うぇーい! (ブログ更新を)チンタラやってんじゃねぇぞ!
ということで、レビューさせて頂いた「Figure-rise LABO ホシノ・フミナ」ですが、成型色を活かした仕上げ法をご紹介しています。
詳細な製品仕様については下記リンクからどうぞ↓
これまでは、基本的なパーツの整形をメインに作業してきました。
前回は部分塗装とゲート痕を消す方法を模索しました↓
前回はゲート痕を消すということでしたが、あまりにもプランが杜撰だったため、すんなり事が運ぶことはありませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
それでは、本題に入ります。
ゲート痕を消す方法ですが、これは前回と同じ方法で試すのですが、その前に何度も実証試験を行って望むことにしました。
使うのは勿論、ガイアノーツの瞬間カラーパテ(フレッシュ)です。
前回は硬化促進剤が無かったため、作業に大きな支障をきたしてしまい、思うような結果は得られませんでした。
ですので、今回はカラーパテに硬化促進剤を投入し、作業効率の向上を目指しました。
これまではウェーブの硬化促進剤を用いていましたが、スプレータイプは噴射の勢いが凄まじく、何よりその悪臭に苦しめられました。
いちいち外に出てスプレーを吹いているようじゃ、作業に集中出来ませんし。
かと言って誤って屋内で使用すれば、たちまち部屋中が悪臭に包まれ、やるせない気持ちで溢れることでしょう。
※イメージです
と、そこまで酷いわけではありませんが、そのエキサイティングな香りを嗅げば誰もが少し悶絶することでしょう。
一応、低刺激臭タイプもあるので、そちらを使用しても良いかもしれません。
ですので、今回はこちらのMr.ホビーから発売されているジャストプライマーを使用します。
こちらはスプレータイプではなく、液体状の硬化促進剤です。
低刺激臭で、ほんのりアルコール臭が漂います。
それでもウェーブの硬化促進剤の臭いよりはマシです。
スプレータイプと違い、慣れるまでは扱いが難しいですが、慣れれば微量の調節出来るようです。
今回は朱色のゲート痕を消す方法ということで、本番前には余ったレイヤードインジェクションのランナーを使って実証実験を敢行。
複数回の実験を経て、早速カラーパテを使って本番へ。
そして、今回の結果は……
改修前。
改修後。
素組みと比べ、かなり目立たなくなりましたが、それでも全体に馴染ませるにはやはりもうひと手間必要ですね。
かかとは台座に組み付ければほぼ見えないので、このくらいの処理でも十分と言えば十分ですが。
しかしながら、一方では…
このように不完全な部分も見受けられたので、この方法は正直推奨出来かねます。
引き延ばしておいてこの様とは。
ランナーと本体ではそもそも構造自体が違うので、こうなることは必然だったのかもしれません。
ランナーパテも試しましたが、やはり上手く行きませんでした。
こうなると、エアブラシによるゲート痕への限定的な吹き付けしか対処のしようが無いと直感。
ゲート痕を消す方法の代表例として、成型色と同じ色を調色して、エアブラシで吹き付けて隠すという方法があります。
特に、隠れるゲート痕ならまだしも、目立つゲート痕はエアブラシで隠すしかありません。
ただ、これはエアブラシを持っている前提での作業となります。
この商品は対象年齢15歳以上の製品な上、そうそう素人が手を出すような代物でも無いのかもしれません。
結局のところ、成型色を活かした状態と言えど、彩色見本と同じ状態に仕上げるには、やはり部分的な塗装は避けて通れないようです……無念なり。
一応、エアブラシは所持しているいるので、実証試験はこのまま続行します。
これなら全塗装の方が早いかもしれませんが、レイヤードインジェクションと同じレベルを再現するにしても、これまた一筋縄ではいかないでしょう。
特に肌の柔らかなグラデーションは、初心者にとってはハードルがかなり高いです。
ここまで来たら、後は皆さんのお好きにカスタマイズするのが一番です。
無責任兄貴オッスオッス!
ということで、次回はエアブラシによるリタッチです↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
画像引用元 https://matome.naver.jp/odai/2137027163758421101/2137027757459762003
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