HGUC バイアラン完成(塗装改修済み)

 

今回、ガンプラとしてはじっくりと取り掛かりましたが、「HGUC バイアラン」がここに完成。

 

改造という領域にまでは達していませんが、細部のディテールアップ等の改修だけでも十分魅力的に仕上がります。

 

以前にもお話した通り、全モビルスーツの中でもベスト3に入る程のお気に入りなので、気合を入れて製作しました。

 




 

製品の詳細な仕様に関しましては、下記リンクからお願い致します↓

バンダイ HGUC バイアラン レビュー

 

 


RX-160 バイアラン


「RX-160  バイアラン」は、ティターンズがキリマンジャロ基地で開発した、飛行能力検証用の試作MSである。

 

サブ・フライト・システム(SFS)や、変形機構を必要とせずに単独飛行を可能にするというコンセプトの元で設計され、遂にMS形態での飛行を可能とした。

 

あくまでデータ収集用の実験機であったため、武装は必要最低限(メガ粒子砲及び、ビーム・サーベル)のみに限定され、航続距離が短いという欠点を補うために、長距離飛行を行う場合はSFSを必要とする等、この段階において完全な形でプランを実現させることは出来なかった。

 

しかしながら、その運用思想は基本設計やコンセプトこそ違えど、第五世代MSのΞガンダム等の後続機に受け継がれることになる。

 

ティターンズ消滅後、廃棄予定であった本機はトリントン湾岸基地で現地改修され、「バイアラン・カスタム」として生まれ変わることになった。

 

今回は一般的にすみれ色のイメージではなく、作画で時たま描かれるグレーをイメージしたカラーリング。

 

当時の作画だとこんな色合い。

 

初登場時のグレー一色のカラーにも見えますが、しっかりと塗り分けてやることでバイアランの雄姿を再現。

 

加えて、グラデーション塗装で実在の戦闘機(F-15F-22)のように重厚感を意識して処理。

 

全体的に彩度を落とし、よりミリタリー色の強い外観へと仕上げています。

 

加えて、関節部を始めとした細かな箇所に、メタリック塗装を施してアクセントとしています。

 

また、ガンダムデカールを活用することで、ガンダムフィックスフィギュレーション(以下GFF)に近い仕上がりとなりました。

 

頭部はモノアイをH・アイズに変更。

 

裏面はラピーテープを貼り付け、光の反射率を向上。

 

額のセンサーは、メタリックグリーンで塗り分け。

 

肩は一部ディテールを追加したり、スラスターの塗り分け等でディテールアップ。

 

肩のスラスターは、マスキング等でかなり細かい部分まで塗り分け、ティターンズのマーキングも再現。

 

各ノズルは内部は、筆者の好みで細かく塗り分け。

 

加えてメタリック塗装を施すことで、メカニカルな硬質感を強調。

 

腕も同様に、合わせ目をモールド化し、丸モールドの追加や塗り分けを重点的に行っています。

 

関節部はライトガンメタルで塗装し、より金属感を追及。

 

動力パイプはデフォルトですが、シャドー塗装でチープにならないよう処理。

 

マニピュレータは、メガ粒子砲の砲口を再現し、しっかりと塗り分けてディテールアップ。

 

胴体は基本的に無加工で、塗り分けやマーキング追加が主。

 

基本的に塗り分けるだけでも、ディテールアップに繋がり、外観も大きく変わります。

 

両側の可動式スラスターは、肩アーマーと接触して傷が付いたり、塗膜が剥がれることがあったため、バックパック基部を延長して干渉を回避。

 

ノズル内部も細かく塗り分け。

 

腰部スラスターは、ノズル部分をメタリックで塗り分け。

 

後はウェザリングを少しだけ施し、表面の焦げた質感を演出。

 

脚部は各部アーマーの干渉が思いの外激しかったので、パーツの内部を一部そぎ落とし、塗装が剥がれないよう調整。

 

関節やシリンダー部分は複数のメタリック塗料を塗り分け、より金属感を重視。

 

膝裏の関節のモールドが目立たなかったため、画像編集で少し目立たせています。

 

アンクルアーマーには新たにディテールを追加。

 

つま先のイエロー、サブスラスターはレッドをマスキング塗装で再現。

 

全体的に細かな塗り分けは多いものの、彩度を落としたことで華美な外観にせず、兵器然としたMSのイメージを前面的に押し出しています。

 

先月完成した「HGUC ガルバルディβ」と揃い踏み。

 

基本的には同じ手法で製作しておりますが、設定カラーリングが違うだけで印象もガラリと変わります。

 

しかしながら、ガンダムデカールを多用することで、統一感が演出されるだけでなく、疑似的ながらガンダムフィックスフィギュレーション(以下GFF)のような仕上がりとなりました。

 

「HGUC Zガンダム」シリーズはこの二機しか本気で製作していないため、今後は過去の製品も改めてレビューしながら、同様の手法で製作予定です。

 




 


素組みとの比較


近年ではスタンダードな、鮮やかなスミレ色の製品と打って変わって、作画でも時折見られるリアリティ溢れる空軍色をイメージした今回。

 

他にも細部の改修や細かな塗り分けが、ディテールアップに貢献しているとも言えます。

 

大掛かりな改修も必要ないないので、それだけ製品の完成度の高さが伺えます。

 


【塗装レシピ】

下地…サーフェイサー1000(ホワイト)

本体グレー…ライトグレーFS36495

紺色…ジャーマングレー

赤…MSサザビーレッド

黄色…MSイエロー

黒…フラットブラック

関節…ライトガンメタル

コーティング…艶消しコート(UVカット)


 

 


アクション


ということで、「HGUC バイアラン」でした。

 

基本的なフォーマットが6年前のキットなので、現行のアイテムと比べると合わせ目肉抜き穴の処理は手間が掛かりますが、旧キット程ではありません。

 

むしろ、グレードの高い仕上がりを目指すなら、これらの処理は必須となります。

 

造形に関しては高水準で纏まっているため、後は細かなディテールアップを施すだけで十分完成度を高めることが可能です。

 

あくまでHGUC規格でのディテールアップなので、過剰にモールドを追加することはせず、他の機体と並べた時の統一感を重視した仕上がりを目指して製作しています。

 

特にこれといった大掛かりな改修はありませんが、可動箇所に関して言えば、思いがけないパーツ間の接触が予想されます。

 

特に肩、腰部、膝、背部スラスターは特に接触しやすく、塗装後にパーツの干渉による塗膜の剥がれが発生します。

 

気になる場合は、干渉する部分を削るか、一部パーツを延長して接触を回避することを推奨致します。

 

今後はZガンダムのMSを中心に、過去の製品をレビューと同時に、ディテールアップを行ってギャラリーへ展示したいと考えています。

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 

 


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2件のコメント

  1. グラデーション塗装が素晴らしいです! 確かに、アニメだとこっちのカラーの方が近いかもしれませんね。渋めな色合いとマーキングがメチャメチャカッコいいです!

    1. コットン様

      コメントありがとうございます♪

      UC系はこういったグラデーションやシャドーを追加した方が、よりメカニカルで世界観にマッチした表現となります。

      バイアランも最近は菫色に近い機体色ですが、実は劇中ではグレーっぽい色味なのですよね(汗)

      今回はそのイメージに加え、私の好みで彩色しました。

      また機会があれば、いつでもお立ち寄りくださいませ♪

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