■コトブキヤ メタビー レビュー(素組み)

動けぇ! このポンコツメダロット!
先日コトブキヤから発売された、アークビートルに合わせ、コトブキヤ「メダロットシリーズ」でも傑作とも言えるメタビーを改めてレビューします。
作っておいて、レビューもせずとは。
もう数年前の製品ですが、それでも完成度は十分高いです。
・パッケージ




原作者ほるまりん先生による新規描き下ろしのパッケージアート。
ややポップ調な独特のイラストが特徴的です。
・付属品一覧

パーツ数は抑えめで、大体一時間程で組み上がります。
組み立て工程も難しくありません。


取扱説明書は、コトブキヤらしい、メダロットへの愛と拘りが詰まっています。
・KBT-00-M メタビー




ご存知、元祖KBT型メダロット。
初期メダロットでも、抜群の知名度と扱いやすさを併せ持つ機体。
カブトムシをモチーフとしつつ、銃火器で身を包んだ武骨なスタイルが特徴的です。
デザインはDS版で立体化されています。
・頭部

カブトムシの角を意識したミサイルランチャーが目を引くデザイン。
正式名称はメタミサイル又は反応弾となっています。

ツインアイは交換用が四種付属。
目は内部メカが再現されており、メダロットらしいディテールが施されています。
可動はボールジョイント接続で、可動を阻害するものも無いので、自由度は高いです。
・肩

肩関節はボールジョイント接続。
デザイン面では腕が水平まで上がるので、可動域は十分広いです。
弾倉(?)パーツも可動します。
・腕部

肘の可動域は90°程。
肘関節もボールジョイントなので、変則的な可動も可能。
右腕のリボルバーはスプリング内蔵で、弾頭の射出ギミックを再現。
銃口横の白いパーツがスイッチとなります。
・胴体


腰部はボールジョイント接続。
可動は比較的良好でですが、ジョイントが抜けやすいのが弱点。

スカートアーマーも可動式で、足の可動を妨げない構造です。
装甲の裏側もディテールが施され、しっかりと厚みを確保。

背部にはメダルの収納ギミックが完備。
メダロットの魂とも言える、人工知能メダルは勿論取り外し可能。
・下半身

股関節はボールジョイント接続。
大腿部はロール軸によって、回転可動出来ます。
膝は90°可動。


足首の接地性は優秀で、接地面積も広いので高い安定性を誇ります。
おまけにつま先まで可動。
・オプション

付属品はミサイル発射エフェクトパーツ及びハンドパーツ。
交換用ハンドパーツは握り拳と平手(二種)が付属。
加えて台詞カードとメダル型の台座が付属。

ミサイル発射エフェクトパーツは、噴煙が乳白色のクリヤーパーツで再現。
取り付けると迫力があり、造形に関しては文句なしの完成度。

リボルバーの弾頭はクリヤーパーツで成型され、右腕に装填可能。

一応射撃は可能なものの、スプリングの勢いが弱いため、射程距離は短め。
それでも射撃練習は出来ます。

メダルにはしっかりと、カブトムシの刻印が施されています。
・アクション



「カブトムシのフレンズ? 珍しいね!」

ねんどろいど サーバルちゃんの集中線エフェクトは、こんな時に大いに役立ってくれます。




いいよ! 来いよ!

ということで、コトブキヤ メタビーレビューでした。
コトブキヤ アークビートルの発売に合わせたレビューでしたが、今見ても優秀なプラキットと言わざるを得ません。
特にメダロットシリーズの基本的なフォーマットは、この時点で既に完成されており、イメージを的確に捉えた造形も見事です。
プラキットとしての組み立てやすさも秀逸で、色分けもほぼ完了しているので、文句の付けようがないです。
強いて欠点を上げるなら、関節の外れやすさ。
動かしている最中ですと、ポロポロとパーツが分離してしまうことも。
この辺りは何かしら対策を立てて補強していきたいです。
明日はいよいよ、待望のアークビートルのレビューに取り掛かりたいと思いますので、頑張って明日の内にはレビュー記事を上げたいです。
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。

コトブキヤ メダロットDS KBT00-M メタビー 1/6スケール プラスチックキット
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