バンダイ MG グフver2.0 レビュー


 

今回のガンプラは、MGより『グフ ver2.0』をご紹介。

 

稀代の傑作キット『MG ザク ver2.0』を母体に、史実通りに設計変更された大変意欲的な仕様のグフを、様々な視点からは評価していきたいと思います。

 

それでは早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 

 


付属品一覧


総パーツ数はザクとほぼ変わらず。

 

組み立てに要する時間は、連続4~5時間程度。

 

組み立てはそこまで難易度高くありません。

動力パイプ、ヒート・ロッドは軟質素材で再現。

 

逆に、動力パイプはザクの時と比べ、パイプ部分とケーブル部分が分離状態に仕様変更。

組み立てはザクと変わらないものの、ザクのような利便性は感じません。

 

マーキングシール

 

ガンダムデカール

 

 


MS-07 グフ


グフと言えば、ザク以外でガンダムが初めて敵対した新型MSなのは有名な話だ。

 

その後、グフを皮切りにジオン軍サイドは個性的なMSを次々と放出していき、様々な武勇伝を残すに至っている。

 

特にグフの存在感を印象づけたのは、第12話における初登場シーンであり、パイロットのランバ・ラルが登場したグフは、シリーズ屈指の名言『ザクとは違うのだよ、ザクとは!』を生み出し、ガンダムを軽く一蹴してしまう活躍を見せた。

 

シャアザク以外、ガンダムには手も足も出なかったジオン軍MSだが、このグフの登場でそれが一変する。

 

また、操縦に不慣れなセイラ搭乗時には、不意打ちでヒート・ロッドでガンダムの脚部(つま先)を器用に切断してみせたり、アムロとラルの一騎打ちの際には、胴体装甲をヒート・サーベルで切り裂いてみせている。

 

実は、ガンダムに損傷らしい損傷を負わせた初めてのMSであり、シャアですらガンダムを翻弄するのに手一杯だったことを考えると、この戦績はかなりの快挙なのである。

 

無論、これはパイロット・指揮官としても優れた人物であるランバ・ラルの技量と策士ぶりが遺憾なく発揮されたものであり、操縦技術次第でガンダムとも対等に戦えることを示していた。

 

しかしながら、本編でランバ・ラル隊はマ・クベの策略により、満足に補給や整備を受ける事が出来ず、第19話でガンダムと交戦、乗機を撃破されて以来、代替機を受領する事も出来なかった所為で再戦は敵わなかった。

 

ちなみに、このシーンでは『見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!』と半ば負け惜しみとも取れる名言(迷言)を残した。

 

しかし、本当に負け惜しみなのだろうか?

 

これは彼なりに、再びガンダムと相見える時を期待しつつも、ガンダムの性能を過信して慢心し始めたアムロへの叱咤激励の一言だったのかもしれない。

 

そんなグフだが、ジオンを代表する名機『ザク』、『ドム』、『ゲルググ』等と根本的に異なる存在である。

 

上記3機種が歩兵のような存在の『リアルロボット』系なのに対し、グフはその湾曲した両肩のスパイク、指のフィンガーバルカン、巨大なヒート・サーベル、そして極めつけは電撃を与えるヒート・ロッドと、如何にも敵メカを思わせる風貌と武器の数々は、明らかに『スーパーロボット』系なのだ。

 

リアリティを重視したガンダムの世界観で、ただ一機種だけ『機械獣』や『戦闘獣』のような異彩を放つのだから、他の機体と比べて明らかに存在感が異なる・・・いや場違いな存在なのだ。

 

無論、その風貌に違わず、グフは対MS戦のみに限れば恐ろしい強さを発揮する機体であり、ヒート・ホークから強化されたヒート・サーベルは、ザク・マシンガンで傷一つ付かなかったガンダムのルナ・チタニウム製の装甲を容易く切り裂く威力がある。

 

ヒート・ロッドに至っては、電熱効果による溶断能力に加えてパイロットや電子機器にまでダメージを与える放電効果まで併せ持つ(※)等、極めて便利で多機能な装備だ。

 

