モデラー兄貴オッスオッス!
前回は合わせ目処理まで敢行したゾ。
接着剤が完全乾燥するまで時間がかかるので、その間に後ハメ加工等を並行して作業していきます。
まず、後ハメってなんだよ・・・激ハメ爺ちゃんの間違いか何か?(すっとぼけ)
後ハメ加工
後ハメ加工とは、そのままでは分解して塗装出来ない部分を、無理矢理改造して分解可能にする技法。
一部パーツは説明書の通りだと、塗装時にマスキングする必要があるゾ(特に胴体)
しかし、ここで後ハメ加工を施すことで、接着せずに分解可能としつつ、塗装時にパーツをマスキングしないようにしていきます。
「わかんなくてぇ・・・はてな」という兄貴達にも分かりやすいよう解説するから、見とけよ見とけよ~
例えば背中のこの部位のパーツ。
解説書の通りでは、個別に取り外す事が不可能。
マスキング塗装でも構いませんが、一々テープを切り張りするのは手間な上、時間もかかるし面倒くさい!
とにかく時間の取れない社畜兄貴にとっても、塗装の工程を一部省くのが大事なんすね~
これを解決するには、赤くマーカーした部分をなんと切除するだけでOK!
たったこれだけの作業で、加工が完了。
これで面倒なマスキングしなくていいゾ~コレ!
そもそも、肌色パーツの合わせ目処理すると、もう二度と後ハメ出来ないねぇ(意味深)
なので、合わせ目処理する前にする必要がありますあります(後の祭り)
ということで、内部構造も熟知せずに無暗に合わせ目消すのはやめようね!
ワンランク上の後ハメ
次に、胴体。
ここが最も難易度高い鬼門なんだよなぁ・・・
まずは、理想としては衣服部分が、胴体に着せるように改修したい所さん。
ともかく、腰部を分解。
そしたら、要らない固定ピンを切除。
赤くマーカーした部分を切り取れば大丈夫ゾ。
スカート側も同じように、不要なピンを切除します。
そしたら、合わせ目処理しつつ分解しないよう接着。
これで作業は完了。
出来上がったところで、入れちゃうよ?
入っちゃっ・・・たぁ!
チキショー!ハメられたぜ(嬉しい誤算)
これで、後ハメられた!加工が出来ました。
総括
ということで、今回の後ハメ加工はこれで工事完了です・・・
頭わるわる~な筆者にも出来たので、大丈夫、大丈夫だよな!
へーきへーきへーきだから!
とは言え、後ハメ加工はプラキットの構成を十分に理解した上で行う魔改造の一例なので、掟破りの改修なのは言うまでもないでしょう。
プラモデルが頭を使うと言われる由縁は、こうした空間認知能力を鍛えるためでもあるんですねぇ~おっp、おっぱげた!
ただ、組み立てるだけじゃ猿ゥ!扱いされるので、もっと腕を磨いて生きようね!
前回のあらすじ↓
続き↓
それでは皆さん。
楽しいホビーライフを。
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