バンダイ HGUC ジョニー・ライデン専用ザク レビュー


 

今回のガンプラはMSVより「ジョニー・ライデン専用ザク」をご紹介。

 

当ウェブサイトでは初のMSV系で、尚且つトップクラスの人気を誇るジョニー・ライデン機を、数ある高機動型ザクの筆頭としてレビュー。

 

それでは早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 

 


付属品一覧


パーツ数は、HGとしては若干多い部類。

 

組み立てに要する時間は2~3時間程度。

 

ホイルシール

 

ホイルシールは一枚付属し、主にモノアイに使用。

 

マーキングシール

 

各部マーキングを再現するテトロンシールは一枚付属。

 

 


MS-06R-2 高機動型ザクⅡ


「MS-06-R 高機動型ザク」は、ジオン公国軍が時期主力機として開発した空間戦用MSである。

 

本機のベースとなったのは、ジオニック社が誇る傑作機「MS-06ザクⅡ」であり、一年戦争の開戦から一ヶ月を経て南極条約の締結によって戦争の長期化が必至となり、そのあおりを受けて宇宙での戦力強化対策の一環として開発が進められた。

 

外観こそF型と大差ないが、背面に大推力大型バックパックを新たに搭載し、脚部もスラスターを追加することで、より空間戦闘に適した仕様に設計変更されている。

 

装甲材も材質の変更、軽量化と耐衝撃性の向上を両立しており、脚部には増加装甲が追加される等、対弾性も強化されている。

 

加えて、ジェネレーターは高出力型に換装、内部フレーム至っては根本的に一新され、特にR2型はその殆どが「MS-11(後のMS-14 ゲルググ)」と同一のものを使用。

 

内部構造も含め、新型機と呼んでも過言ではない機体として完成。

 

このR2型のパーツを一部流用し、新型の部品と組み合わせて作られた試作機「高機動型ザクⅡ ゲルググ先行試作型」を経て、「MS-14 ゲルググ」へと発展することになり、本機が『ザクの皮をかぶったゲルググ』と称されたのは有名な話である。

 

その優れた機動力を得た代償として、推進剤を著しく消耗するようになり、またランドセルの燃料タンクの大型化などにより推進剤搭載量が18%増加し、稼働時間がS型以上に短縮されてしまっている。

 

加えて、高度な操縦技術も要求されたため、実戦投入された機体の殆どはベテラン、エースパイロットの専用機として個別にカスタマイズされた。

 

ザクシリーズの開発者である「エリオット・レム」技術少佐を旗頭にプロトタイプ「RP型」が開発されて以降、逐一改良が続けられたため複数のバリエーション機が存在。

 

その後は、次期主力機コンペティションにて「MS-09R リック・ドム」とその座を賭けて争ったものの、既存の生産ラインを流用可能である「MS-09R」に主力機の座を奪われた事で生産数は少数に留まった。

 

しかし、本機はエースパイロットの多くからは好評であり、コンペティションに敗れたとは言え、熟練パイロットの大半が「MS-09R」よりも運動性に優れ、信頼性の高いこちらを選択する事が多かった。

 

反面、その希少性故にジオン将兵の間では、「サラミス級一隻沈めるよりも高機動型ザク1機受領する方が難しい」と言わしめる程、本機の生産数は極めて少ない。

 

特に、ジオン軍ではトップエースの一人として名を馳せていた「ジョニー・ライデン」少佐は、「MS-14B 高機動型ゲルググ」が支給されるまで、本機を生涯の愛機と決め込んでいた程の愛着を持っていた。

 

ということで、「高機動型ザクⅡ ジョニー機」です。

 

言わずと入れた真紅の稲妻の専用機であり、文字通りクリムゾン・レッドと黒のパーソナルカラーが特徴的なザク。

 

キットはF2からいくつか仕様変更されたものと言いながら、ほぼ全身が新規造形と化している状態。

 

しかしながら、関節構造に関してはF2と変わらず、ギミック・可動範囲共に殆ど同じ。

 

詳細に関しては「HGUC ザクⅡF2」のレビューをご参照ください↓


バンダイ HGUC ザクII F2型 レビュー


 

ちなみに、ジョニー・ライデンというとOh, イケメン? イケメン?w イケメ~ン?ww イケメ~ン?wwwというイメージが一般的。

 

しかしながら、その素性はMSVらしく当初はガバガバな事が多く、ジョニーもその例に漏れず。

 

なんだこのおっさん!?(驚愕)

 

驚くべきことに、ジョニーの初期設定はTDN中年オヤジ。

 

今の容姿に落ち着いたのは「ギレンの野望(1998年発売)」頃と、人によってその人物像がコロコロ変わる男。

 

最初からイケメンかと思ったの?

