前回レビューさせて頂いた、HGUC バーザムですが、今回からは塗装を見越した改修方法をご紹介。
第二回はオリジナルディテール追加となります。
製品の詳細な内容に関しましては、下記リンクからお願い致します↓
さて、今回はちょっとした手間を加えて、より情報量を増やす工作を行います。
前回はゲート痕の処理をメインに改修しました↓
今回はプラ版やモールドの追加を行います。
あくまでHGUCとしてのディテールアップで、スジ彫り等は追加しません。
今回は千切りにしたプラ版を機体に貼り付け、モールドとして追加していく技法です。
プラ版を貼りたい位置に乗せ、接着剤(流し込みタイプ)で接着します。
最初のうちは微調整が利くので、少しづつ動かして調節しましょう。
既に「HGUC バイアラン」にも用いたもので、合わせて参考にして頂ければと思います。
同時に、細かなモールドをスジ彫りで追加していく方法です。
デザインナイフ等で切れ込み入れ、その上からラインチゼルでモールドを彫ります。
初心者には難しいスジ彫りも、最初はこういった方法で感覚を掴んで行くと良いでしょう
ディテールが過剰にならないように、ひたすら同じ工程を繰り返していきます。
そして、これが途中経過です。
RGのようにモールドは増やさず、あくまでHGとしてのディテールアップを心掛けましょう。
今回追加したモールドは、以下の通りです。
赤丸をつけた部分が、今回の改修部分。
後々デカールを貼るので、これくらいで丁度良い塩梅になります。
全体の仕上げや成型が完了したら、次はサーフェイサーを吹き付けて下地処理です。
思いのほか、追加ディテールが馴染んでいると思います。
この時、目立つ傷があればサンドペーパー(1000番)で表面を研磨します。
パーツの色味が露出した部分は、サンドペーパーの研磨で傷を消した部分です。
この後から研磨部分にもう一度サーフェイサーを吹き付け、下地処理は完了です。
後は各々で塗装を施して完了です。
次回は完成編でお会いしましょう↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
HGUC 機動戦士Zガンダム バーザム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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