■ダイバーナミ 改造工程2
以前にレビューさせて頂いた Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミですが、今回からは塗装を見越した改修をお送りさせて頂きます。
製品の詳細な内容に関しては、下記リンクからお願い致します↓
前回までの作業内容↓
前回はフェイスパーツの改修を施しましたが、今回は合わせ目処理をメインに改修を進めて行きたいと思います。
やはり合わせ目が目立つのは太腿部や胴体部分ですので、この辺りを重点的に処理。
1.合わせ目処理
まずは合わせ目処理するパーツをスタンバイ。
少し隙間を開けた状態で合わせ目処理開始。
この状態から、タミヤセメントを接合部に塗ります。
流し込みタイプなら、適量を意識すれば合わせ目以外に接着剤は流れません。
なので、接着剤の使用量も必要最低限に抑えられます。
接着剤を流し込んだら、パーツをはめ合わせます。
接着剤がはみ出たら、とりあえず第一段階完了。
ここで接着剤を大量に盛って合わせ目処理すると、削る時に余計な時間が掛かります。
そして、接着剤が完全乾燥するまで放置。
通常ならば最低一日、流し込みタイプ(速乾)なら数時間で乾燥しますので、作業効率を重視するなら断然流し込みタイプを推奨します。
乾燥後、接着剤を余分な切除。
デザインナイフや、金やすりで削り落としていきます。
表面の接着剤を完全に削り落としたら、サンドペーパー(400番)で表面処理。
次に800番→1500番と変えて、表面の傷を消して完了です。
上記の作業で見事に合わせ目が消えました。
成型色を活かした合わせ目ですが、塗装しなくても十分綺麗に仕上がったと思います。
もし、薄っすらと分割線が残っているようでしたら、エアブラシで肌色を薄く吹きかけてリタッチ。
肌色も塗装するなら、その必要はありません。
今度は他の合わせ目を処理。
同じ方法で二の腕部分も消して行きます。
ここは肩関節に近い部分なので、接着剤を流し込み過ぎて、関節ごと癒着するようなことは避けましょう。
後はバスト周りの合わせ目処理。
ボディースーツは塗装するため、合わせ目処理が上手くいかなくても、融きパテを使って不完全な部分をカバーしましょう。
2.肉抜き穴の処理・パーツのシャープ化
合わせ目処理が大方終わったら、肉抜き穴を埋めます。
エポパテを用いて、髪の毛の裏側の隙間を埋めます。
意外と目に付く部分なので、キッチリと処理しておきたいところ。
ついでに、毛先を削り込んでシャープ化。
サンドペーパーで削るのが作業的には楽です。
ということで、今回はこの辺で作業終了。
後はゲート痕を処理して、形状修正等のレベルをもう一段上げた工作を予定↓
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
フィギュアライズスタンダード ガンダムビルドダイバーズ ダイバーズナミ 色分け済みプラモデル + ダイバーギア プラモデル
・オススメ記事
・関連商品
HGBF ガンダムビルドファイターズトライ すーぱーふみな 1/144スケール 色分け済みプラモデル
HGBF ガンダムビルドファイターズトライ すーぱーふみなアクシズエンジェル Ver. 1/144スケール 色分け済みプラモデル
【イベント限定】HGBF 1/144 すーぱーふみな アクシズエンジェルVer. Mk-Ⅱ アクシズイメージカラー C3AFA TOKYO2017,ガンプラEXPO2017
HGBF ガンダムビルドファイターズトライ すーぱーふみな エゥーゴメイドVer. ガンプラEXPO 2016 1/144スケール
HGBF ガンダムビルドファイターズトライ チナッガイ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
HGBF ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 はいぱーギャン子 1/144スケール 色分け済みプラモデル