 

そんなんじゃ甘いよ(現実)

 

本物のジョニー・ライデン少佐は、もっとおっさんだゾ。

 

 


頭部


頭部はパーツ構成こそF2に準ずるものの、外観は完全新規造形。

 

可動範囲やギミックも特に変わりないものの、モノアイの可動範囲が若干狭まっている印象。

 

今回もモノアイをH・アイズに換装し、モノアイの可動域を拡大する加工を施しています。

 

 


肩部


肩は左肩のスパイクが別パーツで再現。

 

ショルダーアーマーにも、新たにドラゴン田中曲線を思わせるジグザグ状のモールドが追加された状態。

 

 

右肩のシールドはF2と同じで、シールドの自由度は特に変化なし。

 

 


腕部


腕部は通常のザクⅡに準ずる形状。

 

色は成型色で分割され、素組みでも色分けは良好。

 

但し、中央に合わせ目が出るのが欠点。

 

肘関節は90°可動。

 

 


胴体


胴体は通常のザクⅡと同型ではあるものの、背部には大型のバックパックを装備。

 

動力パイプは他と同じく軟質素材。

 

高機動型のアイデンティティーとも言えるバックパックは、細部まで精密に再現。

 

ノズル部分は独立可動。

 

 


下半身


下半身はザクⅡの中でも異色のボリューム感溢れるデザイン。

 

特にR2型は外側に増加装甲が追加され、独特のシルエットを形成。

 

脚部の関節は特に変わらないものの、一部パーツ変更で可動範囲が低下。

 

大腿部は肥大化しており、より力強いマッシブなデザインへ変貌。

 

しかしながら、大腿部のボリュームアップの弊害で、膝関節の可動域が90°も曲がらない状態。

 

とは言え、これはR2型に限らず、高機動型ザクⅡ全機共通の特徴なのでご了承ください。

 

補足として、MGやRGですら、膝は90°まで曲げるのが限界。

 

足首関節は新たに増設されたスラスターの影響で、接地性はかなり悪化。

 

加えて、スラスター接続基部のピンが脆弱で、非常に折れやすいので注意。

 

破損した場合は、セオリー通り真鍮線を通して補修と補強を兼ねた方が無難。

 

足首の自由度は下がったものの、本来は空間戦闘用の機体なので、ディスプレイ時はアクションベースの使用を推奨。

 

 


比較


F2との比較

 

一見同じに見えて、細部はかなり異なっており、共有している部分は精々全体の1~2割程度。

 

手首パーツは互換性があるので、手の甲を外して流用可能。

 




 


オプション


オプションはザク・マシンガン等を始め、ジャイバズ等の大型火器まで同梱された豊富なセット内容。

 

しかしながら、ほぼ全ての武器に合わせ目が発生するため、合わせ目処理には細心の注意を払います。

 

ハンドパーツ

 

ハンドパーツはF2を始めとしたザクシリーズと互換性あり。

 

左手には握り拳が追加される、立ち姿も様になるように。

 

ノーマルヘッド用パーツ

 

デフォルトのブレードアンテナ装備型の他に、一般型と同形状の頭部パーツも付属。

 

案外様になっていますが、ツノが無いと降格処分でも受けたかのような悲哀をカンディル・・・

 

余談ながら、ライトグリーンに塗装すれば、試製高機動型ザクII(R-2P型)仕様にも出来ます。

 

ザク・マシンガン

 

ザク・マシンガンはドラムマガジンの着脱可能で、フォアグリップが可動式。

 

ヒート・ホーク

 

ヒート・ホークはザクシリーズ共通の装備(使い回し)

 

ザク・バズーカ

 

バズーカはターゲットスコープと、フォアグリップが可動式。

 

ジャイアント・バズ

 

ジャイバズは「HGUC ドム」に付属しているものと同じで、成型色が濃いグレーへ変更されたもの。

 

また、ターゲットスコープのクリヤーパーツが廃され、色分けはシールで再現。

 

