■アークビートル 改修製作1
以前にレビューさせて頂いた「コトブキヤ アークビートル」ですが、今回からは改修を交えた作例をご紹介。
初回は関節強化や合わせ目、ゲート痕処理をメインとします。
何かしら製作のお役に立てれば幸いです。
製品の詳細な仕様に関しては下記リンクからどうぞ↓
さて、今回のアークビートルですが、造形や可動は良好なので、お馴染みのゲート痕及び合わせ目処理がメインとなりそうです。
全体のプロポーションは良好なので、シルエット自体は変えずに進めたいと思います。
この部分に関して言えば、モデラー諸氏の皆さんの好みに改造してもよろしいでしょう。
後頭部は合わせ目をモールド化して処理。
元々シンプルなデザインなので、ディテールアップを意識して処理すると良いかもしれません。
対して、円筒型パーツは合わせ目を消していく予定です。
下半身も殆ど手は加えていません。
脛の合わせ目をモールド化して処理。
つま先は合わせ目も消していきます。
大腿部のパーツははめ合わせが硬めなため、楽に分解出来るように、一部ピンをカットして調整した方が良いでしょう。
ここまでで、大胆な改修は行っておりませんが、塗装を意識した下準備等は進めて行きたいと思います。
しかしながら、肘関節の脆弱さは無視できないので、関節強度を底上げする改修を必要とします。
なので、肘関節にはイエローサブマリンの「関節技球体ジョイントミニ」を仕込んで、構造そのものを変えてしまいます。
上腕との隙間は、瞬間接着剤で埋め、やや渋めに調整。
この改修作業により、肘関節の抜けやすさは解消され、関節の保持力と強度を両立。
デフォルトのように、腕が垂れ下がることもなく、アクションポーズがビシッと決まるようになりました。
地味ながら、これは大きな変更点です。
改修作業それ自体は、それ程難しくないため、是非ともチャレンジして頂きたく思います。
ということで、今回はここまでとしましょう。
次回からは、塗装を交えた改修をご紹介致します。
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
メダロット KBT04-M アークビートル 全高約135mm 1/6スケール プラモデル
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