いや、ホントありがとうございます…(小声)ウレシイ・・・ウレシイ・・・
UNK兄貴
コメントアリシャス!
>ホモはクール(至言)
あ、そうだ(唐突)
サイクロップス先輩のテーマで、「曲かっこいい→ホモの曲→ホモかっこいいとかいう暴論やめろ」というコメ思い出してもう顔中草まみれや。
ホモ特有のガバガバ理論。
>当時シャアザクの方を購入しました。(正確には何故か母がある日急に買ってきて作る事になった)
作った時はあまり感じませんでしたが改めて見るとやっぱ凄い出来ですね…
はえ^~カッチャマ・・・が買ってきてくれるとは粋スギィ!
>PGで培った部分をMGに落とし込み、かつ稼働範囲や組みやすさの向上などただのダウンサイジングじゃなくしっかり昇華しているのは見事としか言いようないですね。動力パイプは爪ハゲそうになりましたが。
個人的に未だに印象深いのはレビューにもございますが、胴体にしっかり核融合炉を造形しているところ!
コスパの割にはキットの完成度が異様に高く、プレバン限定HG買うより満足度高いとはやりますねぇ!
旧MGやHGと比べて、可動範囲も比較にならない程高められており、内部フレームの精密さと相まってええ素材やこれは・・・
おかげで、リバイブ版シャアザクが誕生したんやなって・・・(感動)
>たしかマーキングシールの貼り付けもご丁寧に指示されてた気がします。うろ覚えで申し訳ありませんが。。
懇切丁寧なマーキング指定+114514810点。
>この頃のキットは本当細部にまでこだわりが凝縮されてて作ってて楽しいですね……やはりガンプラ全盛期はMGターンエ(ry
最新キットだけでなく、こういった傑作キットもレビューしていただいてありがとナス!見ててすげぇ楽しいゾ~いや、ホントありがとうございます…(小声)ウレシイ・・・ウレシイ・・・
意外に「MG ザクVer2.0」を詳細にレビューしているサイト無かったので、過去の傑作を洗い出していこうと思いました。
これからも気になるキットがあればレビューしたいと思いますので、よろしくオナシャス!
オッツオッツ!
やっぱ……ザク2.0を……最高やな!
PGをそのまま小型化したかのように見えて組み立てやすいのもあ~いいっすねぇ~♪
個人的に数あるMGの中でも傑作と思うゾ
最後の最後で淫夢営業するレビュアーの鑑。
キレイだけど汚い。
まりあな兄貴
コメントありがとナス!
>やっぱ……ザク2.0を……最高やな!
PGをそのまま小型化したかのように見えて組み立てやすいのもあ~いいっすねぇ~♪
個人的に数あるMGの中でも傑作と思うゾ
あ、おい待てい。
ゲルググ2.0も傑作だから見とけよ見とけよ~
>最後の最後で淫夢営業するレビュアーの鑑。
キレイだけど汚い。
こんなもの商品化して誇らしくないのかよ?
レビューお疲れ様です。
このガンプラは今見ても神キットですね!
特に動力パイプのスライド移動は斬新なアイデアで、可動の妨げにならないのもの凄いと思います。
合わせ目も出ませんし、RGよりもモールドがうるさくないのも好きです。
我が家には高機動型ザク(ジョニー機)がありますが、今でもお気に入りの一つとして家に飾っています。
コットン様
コメントありがとうございます♪
>このガンプラは今見ても神キットですね!
特に動力パイプのスライド移動は斬新なアイデアで、可動の妨げにならないのもの凄いと思います。
私も未だにザク系キットの中では最高傑作だと感じます。
システムインジェクションによる、動力パイプの組立工程の簡略化も画期的です。
>合わせ目も出ませんし、RGよりもモールドがうるさくないのも好きです。
我が家には高機動型ザク(ジョニー機)がありますが、今でもお気に入りの一つとして家に飾っています。
やはり、RGはパーツを細分化し過ぎた所為で、脆い上に組み立ても難しいのが難点ですね。
MGだとサイズが大きい分、余程のことがない限りは壊れませんので安心です。
バリエーションキットも、このキットの完成度が高いおかげで総じて粒ぞろいなのも良いところですな。
淫夢関係商品化は色々と危ない…危なくない…?
MGザクver2はモールドが過剰じゃなくてすき
でもパイプのゲート処理がクッソ辛かったゾ^~(クソザコ視力)
そういえば新しいPGガンダムでるらしいっすね…
緑がないんだよね兄貴
コメシャス!
>淫夢関係商品化は色々と危ない…危なくない…?
この世の終わりみたいなバッジ買ってますけど正気なんですかね・・・(自覚)
最近は秋葉原に淫夢グッズ専門店まで出現してるんだよなぁ・・・
合法淫夢とか、これもうわかんねぇな。
>MGザクver2はモールドが過剰じゃなくてすき
でもパイプのゲート処理がクッソ辛かったゾ^~(クソザコ視力)
お、そうだな(賛同)
RGはパズルみたいに細かくし過ぎて、簡単に壊れちゃー↑う!
破損不可避のアレンジにするのやめてくれよ・・・(絶望)
動力パイプは、ゲート処理は組み立て中にやった方が便利です。
逆に、組み立て後のやすり掛けはクッソ大変なのでまずいですよ!