※パイロットに電撃を与えるという描写は、実は現実ではありえないもので、車両や航空機等が落雷を受けても人が感電死することが起こり得ないが、ショートした機器に触れて静電気を与えられるとも言われている。

 

勿論、単純に武器の性能だけでなく、装甲面でもガンキャノンの砲撃にも耐えられる頑強さを持ちつつも、機動力はザクとは比べ物にならない程に強化され、敵部隊の砲撃をバーニアに頼らずとも跳躍で華麗にかわしてしまう程である。

 

つまり、グフは強い(確信)

 

まさにジオン脅威のメカニズムを体現した存在なのだ。

 

しかしながら、戦争とは基本的に数と数(GDPや生産能力)のぶつかり合いであり、まさに『戦いは数だよ兄貴!』という言葉が非情な現実をグフに突きつける。

 

戦争とは、集団で如何に敵を殲滅するかが前提であり、決闘や試合等と言う生易しい世界ではない。

 

簡単に言えば、多数の敵と交戦しなければならない戦争において、白兵戦能力(対MS用戦闘)に特化し過ぎたグフは圧倒的に不便なのである。

 

如何にグフがザクより強いとは言え、ザクに比べて汎用性に劣る上にパイロットに高い技量を要求する上、対MS戦を主眼に置いた機体なので被弾率も他と比べて図抜けて高く、下手をすれば機体が棺桶代わりとなる死のMSでもある。

 

何故、グフがザクの後継機になり得なかったという公式での理由は、実際にゲーム等で使ってみればお分かりになると思うが、大半が格闘装備で占められたグフで敵陣に突っ込めば多勢に無勢となり、最終的に嬲り殺しにされてしまう。

 

余程の技量の持ち主でなければとても使い物にならないMSであり、命は投げ捨てるもの(者)が用いる使い捨ての特攻兵器が精々いい所だ。

 

自身の腕に絶対の信頼を持つ者や、スリリングな戦闘を楽しむ戦闘狂でもない限り、グフを実戦で使いたいという人間はまずおらず、それなら支援用MSに搭乗して遠くからミサイルやキャノンを撃ちまくった方が遥かに気楽である。

 

特に、フィンガーバルカンはとてもMS同士の射撃戦に対応出来ない非力なものであり、後に大半のグフがフィンガーバルカンを排したA型へと換装され、少しでも機体の低い汎用性を向上させようとする努力が垣間見えるだろう。

 

また、グフの改良型でもある『グフ・カスタム』に至っては、射撃性能を大幅に強化され、全ての面においてグフのスペックを上回に至ったが、その性能を完全に発揮させるには、やはりエースパイロット並みの技術が必要である点は解消されていない。

 

このように、如何にグフのカタログスペックが優秀でも、所詮は白兵戦専用MSであり、敵に接近して肉薄しなければ満足に戦うことも出来ない、ある意味欠陥機とも見てとれる。

 

その証拠に、グフは一部のベテランパイロットに重宝されたが、大多数のジオン将兵は後発機であるドムに乗り換え、地上での主力の座を明け渡していることからも伺える。

 

もし、宇宙世紀での戦争の概念が『ガンダムファイト』のように、コロニー国家連合の主導権を賭けた代理戦争として確立していたのならば、グフはジオン公国を代表する決闘用モビルファイター的な存在として日の目を見ていたかもしれない(勝てるとは言っていない)

 

ということで、『グフ』です。

 

グフばっかじゃねぇかお前ん家ィ!

 

今回は機体に関する解説ではなく、こうであろう一ガノタとしての弁を振るいましたが、どうでもいいわ(レ)

 

今回の『MG グフver2.0』は2009年発売され、以前にレビューした『MG ザクⅡver2.0』のフレームを流用したバリエーションキットながら、外装は全て新規造形で再現。

 

内部フレームは一部新造されましたが、関節部は全く変化していないので、本体の可動範囲・アクション性はザクと同じ。

 

なので、可動範囲等の詳細はザクを参照してください▼

バンダイ MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0 レビュー

 

