先日レビューさせて頂いた、HG マジンガーZですが、今回からは塗装を見越した改修を行っていきます。
製品の詳細な内容に関しては、下記リンクからお願い致します↓
今回は基本中の基本である、整形作業です。
まずは合わせ目処理から行います。
合わせ目処理
手始めに腕の合わせ目を処理します。
今回は全体のディテールに合わせる形で、合わせ目をモールド化する常套手段で決行。
やり方は、合わせ目にデザインナイフを当ててカンナ掛け。
線が真っ直ぐ引けたら良いですが、線がよれてしまったら、ラインチゼルでモールドを修正。
これで合わせ目処理が完了。
この技法は合わせ目を消すより楽ですが、ケースバイケースで使い分けても良いでしょう。
ついでにゲート痕を処理します。
一般的なやり方ですが、金やすりで粗削りします。
表面の凹凸が大体無くなったら、今度はサンドペーパー400番で表面を研磨。
仕上げに800~1000番で傷を消して完了です。
ゲート痕の白化がある場合、塗装で消せるので問題ありません。
どうしても目に付くようなら、接着剤を付けて白化部分を矯正します。
これは接着剤を付けた部分を溶かし、白化で変質した組織を元の状態に戻します。
その他の整形作業として、パーティングラインの除去もあります。
これもデザインナイフでカンナ掛けか、サンドペーパーを押し当てて除去しましょう。
ということで、後はこれを繰り返して仕上げて行きます。
数は多いですが、やり方は至極簡単なので、是非ともお試しください。
この状態だと粗く見えますが、塗装すればわからなくなります。
その辺りは、過去の作例を見て頂くとして、ご参考になれば幸いです↓
次回は、ガンプラでもお馴染みのオリジナルディテールの追加です。
といっても、追加ディテール自体は極力目立たせないよう、あくまで細部のディテールアップ程度に留めます。
次回は目のクリヤーパーツ化を行っていきます↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
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