武器懸架用アタッチメント

 

右肩のシールドに装着可能なジョイントで、全ての武器を懸架可能。

 

全ての武器を一つに集約出来るので、パーツの管理等にも役立つ一面も。

 

反面、モーメントが右側に集中しているので、転倒に注意。

 

 


アクション


ということで、「高機動型ザク(ジョニー機)」でした。

 

基本的には既存のキットの流用ながら、エース専用機らしい差別化が図られ、特にR2型ならではの魅力を持ったキットと言えます。

 

フォルムに関しても、高機動型ザク独特のスタイリングを忠実に造形化しており、プロポーションバランスも優秀。

 

オプションパーツの豊富さも魅力で、装備を一纏めに出来るジョイント等、ユニークなものも付属。

 

成型色もジョニー・ライデン機らしく、真紅のカラーリングもイメージ通りに再現。

 

反面、高機動型ザクは下半身のボリュームアップに伴い、可動域が狭まってしまうというデメリットも抱え、接地性の悪さと相まって、大胆なアクションポーズは苦手。

 

素立ちなら問題ありませんが、やはり空間戦闘用らしく、アクションベースを使用してのディスプレイを推奨。

 

キットは主に赤と黒で成型色を再現していますが、塗り替えればノーマルカラーも再現可能。

 

バリエーションキットとして、「黒い三連星」仕様、「シン・マツナガ」仕様が発売しており、基本的には成型色と装備の違い以外は同じ。

 

これらはMSVを語る上では外せない人気機体なので、安価でコレクションしやすいのも魅力。

 

まとめ買いして、どうぞ(直球)

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 

 

 


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12件のコメント

  1. 今日も乙ぅ~!
    読みごたえのあるレビュー+114514
    最近このblogが生き甲斐になってきちゃったな よ…ヤバイヤバイ
    最近質問ばっかで申し訳ないけど、
    絵の描きかた教えて♥️
    自分で描いてもはいだしょうこ画伯並みしかかけないんだよなぁ
    あとなんでこんな世界の終わりみたいなジャンルに来ちゃったんですかねぇ…

    1. ディビ兄貴

      コメントありがとナス!

      >最近このblogが生き甲斐になってきちゃったな よ…ヤバイヤバイ

      こんなブログ生きがいにしなくて良いから(良心)

      でも、ウレシイ・・・ウレシイ・・・

      >最近質問ばっかで申し訳ないけど、
      絵の描きかた教えて♥️

      あ、いいっすよ。

      とりあえず、淫夢ファミリーとクッキー☆を模写かトレースして、上達しよう(提案)

      >自分で描いてもはいだしょうこ画伯並みしかかけないんだよなぁ

      あ、おい待てい。

      HID姉貴は抽象絵画の巨匠ゾ。

      もっと誇りを持って、どうぞ。

      >あとなんでこんな世界の終わりみたいなジャンルに来ちゃったんですかねぇ…

      元々は鬱ゥ^~病の治療の一環としてMAD動画を見始めましたが、今じゃ淫夢無しでは生きていけなくなりました。

      この人おかしい・・・(小声)

      1. ファッ!?鬱とかうせやろ?!
        そういえばフィット淫夢の人も鬱
        でしたね…ホモは鬱持ち(確信)
        自分をいたわって♥️

        1. 返信アリシャス!

          >ファッ!?鬱とかうせやろ?!

          最初は何気なく土方(意味深)仕事やってたんですけどぉ・・・すっげぇキツかったゾ~。

          そのうちに淫夢にたどり着き、今では見る抗うつ剤と化してます。

          >そういえばフィット淫夢の人も鬱
          でしたね…ホモは鬱持ち(確信)

          淫夢MADは鬱病への特効薬って、はっきりわかんだね。

          >自分をいたわって♥️

          ありがとナス!