元々、抜群のアクション性を誇ったザクver2.0をベースにしただけあり、各関節の可動範囲や自由度は抜群ながら、一部は退化してしまった部分もあり、一概には喜べないのが特徴。

 

 


頭部


頭部は劇中のイメージを追及したアニメーションベースタイプ。

 

グフ・カスタムのような所謂B-3型とは異なり、かなり鼻先(口?)が長く肥大化したデザインで再現。

 

リアルタイム世代には嬉しい仕様ながら、カトキデザインに慣れたファンからは違和感も感じるかもしれない部分。

 

しかしながら、こうして見慣れてくると不思議とこれもまたアリだなと思えてくるのが面白いところ。

 

可動範囲・ギミック共にザクから受け継ぎ、モノアイの連動ギミックも継承。

 

あ、そうだ(唐突)

 

今回もモノアイはH・アイズに換装しています。

 

外装は完全新規造形で、パーツ分割すら全く異なる程で、ザクと異なり分割線が大胆に現れる仕様。

 

合わせ目というよりは、モールドの一部と呼んでも良いでしょう。

 

前述したように、動力パイプはザクと違い、自分で組み立てる仕様。

 

しかしながら、ザク同様説明書通りに組むと途中で引っかかるので、要らない部分は最初から切除して問題ありません。

 

こうすることで、鬼門となる動力パイプがスムーズに組み立て可能となります。

 

何故か画期的だった技術が仕様変更されたのか、コレガワカラナイ。

 

今回のキットのデメリットの中でも、露骨な改悪が顕著になってしまっている部分。

 

また、ゲート痕がザクと違い、裏表に出現。

 

おまけに、モールドが成型段階で消えかかっており、研磨処理で消えかねないのもデメリット。

 

模型誌を一通り見ても、プロモデラーの作例ではモールドは消されていたり、パイプはザクから流用されたりしています。

 

ガンプラ慣れしたユーザー諸氏なら、組み立ては問題ありませんが、モールドを消さずにゲート処理するのは厄介この上ないので、頭部の動力パイプに関しては2重のデメリットを抱えている状態。

 

 


肩部


ショルダーアーマーはザク同様に一体成型。

 

大型化・湾曲したスパイクが新規造形で再現。

 

肩関節の構造も全く同じ構成。

 

それにしても、このスパイクは実用性がこれもうわかんねぇな。

 

 


腕部


左腕はフィンガーバルカンを新規造形で再現。

 

右腕は外装を変更した以外、これといった変化は無し。

 

フィンガーバルカンは全ての指関節が独立可動。

 

ジオング同様、かなり表情豊かな動きが可能。

 

バルカン砲は内部をフラットブラック、砲身をガンメタリックで塗装。

 

フィンガーバルカンを構えた際に、塗装してやると大きく見栄えが改善されます。

 

 


胴体


胴体は外装・内部メカ共に新規造形で再現。

 

胴体関節はそのままザクのものを流用しているので、アクション性は高いのですが、一部問題点も・・・

 

バックアップは完全新規造形。

 

ノズルは左右独立可動。

 

コックピットハッチは開閉可能。

 

ハッチにはクリヤーパーツを採用。

 

動力パイプはザクと異なり、下半身とバックパックを繋げている構造。

 

グフの宿命か、このデザインの影響で腰部関節に多大な悪影響を及ぼしてしまっているのが致命的な欠点。

 

特に左右への回転は絶望的。

 

腰の捻りはこれが限界で、腰部の回転可動は全く期待出来ません。

 

それ以外はザクと同等なので、前屈や仰け反る姿勢は難なく可能。

 

これは単純にグフのデザイン上の弊害なので、致し方ありません。

 

逆に、腰を左右に捻る事が可能なデザインのグフ・フライトタイプは例外。

 

 

詳細に関しては、下記リンクを参考にして、どうぞ▼

バンダイ HGUC グフ・フライトタイプ レビュー

 

 


下半身


脚部は全体的にどっしりとしたデザインで、旧MGのようなスタイリッシュなイメージと異なる骨太なフォルム。

 

ガワラ兄貴デザイン寄りのマッシブなプロポーションにより、初代の力強さを強調した形。

 

可動範囲・各部ギミックに関しては、ザクと全く同じ。

 

フロントスカートは、サイドアーマーに接続され、脚部の可動を阻害しない構造。

 

ニーアーマーは膝の動きに連動して独立可動。

 

全体的に脚部の可動範囲は非常に広いのですが、足首の可動範囲・自由度はザクから若干低下。

 

大股を広げても、がに股になってしまうので、膝を着いたアクションポーズの方が似合います。

 

というより、それしか選択肢がない。

おぉ^~ええやん!

