前回レビューさせて頂いた、HGUC バーザムですが、今回からは塗装を見越した改修方法をご紹介。
第一回はゲート痕の処理となります。
製品の詳細な内容に関しましては、下記リンクからお願い致します↓
さて、このHGUC バーザムは近年のガンプラ(特に同シリーズ)では数段パーツ構成が優秀で、本体はおろか、武器にすら合わせ目が出ません。
ですので、必然的にゲート痕の処理のみに集中できます。
大まかな手順としては下記の通り
1. 金やすりで粗削り。
2. 次にサンドペーパー(400番)で表面の整形。
↓
3. 仕上げにサンドペーパー(800番)で表面を研磨。
これでゲート痕の処理は完了です。
後はこれを全身に点在する、数十か所を対象に繰り返し作業します。
そして、ゲート痕処理後の状態がこちら。
素組みでは目が付くゲート痕が無くなっただけで、見栄えが大分良くなったと思います。
といっても、外観を損なうようなゲート痕でもないため、気にならない方はそのままでも構いません。
ですが、塗装処理を含めたグレードの高い仕上がりを目指すなら、この作業は避けて通りません。
まさに、このゲート痕の処理で、最終的な仕上げを分けるといっても過言ではありません。
完全なルーチンワークですが、人によっては時間を忘れて没頭します。
そして、正しいやり方で効率的に進めることで、製作期間を短縮させることも重要です。
このゲート痕処理の苦手な方は、間違ったテクニックで実践し、思うような結果が出せないことが多いようです。
大体ネットで検索すれば、詳細に解説しているサイトは多いため、正しいやり方を学ぶことが上達への一歩です。
次回は、オリジナルディテール追加です↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
HGUC 機動戦士Zガンダム バーザム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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