>そういえば新しいPGガンダムでるらしいっすね…
あ、そっかぁ・・・PGレビューしといてすっかり忘れてたゾ(買うとは言っていない)
ザク良いよザク
初代MGよりマッシブ、作画が安定しないTVの再現には両方所有するのがベスト
Ver.2欲しいんですが、狙ってるのがプロショップ限定の川口仕様(デザートカラー)再販しないですかねぇ、プレ値は論外
ディテールに唯一の不満、肘膝関節の①モールドは要らないなぁ、埋めれば良いのですが
それと、歳のせいで内部フレームと装甲を片側作り終えて「あぁ、同じ作業をもう一組しないといけないのか…」となるので最近はMG組んでないです
積んでる試作型グフ、どうしよう?w
賛否有る(否が多い)と思いますが、腰の回転は必須では無いような気がします
劇中の動きの再現としては有りなのですがロボット、特にMSは回転するデザインでは無いのでそれの再現と言った視点で見ると逆にリアル感が減るような?
ポージングの幅が狭くなるので痛し痒し…
散々悩んでメガミのガネーシャをポチりました、給付金はほぼ全てトイに化けた(笑)
何某様
コメントありがとうございます♪
>初代MGよりマッシブ、作画が安定しないTVの再現には両方所有するのがベスト
Ver.2欲しいんですが、狙ってるのがプロショップ限定の川口仕様(デザートカラー)再販しないですかねぇ、プレ値は論外
基本的に、川口名人監修のアイテムは再販しないですからね。
ガンダムベース東京や、駿河屋だと安く手に入ることがあります。
>ディテールに唯一の不満、肘膝関節の①モールドは要らないなぁ、埋めれば良いのですが
個人的にはHGとMGの違いをアピールするのには丁度良いアレンジだと思います。
>それと、歳のせいで内部フレームと装甲を片側作り終えて「あぁ、同じ作業をもう一組しないといけないのか…」となるので最近はMG組んでないです
積んでる試作型グフ、どうしよう?w
私は基本的に、同時並行で進めるので、割と早く組みあがります。
>賛否有る(否が多い)と思いますが、腰の回転は必須では無いような気がします
劇中の動きの再現としては有りなのですがロボット、特にMSは回転するデザインでは無いのでそれの再現と言った視点で見ると逆にリアル感が減るような?
ポージングの幅が狭くなるので痛し痒し…
それでは、過去の製品と何ら変わりないものと化してしまうので、ガンプラの新スタンダードを強調するにはやむを得ないかと。
劇中のイメージと申しても、アニメのような2次元、ゲームやイグルーのような3DCGと多種多様なので、人によってはゲームのようにアクロバティックな動きを再現したいと思う方々も居ますからね。
ただ、可動を優先し過ぎてオリジナルからかけ離れたプロポーションへアレンジされるのは反対です。
レビューお疲れナス!
ザクVer2.0は黒い三連星専用が好きッス!
武器も完成度高くていいゾ〜コレ!
現代アート先輩缶バッジなんかあるのか···(困惑)
ホモビに出ただけでグッズ化される男
スローロリス兄貴
コメシャス!
>ザクVer2.0は黒い三連星専用が好きッス!
武器も完成度高くていいゾ〜コレ!
Ver2.0シリーズはフレームが共通規格だから、コンパチが楽しいのがあ^~たまらねぇぜ。
オプションの武器もモナカ割りじゃない+364364810931点
>現代アート先輩缶バッジなんかあるのか···(困惑)
ホモビに出ただけでグッズ化される男
淫夢グッズは現代アート先輩だけでなく、空手部や語録まで勝手に売り出されてるんだよなぁ・・・
そんなもの商品化しなくて良いから(良心)
こマ?
最後の臭そうなバッジが810円!? ぼったくりやろコレ!
しかもフタチマル…
hdk兄貴
コメシャス!
>こマ?
最後の臭そうなバッジが810円!? ぼったくりやろコレ!
しかもフタチマル…
野獣(810)だから当たり前だよなぁ?
でも2つで810円なのか・・・(困惑)
単純計算で1つ405円もするじゃないか!(憤怒)
こんなもの買わないで、日高屋のラーメン代(355円)にでも使って、どうぞ。
おまレビま!(お前のレビューを待ってたんだよ!)
なんだこの完成度!?欲しい…欲しくない?でもブンドドするにはでかすぎるっぴ!鑑賞用ですかね…?(諦め)
いいプラモやぁこれは…って余韻の時にくっそ綺麗なGAY術♂的な汚いバッジはキャンセルだ
ノンケ兄貴
コメントありがとナス!
>なんだこの完成度!?欲しい…欲しくない?でもブンドドするにはでかすぎるっぴ!鑑賞用ですかね…?(諦め)
発売からもう13年も経ってるのにクオリティ高スギィ!
(MGで大きく)感じるんでしたよね?・・・そんなんじゃ甘いよ(PG)
今からでも遅くないので、まずはPG、作ろう(無慈悲)
>いいプラモやぁこれは…って余韻の時にくっそ綺麗なGAY術♂的な汚いバッジはキャンセルだ
他じゃもっと汚いバッジが沢山売ってるんだよね、それ一番言われてるから。
PGでかくて部屋のレイアウトこわれちゃ^~う
淫夢アイテムホラもっと売ってホラ
MG作るのは体の中に大事にしまっておくよ?
ノンケ兄貴
コメシャス!
>PGでかくて部屋のレイアウトこわれちゃ^~う
なんてぇガンプラなの(ジュドー)
>淫夢アイテムホラもっと売ってホラ
ホワキャンに行けば売ってるんだよなぁ・・・(闇市)
それは本当か!闇市とか申し訳ないが戦後の苦しい頃を思い出して当時は若く生きるのに必死でした
ホワキャンで買って、どうぞ。
ん、おかのした(懐柔)