 

地上戦シーンこそグフの真骨頂と呼べますが、ある程度の空中戦もこなしていたので、アクションベース等を有効に活用しましょう。

 

足裏はその外周に肉抜き穴らしきものが現れ、ディテールの一部なのかは不明。

 

ただ、模型誌では消されているようなので、やはり肉抜き穴のようです。

 

それ(改悪)しかしてへんのかこのグフゥ!

 

また、今回の不満点として、ゲームでは足裏にもバーニアが存在するようなので、脚部の一部はザク(F型)を流用して再現。

 

これは無改造で換装可能で、規格が統一化されたバリエーションキットならではの強み。

 




 


内部フレーム


ザクをテストベッドにしたという設定を反映し、『MG ザクver2.0』のフレームを母体に各部を変更。

 

MGらしく、内部メカのディテールや情報量は申し分なし。

 

フレームは基幹部分こそザクと共有しているものの、その他は全て新規造形で再現。

 

主に表面上で確認出来る差異は、肘・膝、足首等の関節部のみ。

 

 


比較


『HGUC グフ(リバイブ)』との比較

 

この『MG グフ ver2.0』は設計面でリバイブグフのベースにもなっており、関節構造だけでなくディテールやモールドの一部を受け継いでいる形。

 

半面、プロポーションは全く異なり、スタイリッシュなHGUC版と比べ、MG版は全体的に筋骨隆々としたスパルタンなフォルム。

 

特にHGUC版と比べ、頭部の大きさも違い、MG版は自然なプロポーションに見えてきます。

 

また、ニーアーマーのデザインも異なり、この辺りも原作のデザインを尊重したアレンジで再現。

 

ちなみに、成形色はどちらも全く同じ。

 

バンダイ HGUC グフ レビュー

 

『MG ザクver2.0』との比較 

 

前述したように、内部フレームだけでなく、外装もショルダーアーマー以外完全新規造形。

 

一見同じように見えて、ほぼ全身に渡って設計変更が加えられているのがよく分かる光景。

 

ジオンの名機達を揃えて行きますよーイクイク!

 

あぁ^~

 

やっぱ・・・ジオンの・・・メカニックを・・・

 

最高やな!

 

バンダイ MG MS-09R リック・ドム レビュー

バンダイ MG パーフェクトジオング レビュー

 

後はゲルググが揃えば、ジオンの名機達は大体揃うな・・・

 

さて、また人が来ない穴場のプラモ屋へ、ガンプラ漁りしに行きますよーイクイク!

 




 


オプション


オプションはグフ専用のものが付属。

 

シールド

 

シールドはパーツ分割で、2色成形で色分け済み。

 

シールド裏側はMGらしく精密なディテールが施され、塗装してやることでディテールアップに繋がります。

 

マウントラッチにはヒート・サーベルを収納可能ですが、シールド自体が重いため、肩の関節に負担が掛かります。

 

ヒート・サーベル

 

ヒート・サーベルは刀身部分が艶消し処理され、光沢を抑えているのが好印象。

 

ヒート・ロッド

 

おじさんお気に入りの悶絶少年調教器具であるヒート・ロッドは、節ごとにフレキシブルに可動。

 

同じパーツを切り出して、ひたすら連結させていくので、根気強く対処しましょう。

 

ヒート・ロッドは右腕の射出口に接続する仕組み。

 

HGUC版のような一体成型とは異なり、非常に柔軟な動きを実現。

 

半面、ロッド自体の重みに保持力が若干追いついておらず、相手に投擲するようなポーズを取らせても直ぐに垂れてしまい形状維持が困難。

 

