先日レビューさせて頂いた「EXモデル ヒルドルブ」ですが、今回からは塗装を見越した改修を行っていきます。
製品の詳細な内容に関しては、下記リンクよりお願い致します↓
今回は合わせ目等を中心に改修しますが、キットは殆ど合わせ目が出ない構成。
そのため、砲身のみ消して、その他はモールド化します。
その他に、モノアイを可動化させる改造も行います。
塗装前の改修作業はそれ程無いため、手早く改修して速やかに塗装へ移行し、今回は塗装作業を重点的に行う予定。
今回は資料等も参考に塗装します。
10年以上前に松戸の「バンダイミュージアム」で購入し、当時上映していた「MSイグルー」のパンフレットを塗装作業の資料として活用。
塗装時のみならず、ウェザリングやマーキング等の参考にします。
このパンフ持ってるユーザー少ないだろうな・・・(確信)
砲身の合わせ目処理
合わせ目は側面に現れる部分を処理。
しかしながら、これが唯一にして最大の難所。
まずは、合わせ目を消して、丁寧に切削。
砲身のリングを抉ったり、削り落とさないように注意。
粗削りした後、カンナ掛け(KNN姉貴!?)して表面を整えます。
次に、サンドペーパー(400~1000番)で表面処理。
この時に、歪な形状にならないように意識します。
同時に、パーティングライン等も同時に処理。
サンドペーパーで削り取って行きます。
作業完了。
目立つ合わせ目は砲身のみなので、ここを丁寧に改修するだけでも見栄えは大きく改善されます。
その他の合わせ目は、モールド化して処理。
ちなみに、砲身の継ぎ目に関しては、サンドペーパーを折って溝に入れてパーティングラインを削ります。
また、研磨中にモールドが消えてしまった場合、デザインナイフやラインチゼル等でモールドを彫り直します。
筆者のデザインナイフは、先端を彫刻刀のように改造しているため、切れると同時にモールドが掘れる特殊仕様。
モノアイ可動化
モノアイは固定式ですが、可動式にして表情豊かになるよう改修。
可動化は特にこれといった方法はありませんが、真鍮線を軸とした左右旋回型に改造。
レンズにはお馴染の「wzave H・アイズ」を使用。
裏面にラピーテープを貼り付け、光を反射させる構造にします。
ということで、今回の改修は完了です。
モノアイは「EXクリヤーピンク」で塗装。
モノアイの可動により、より劇中をイメージしたポージングが可能。
というよりは、ジオニック系MS改修の基本中の基本。
塗装前の改修ということで、合わせ目の処理を行いましたが、ゲート痕等も丁寧に処理していきたい所。
モノアイの可動化は、視線変更出来るだけでも格段の効果を期待できるため、是非とも行って頂きたい所。
次回からは塗装処理を行っていきます。
ちなみに、今回はパンフレットの他にこんなものまで出現。
えっ、それは・・・(困惑)
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
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