バンダイ HG 1/144 グレートマジンガー(マジンガーZ INFINITY Ver.)レビュー

 

今年新作映画が公開した「マジンガーZ INFINITY」から、グレートマジンガーが最新プラキットとして登場。

 

先月発売した「HG マジンガーZ INFINITY」同様に、今回は「マジンガーZ INFINITY」でのデザインで立体化。

 

マジンガーZとは一味違う、エッジの利いた鋭角的な形状と、MG並みの大型サイズで製品化されたキットは迫力満点。

 

それでは、早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 

 


付属品一覧


パーツの数量はマジンガーZと同等。

 

組み立ても一時間少しあれば完成。

 

シールの貼り付けは、主にブレーンコンドルのみ。

 

 


グレートマジンガー


グレートマジンガーは、兜甲児の父・兜剣造博士が、来るべきミケーネ帝国との戦いに備え、極秘裏に15年もの歳月を費やして完成させたスーパーロボットにして、偉大なる勇者である。

 

小型戦闘機・ブレーンコンドルが頭部にファイヤーオンすることで、そのままコクピットになる。

 

装甲はマジンガーZの超合金Zをさらに上回る、超合金ニューZが使用されており、マジンガーZをも破壊した戦闘獣の攻撃にもビクともしない頑強さを誇る。

 

また、最初から飛行可能な設計をされており、背中に収納されたスクランブルダッシュより、瞬時に飛行を可能としている。

 

武装面でも、接近戦に威力を発揮するマジンガーブレードと超高圧放電サンダーブレークといった新装備に加え、アトミックパンチやドリルプレッシャーパンチ、グレートタイフーンにブレストバーンと、全てがマジンガーZを上回る。

 

本機は、パイロットの剣鉄也の優れた技量によって多大な戦果を挙げ、戦線復帰したマジンガーZと力を合わせ、ミケーネ帝国との戦いに終止符を打つ。

 

説明は主に初代グレートの説明で、INFINITY版での説明ではありませんので悪しからず。

 

以前にレビューさせて頂きました、マジンガーZと同様に「マジンガーZ INFINITY」同様のデザイン。

 

基本的な構成は共通していますが、表面のディテールは全く異なり、内部構造以外は大半が新規造形。

 

加えて、グレートマジンガーならではの、鋭角的なフォルムがしっかりと再現され、偉大な勇者としての貫禄を醸し出します。

 

サイズはマジンガーZよりさらに大型化し、設定通りのサイズに落ち着いている等、劇中の雰囲気も再現。

 

 


頭部


鋭いラインが特徴的な頭部。

 

パーツ構成はマジンガーZと同様で、色分けも問題なし。

 

ブレーンコンドルは小サイズながらも精密に立体化。

 

キャノピーもクリヤーパーツ成型。

 

今回のキットでシールを貼り付ける部分と言えば、このユニットのみ。

 

サイズはパイルダーと殆ど大差ありません。

 

ただ、可動ギミック等は無いので、パイルダーの方が動かしていて楽しいという面も。

 

頭頂部にはブレーンコンドルが収納出来、ファイヤーオンすることが可能。

 

合体時は、ブレーンコンドルの機首は外します。

 

頭頂部の内部メカも精巧に造形されています。

可動範囲はマジンガーZに準じておりますが、首があまり上を向けないのが難点。

 

反面、下を向く動作は得意。

 

 


肩部


細かな差異はあれど、Zとほぼ共通の部分。

 

一見すると同じように見える外装も、目を凝らすとディテールが大きく異なります。

 

肩の内部メカも同様に再現。

 

可動域も大差なし。

 

 


腕部


関節の構造は同じで、二重関節で広範囲の可動を実現。

 

 

肘部分が鋭角的な形状となり、表面のパネルラインも異なります。

 

しかしながら、合わせ目箇所は全く同じ。

 

ハンドパーツは握り拳の他に、平手等マジンガーZに付属するものは全て付属。

 

サンダーブレーク用に新たに追加されたハンドパーツ。

 

人差し指の形状も自然で良く出来ています。

 

同時に武器握り手も付属。

 

主にマジンガーブレード保持用。

 

 


胴体


Zと違い、ロボットらしいプロポーションとディテール。

 

V字状の特徴的な形状の放熱板は、クリヤーパーツ成型で裏側もモールドが精密に施されています。

 

放熱板を取り外すと、ハニカム構造状の内部メカが現れます。

 

背筋の情報量も申し分無し。

 

スクランブルダッシュ接続部は、穴を塞ぐパーツ等はありません。

 

 

関節の可動は共通で、可動範囲もZと変わりなし。

 

 


下半身


脚部は関節以外は新規造形。

 

プロポーションもマジンガーZ以上にスパルタンな形状。

 

基本的な構造はマジンガーZと基本的には同じですが、細部の形状やモールドが異なります。

 

スカートアーマーのような構成の腰部。

 

股関節は軸関節で、基部が上下にスイングするので、可動域は極めて優秀。

 

この通り、可動域だけでなくバランス能力も優秀。

 

膝は新たにニーアーマーが追加され、関節は90°程可動。

 

ヒールのように尖ったアレンジのつま先。

 

可動域はそれなりに広く、安定性も十分高め。

 

左右の接地性に関してはまずまず。

 

前後にもそれなりに動きます。

 