どうやって、パッケージ見本のように固定出来るのか逆に謎。

 

そんな場合は、パーマネントマットバーニッシュ等で保持力を強化することを推奨。

 

また、HGUC版のように握る事は不可能。

A型用ハンドパーツ

 

キットはコンパチ仕様で、グフA型を再現可能なハンドパーツが付属。

 

グフA型

 

汎用性の高いA型は、ザクと同じ要領で扱えます。

 

ユニバーサル規格のおかげで、ザク・マシンガンジャイアント・バズ等、他のキットの装備も保持可能。

 

フル装備状態。

 

逆に、グフと言えばこのB型という印象も強く、好きな方を選んで、どうぞ。

 

ランバ・ラル&ハモン

 

キットには同スケールのラルおじさんとおばさんwwwおばさんwwwwwwwハモン姉貴が付属

 

ラル専用旧ザクや、旧MG版グフに付属した1/20スケールフィギュアは付属せず。

 

 


アクション


 

 

ということで、『MG グフver2.0』でした。

 

ガンプラ史に残る傑作『ザクver2.0』のフレームを母体としているだけあり、10年以上前にリリースされたとは言え、数あるグフの立体物では可動範囲やアクション性は依然としてトップクラス。

 

パーツ精度は抜群で、隙間なくはめ込める上、パーツがHGと比べて大型なので、嚙み合わせは優秀で組み立ても簡単って、はっきりわかんだね。

 

色分けに関しても、MGらしく組み立てただけで完了し、一体成型パーツの多用で合わせ目も現れない構成。

 

内部フレームの精密さ、各部ギミックも豊富と流石はMGと言いたいところですが、一方でかなりの問題点もあります。

 

世間では傑作と持て囃されているようですが、筆者にはとてもそうは思えません。

 

これで「傑作」とか「神キット」とか戯言並べる前に、せめて初期ラインナップ含めてMG50体位作ってからレビューしてくれよな~頼むよ~

 

ガンプラとしての完成度が高い事は揺るぎない評価ですが、このグフは先行してリリースされたザクと比べると見劣りする部分も多いのも事実。

 

特に、動力パイプの仕様変更は大胆な改悪で、組み立てと下処理の手間が増えているのが欠点。

 

また、余計な部分にゲートが存在しているので、研磨処理も面倒で何もしていない状態でもモールドが消えかかっているのがマイナスポイント。

 

とは言え、気にならないユーザー諸氏は消してしまえば良いのですが、情報量の低下は見過ごせません。

 

可動範囲は全体的に広いとは言え、唯一足首関節の可動範囲は狭く、接地性もイマイチと陸戦型MSにしては不満点も多い。

 

可動範囲はザク譲りで広いものの、これといったアクションポーズが決まりにくいという、負のスパイラルに陥っているのが難点。

 

大股を広げるような動きは不得手で、どちらかと言えば立膝を着いたアクションポーズの方が様になります。

 

また、「ヒート・ロッドの保持力の問題」、「足裏の肉抜き穴」、「シールドの重量に肩関節が負けている」等、デフォルトではザクと比べて多くの短所が目立ちます。

 

素人にはあまり大きな問題点には見えませんが、ある程度組み立てに慣れたユーザー諸氏から見ると無視できない粗が所々散見されます。

 

特に、ザクの完成度と革新性が極めて高かった反動で、このグフはダウングレードしたような印象も拭えない結果に。

 

後、余剰パーツが多すぎる。

 

これはザクのフレームを流用した結果ですが、特に脚部がその大半を占めている状態。

 

予備パーツとしての使い道がありますが、既にJ型とF型の2体ある時点でフヨウラ!

 

ちなみに、販売価格は定価 4,180円(税込)

 

ザクの3,850円(税10%込)から330円値上がりしている分は、この不要な余剰パーツに転嫁した分か何か?

 

マシンガン、バズーカ、フットミサイル等の豊富な火器が付属していたザクと比べ、プレイバリューも低下している現状に、クレーマー兄貴じゃなくても思わず『ぼったくりやろこれ!(憤怒)』と憤慨する可能性も微レ存?