  2. レビューお疲れです。
    個人的には高機動ザクはジ・オリジン版の黒い三連星専用機が好みですね。

    特にオルテガ機がお気に入りです。

    RGのジョニー専用ザクなんかも好きで、今回のHGのレビュー参考になりました。

    1. コットン様

      コメントありがとうございます♪

      >個人的には高機動ザクはジ・オリジン版の黒い三連星専用機が好みですね。

      特にオルテガ機がお気に入りです。

      高機動型ザクもかなりの数がラインナップしましたな。

      ジ・オリジンVerなんかもオススメですねぇ~

      >RGのジョニー専用ザクなんかも好きで、今回のHGのレビュー参考になりました。

      HG版は組み立てやすさを重視、RG版は可動とギミックが充実しているので、好きな方をチョイスしても良いでしょう。

  3. 06RⅡ、厨二心をくすぐる機体

    当時は大河原氏のイラストで肘関節部分がプリン状に描かれていたのでそれが正解で、通常のザクもそう改造される事が多かったですね、私は通常の肘が好きでしたが

    旧キットは2体組みました、2体ともエアガンの的となって散りました…

    これをレヴューしてしまったのでマツナガ仕様のレヴューは望み薄ですよね、機体としてはマツナガ機の方が好きなんですけど。

    1. 何某様

      コメントありがとうございます♪

      >06RⅡ、厨二心をくすぐる機体

      ザクの魔改造感が前面に押し出されてて良いですよね・・・本質的には全く別の機種扱いですが。

      >当時は大河原氏のイラストで肘関節部分がプリン状に描かれていたのでそれが正解で、通常のザクもそう改造される事が多かったですね、私は通常の肘が好きでしたが

      やはり時代の流れを感じますね・・・

      >旧キットは2体組みました、2体ともエアガンの的となって散りました…

      うちは弟の標的に「可動戦士 百式(ダイカスト)」がエアガンで狙い撃ちされましたが、見事にBB弾を撃ち砕いて無傷でした。

      ガンダリウム合金強スギィ!

      >これをレヴューしてしまったのでマツナガ仕様のレヴューは望み薄ですよね、機体としてはマツナガ機の方が好きなんですけど。

      実は私もマツナガ機が好きなので、いつかレビュー予定ですが、気分屋なのでいつになるかわかりません。

      1. キラキラ~(期待の目)

        そういえばシャアザクも新しいの出ますね、TV基準のやつ
        カラバリで量産カラーが出るだろうからそっちを三体買って編隊を組ませたい。

        1. 返信ありがとうございます♪

          >そういえばシャアザクも新しいの出ますね、TV基準のやつ
          カラバリで量産カラーが出るだろうからそっちを三体買って編隊を組ませたい。

          こっちは割と定価以下で予約出来ましたね。

          そう言えば、ファースト世代は当時品薄の量産型を欲するあまり、シャアザクを複数買って塗り替え、小隊編成を再現したって話を文献で読みました。

          その書籍によれば、それは「ザク病」、「第一次ガンプラ飢饉」って書いてありました。

          何だよガンプラ飢饉って・・・(哲学)

  4. ああ~06Rいいっすね~
    やっぱMSVは最高だよ~
    個人的にはR1の方が好きなんですが、こう見るとR2もいいなぁ

    F2のバリエーションなんですね。
    全然気が付かなかったんですが、言われてみると確かに。
    しかしF2はドムと並んでハズレ無しキットですね。

    >バーニア基部が折れる
    うん、絶対折れる(確信)
    これもうわざとじゃねえかな(名推理)
    作った後でもちょっと触るとポキポキ折れるので、
    R1を作る時はあらかじめ折ってエポパテで接着しています。

    ああ、F2を作りたくなってきましたw

    1. リヨウシツタマ㌠兄貴

      コメントありがとナス!

      >ああ~06Rいいっすね~
      やっぱMSVは最高だよ~
      個人的にはR1の方が好きなんですが、こう見るとR2もいいなぁ

      見た目も性能も優秀な高機動型ザク、ああ^〜たまらねぇぜ。

      >F2のバリエーションなんですね。
      全然気が付かなかったんですが、言われてみると確かに。
      しかしF2はドムと並んでハズレ無しキットですね。

      外装はかなり変更されてますが、関節構造やパーツの構成はほぼ同じです。

      F2は傑作キットって、はっきりわかんだね。

      >うん、絶対折れる(確信)
      これもうわざとじゃねえかな(名推理)
      作った後でもちょっと触るとポキポキ折れるので、
      R1を作る時はあらかじめ折ってエポパテで接着しています。

      ちょっとピン脆弱すぎんよ~(半ギレ)

      ピンはもっとぶっといの入れて良いじゃないの?(素朴な疑問)

      >ああ、F2を作りたくなってきましたw

      語録使いながら草を生やすのはまずいですよ!(淫夢の掟)

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