足裏のモールドや造形は、マジンガーZとは大きく異なる部分。

 

ロケットノズルの形状は、キットにメカニカルな印象を与えます。

 

全高はマジンガーZより10mm程増量。

 

グレートマジンガーの宿命として、マジンガーZの二番煎じという悪しき風評被害に遭うことが多いものの、Zからさらに洗練されたスタイルは十分魅力的。

 

パイロットの剣鉄也のイメージと相まって、そのビジュアル自体は非常に人気があります。

 

ダブルマジンガーが揃ったことで、卓上はさらに威圧感に満ちたステージへ。

 




 


オプション


装備はスクランブルダッシュに加え、マジンガーブレードが新たに付属。

 

Zと比べて付属品は減少していますが、ボリュームは逆にアップ。

 

また、Zに付属したエフェクトパーツはグレートにも使用可能で、プレイバリューの面でも満足出来る内容。

 

設定では胴体に収納されているスクランブルダッシュは、ジェットスクランダー同様に着脱式。

 

可動ギミックはありませんが、より航空機的ディテールと形状へ変化。

 

表面のモールドは相変わらず緻密で、墨入れを施せば大きく変貌することでしょう。

 

背中に取り付けるだけなので、ジェットスクランダーより着脱は簡単。

 

但し、主翼面積が減少しているためかボリューム不足に感じることも。

 

しかし、飛行ポーズは迫力満点。

 

今回はディスプレイスタンドの保持力も高く、簡単には墜落しません。

 

マジンガーブレードは二本付属。

 

刃の厚みは薄く、エッジも鋭いので造形レベルは高め。

 

柄の部分のディテールも中々見応えあり。

 

シルバーは成型色ながらも、ウェルドラインが殆ど目立たず、メタリックの輝き具合も秀逸。

 

素組みとはいえ、従来のプラスチックの質感とは全く異なる外観には驚きを隠せず。

 

付属品は減ったとはいえ、マジンガーブレードの存在がそれらの不満を帳消しにすると言っても過言ではない存在感をグレートに与えます。

 

「アトミックパンチ!」

 

マジンガーZのロケットパンチエフェクトも取り付け可能ですが、完全対応では無いのでご注意を。

 

さっきはZのエフェクトパーツが使えると言ったな?

 

あれは嘘だ。

 

まぁ、全く使えないという訳でもなく、改造すればカバー部分はピッタリはめ込めるかも……。

 

 


アクション


「甲児君、マジンガーブレードを使え!」

 

「わかったぜ!」

 

 

「ダブルマジンガーブレード!!」

 

「鉄也さん、準備は出来てるかい?」

 

「俺は戦闘のプロだぜ、外しはしない!」

 

「ブレストバーン!!」

 

「ブレストファイヤー!!」

 

「くらえ! ダブルバーニングファイヤー!!」

 

「グレートマジンガーの力を見せてやる!」

 

「必殺パワー! サンダーブレーク!!」

 

こういう時に流用エフェクトパーツは役に立つ。

 

 

「機械獣め、よくも光子力研究所を破壊してくれたな!」

 

「だが、偉大な勇者グレートマジンガーがこれ以上好きにはさせん!」

 

ということで、「HG グレートマジンガー INFINITY Ver」でした。

 

ぱっと見、マジンガーZのバリエーションキットのように思われますが、ほぼ新規造形な上にサイズもより大きくなっているので、マンネリ感はそれ程感じさせません。

 

グレートマジンガーならではのスタイリッシュな外観を忠実に再現し、尚且つマジンガーZ同様に組み立てやすさボリュームの面でも大きな魅力を秘めています。

 

成型色も高品質で、シルバーの煌めき具合に関しては一見の価値あり。

 

勿論、素組みでのイメージも上々で、ガシガシ動かしたいブンドド派も満足の仕上がり。

 

装備もマジンガーブレードによってZとは一線を画し、持ち手を流用すればダブルマジンガーブレードも再現可能。

 

逆にZのエフェクトパーツを使えば、アトミックパンチを再現可能と、両機を揃えるとさらなる楽しみが広がるロマン。

 

これがダブルマジンガーの醍醐味です。

 

マジンガーZの詳細に関しては下記リンクよりどうぞ↓

バンダイ HG 1/144 マジンガーZ(マジンガーZ INFINITY Ver.)レビュー

 

グレンダイザーの詳細に関しては下記リンクよりどうぞ↓

バンダイ HG 1/144 グレンダイザー(INFINITISM)レビュー

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 



HG グレートマジンガー(マジンガーZ INFINITY Ver.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル


 

 


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2件のコメント

  1. マジンガーZも良かったですが、グレートマジンガーも良いみたいですね。ところで、エフェクトパーツはグレートマジンガーには使えないのですか!? 写真ではそれっぽく写っているように見えます。

    1. たけ蔵様

      コメントありがとうございます♪

      キット自体の完成度はマジンガーZ譲りですので、全体的に見ても良好です。

      エフェクトパーツに関しましては、残念ながら完全には対応していません。

      というのも、エフェクトパーツ自体は取り付け可能ですが、肘関節に取り付けるカバーが規格外となりますので、アトミックパンチ再現の為にはカバーパーツを改造する必要があります。

      この辺りは個人での改修を必要とし、ちょっと残念ですね(汗)

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