 

とは言え、グフのMGでは間違いなく最高峰の出来なので、決して粗悪品ということではありません(あくまでグフ限定)

 

人によっては『悪くもないが良くもない』といった感じです・・・

 

まぁ、本当にガンプラが好きならこれだけの粗探しするとが当たり前だよなぁ?

 

逆に、デメリットを隠して褒めちぎるだけのレビューなんか、猿ゥ!でも出来るって、それ一番言われてるから。

 

それなら、まだ辛辣な直球コメが飛び交うだけマシなAmazonカスタマーレビューでも見て、どうぞ。

 

と、ここまで散々なイチャモン付けましたが、実のところこのグフはかなり気に入っており、磨けば光ると内心期待しています。

 

キャラクターモデルとしては、今見ても破格の出来栄えですし、当時MG開発部の中心だった岸山兄貴のこだわりが強く現れているのが何よりウレシイ・・・ウレシイ・・・

 

ガンプラは改造してなんぼなんで、足りない部分は技術で補えばよろしいのです。

 

そして、次回からはいよいよ夏の恒例イベント『水泳部 ジオンの裏側』を開催予定。

 

滅多に見れないMG水泳部の秘密の遊び、みんな見とけよ?(メタ発言)

 

それでは皆さん。

 

楽しいホビーライフを。

 

 

 

お売りください。駿河屋です。

 


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15件のコメント

  1. 乙ゥ^〜
    相変わらず忖度なしのレビューで笑っちゃうんすよね

    グフくんにトンデモ装備しかつけなかった開発者は窓際行って…シコれ
    前線に降りて砲撃受けろ(ジオン兵並感)

    次回の「ジャブローレイプ!水陸両用と化した大佐」いいゾ^〜コレ
    夏といえばジオン水泳部ってそれ一番言われてるから

    1. パトリオット兄貴

      コメントありがとナス!

      >相変わらず忖度なしのレビューで笑っちゃうんすよね

      買い手を安心させるためには、多少はね?

      ここまでしないと世間は信用しないって、それ一番言われてるから。

      >グフくんにトンデモ装備しかつけなかった開発者は窓際行って…シコれ
      前線に降りて砲撃受けろ(ジオン兵並感)

      ジオニック社はもう許さなねぇからなぁ?(ジオン将兵)

      >次回の「ジャブローレイプ!水陸両用と化した大佐」いいゾ^〜コレ
      夏といえばジオン水泳部ってそれ一番言われてるから

      お、そうだな。

      3機でジャブローの川の土手の下で盛りあったぜ。

  2. 初めまして兄貴!

    ジオン水泳部もいいけど、どうせVVAN姉貴も買ってるんでしょ?
    一緒に水泳させてレビュー待ってるゾ!

    1. 初心者ノンケ兄貴

      初コメントありがとナス!

      >ジオン水泳部もいいけど、どうせVVAN姉貴も買ってるんでしょ?
      一緒に水泳させてレビュー待ってるゾ!

      すいません、ちっと今道が混んでまして、はい(配送遅延)

      Amazonに「すいませーん、ICRですけどぉ~。ま~だ時間かかりそうですかねぇ~?」って、電話したら案の定配送ミスしてたらしいゾ。

      なので、「お前何ザボッてんだよ配送よぉ~あぁん? なに、不思議な輝きを放つ半永久的淫欲術式旧式映像記憶媒体装置なんか観てんだよ」とクレーマー化して配送指定しましたので、もうしばしお待ちくださいオナシャス!

  3. グフは何故全ての指揮官機以外にもツノが付くのか、プロトタイプにも飛行試験型にもフライトタイプにも付いてる···
    そしてツノが無いけど立派なモヒカンが付いてる戦術強行型は本当にグフなのか···
    気になって平日6時間/休日8時間しか寝れません

    1. 焦げ色たまねぎ様

      コメントありがとうございます!

