以前にレビューさせて頂いたHGUC バイアランですが、早速塗装製作を開始しました。
製品の詳細な仕様については下記リンクからどうぞ↓
前回はゲート痕と合わせ目処理に加え、モノアイのクリヤーパーツ化を行いました↓
今回は一部の肉抜き穴を埋めて行きましょう。
肘関節の肉抜き穴の処理
エポキシパテを使って、穴にねじ込むように盛りつけします。
パテが完全に硬化した後、余分な部分を切削し、削り落として行きます。
粗方削ったら、金やすり等で形状を整えます。
このように、表面の凹凸が無くなりましたら、サンドペーパーで表面処理します。
そうすると、製品の状態ではスカスカだった肘関節は、密度感のフレームに変化。
後はここからスジ彫り等のモールドを彫りおこし、ディテールアップを行うのも良いでしょう。
足首関節の肉抜き穴処理
肘部分は特に作業的には簡単ですが、足首の肉抜き穴の処理が若干ややこしいです。
足首関節はこのように、複雑な形状をしており、処理が難しいです。
と言っても、先程と同じようにパテを盛りつけ、切除していきます。
肝心なのは、切削時にパーツの形状を変えてしまわないように、焦らずゆっくりと修正します。
爪先関節の肉抜き穴は、肘関節と同じく平坦な形状なので、セオリー通りに行えば問題ありません。
これで足首の肉抜き穴は処理完了です。
不自然な隙間が無ければ、見た目も改善されますし、そこから新たなディテールアップを施せるので、ビギナーさんにも是非とも行って欲しい工作です。
また、この肉抜き穴の処理に慣れてくると、パテを盛ってパーツの形状を変えることも容易となり、最終的にはスクラッチビルドも可能となります。
そういった意味では、より高いレベルの造形を目指したいなら、この肉抜き穴の処理は初歩的な作業となります。
次回は情報量の密度を高める工作をしていきたいと思います↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
HGUC 機動戦士Zガンダム バイアラン 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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