■アークビートル完成
発売開始から一ヶ月以上経過しましたが、ここに来てようやく完成。
メタビーよりも早く完成しましたが、今後の完成を見越して差別化を図っているつもりです。
製品の詳細な仕様に関しては、下記リンクからお願い致します↓
・KBT04-M アークビートル
ヘラクレスオオカブトをモチーフにした、王者の風格漂うメダロット。
圧倒的な火力と俊敏さをあわせ持つ、強力無比な機体。
今回は王者ヘラクレスのイメージを反映し、メタリック塗装とパール塗装を併用した豪華な外観となりました。
当初は無難にマット彩色の予定でしたが、あえて普段はしないような彩色方法で仕上げました。
その恩恵で、アークビートルの持つ圧倒的な強さと威厳を引き出せたのではと感じます。
頭部及びツノは合わせ目はモールド化し、ヒケ等も極力消しています。
特に目に付く頭部は、整形処理から気を使っております。
バイザー内部はシルバーで塗り分け。
肘関節はイエローサブマリンの「関節技 球体ジョイント」を移植し、保持力と強度を両立。
キット唯一の欠陥であるだけに、この部分を改修するだけでも、遊びやすさの面でも大きなメリットがあります。
クリヤーパーツは、裏面からシルバーを塗装。
これだけでも、内部メカが強調されたかのような仕上がりとなるためオススメです。
砲身内部はフラットブラックで塗装。
腕周りはヒケがかなり多いので、集中的に消したい部分。
基本的に合わせ目はモールド化していますが、胴体のツノ部分の合わせ目は消しています。
クリヤーパーツは、腕同様に裏面にシルバーを塗装。
メダルは細かく塗り分け、ハッチの開閉ギミックもそのまま。
肩の排熱ダクトは、内部メカをガンメタルで塗装し、より金属感を追及。
脚部はスネの合わせ目はモールド化。
下半身は特に細かく塗り分け、見栄えを重視した処理を施しています。
腕同様にヒケが散見されるので、ここも入念に処理したい所。
付属のメダル型スタンドも、劇中同様に彩色。
・素組みとの比較
成型色では明るめな色合いだったのに対し、メタリックカラーに塗装したことで、より輝きと深みのあるカラーリングとなりました。
大改修を行わずとも、細部の塗装を施すだけで大きく見栄えが改善されます。
【塗装レシピ】
下地…サーフェイサー1000(ホワイト)
白…パールホワイト
赤…タミヤ メタリックレッド
オレンジ…タミヤ メタリックオレンジ
金…ゴールドの上からクリヤーイエローを吹き付け
黒…フラットブラック
コーティング…光沢クリヤー(UVカット)
メタリック塗装やパール塗装が中心なため、下地は発色を良くするホワイトをチョイス。
むしろ、ホワイトでなければ発色が劣悪で、メタリックカラーの美しさを最大限に発揮出来ません。
・アクション
「な、何だこの威圧感は!?」
「たかがメダロットに、これ程までのプレッシャーを感じるとは…」
「このままでは、このままではやられてしまう!」
「モタモタするのは嫌いでね、一気に行くぞ!」
「受けよプロミネンス、全てを焦がす灼熱の炎ぉ!!」
メダフォース発動!
ヘラクレスオオカブトのフレンズ
ということで、アークビートルでした。
コトブキヤのメダロットシリーズが、本格的に再始動を始めたようで、リアルタイム世代であった筆者にも嬉しいニュースでした。
既に強化機体である「アークビートルダッシュ」の発売が決定し、その後はアークビートルと対となるオオクワガタ型メダロット「ティレルビートル」の立体化が噂される等、今後の動向に注目が集まります。
今回のアークビートルは、基本的には完成度は高いものの、貧弱な肘関節が問題となり、関節の強化や移植は不可避と言って良いでしょう。
工作難易度は低めで、ビギナーにもオススメです。
後は塗装等でオリジナリティを演出し、より強者の風格を醸し出してみても良いかもしれません。
コトブキヤショップ限定で配布されたパーツに関しては、結局作例では活かすことが出来ず、お蔵入りとなりました。
特典パーツは今後、活用方法を熟考したいと思います。
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
メダロット KBT04-M アークビートル 全高約135mm 1/6スケール プラモデル
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