      >グフは何故全ての指揮官機以外にもツノが付くのか、プロトタイプにも飛行試験型にもフライトタイプにも付いてる···
      そしてツノが無いけど立派なモヒカンが付いてる戦術強行型は本当にグフなのか···
      気になって平日6時間/休日8時間しか寝れません

      グフはブレードアンテナのおかげで、量産型ながら他と違って特別感がありますね。

      一応、珍しい例で指揮官機のゴッグにツノが付いてたりします。

      ジオン以外で指揮官用ブレードアンテナが付いている量産機には、ティターンズのマラサイがいたりしますので、特に法則はないのかもしれません。

      ネオ・ジオン機は大半が量産型なのにツノ付いてますし。

  4. レビューお疲れナス!
    MGあぁ〜いいよいよいよ〜?HGからMGに堕ちそうやばいやばい。でも武器が少ねぇじゃねぇかよこのグフぅ!これもマ・クベの策略の可能性が微レ存…?

    1. ノンケ兄貴

      コメントありがとナス!

      >MGあぁ〜いいよいよいよ〜?HGからMGに堕ちそうやばいやばい。

      MGは好きなMSだけコレクションすれば良いから(良心)

      >でも武器が少ねぇじゃねぇかよこのグフぅ!これもマ・クベの策略の可能性が微レ存…?

      元から少ないんだよなぁ・・・

      ザクゥ!より汎用性下がっているのは設定通りで、ガンプラでも再現されてるとは・・・たまげたなぁ。

      申し訳ないが卑劣なマ゜ッ!!クベはNG

      補給無しの玉砕は誰でも「もうやだぁーやだもうやだ、むーりぃーもうむりぃ・・・(退却)」するに決まってるだよなぁ・・・

      それでも一歩も引かなかったRLおじさんは軍人の鑑って、はっきりわかんだね。

  5. 返信ありがとナス!
    >MGは好きなMSだけコレクションすれば良いから(良心)
    ん、そうですね今度手をだ、出しますよ…
    >それでも一歩も引かなかったRLおじさんは軍人の鑑って、はっきりわかんだね。
    そうだよ(便乗)俺の人格に影響カンジチャウ…
    あっ、そうだ「セーラー服の真ん中」とかって言うのは…

    1. ノンケ兄貴

      コメントありがとナス!

      >ん、そうですね今度手をだ、出しますよ…

      手始めにザクを作るんだよ、おうあくしろよ。

      >そうだよ(便乗)俺の人格に影響カンジチャウ…

      当たり前だよなぁ?

      シャアよりよっぽど人間出来てたんだよなぁ・・・

      おじさん(自爆)やめちくり~

      >あっ、そうだ「セーラー服の真ん中」とかって言うのは…
      誤送信モシャモシャセン!改めてセーラー服の真ん中のプラモを買う予定はどう?ありそう?

      検索しても出ませんでした・・・(小声)

      もしかして、ユニオンクリエイティブから発売するフィギュアのことかゾ?

      (買う予定は)ないです

      1. 返信ありがとナス!
        そうだよ(肯定)
        買わないのか…服脱がせれるという口マンゾ?

        1. 返信アリシャス!

          >そうだよ(肯定)
          買わないのか…服脱がせれるという口マンゾ?

          税込19,800円はいや~キツイっす!

          発売月後には『figma ペコリーヌ』や『ライザ』とか高額アクショフィギュアが控えてるんだよなぁ・・・

          ノンケ兄貴お気に入りの場合は、早速予約しよう(提案)

  6. 誤送信モシャモシャセン!改めてセーラー服の真ん中のプラモを買う予定はどう?ありそう?

  7. マジレス解説見て思ったんすけど、
    鉄血の世界だったら常識的な兵器として通用すると思うんですけど(名推理)

    1. 名無し兄貴

      コメントありがとナス!

      >マジレス解説見て思ったんすけど、
      鉄血の世界だったら常識的な兵器として通用すると思うんですけど(名推理)

      鉄血の世界だったらまぁ多少はね?

      やっぱり宇宙世紀じゃダメじゃないか!

      バトオペでグフに乗ったら敵から集中砲火受けてすっげぇキツかったゾ~

      アッガイファイトみたいにフェアで戦える世界観だったら大活躍しそうなんだよなぁ・・・

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