バンダイのアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」に、お笑い界のレジェンド「ダウンタウン」の二人が登場。
スターウォーズで培われたデジタル技術によって、二人の顔を完全再現した逸品。
まずは松ちゃんこと、松本人志氏のレビューへと参りましょう。。
パッケージ
従来のパッケージよりも派手目でポップなイメージ。
箱は側面には、セリフが所狭しと印字。
付属品一覧
浜ちゃんと同じく、やや少なめのオプション。
水曜日のダウンタウン テーマ曲
松本人志
松本人志は、日本のお笑いタレント、漫才師、司会者、映画監督、作家、コメンテーター。
お笑いコンビ・ダウンタウンのボケ担当。相方は浜田雅功。愛称は松ちゃん（まっちゃん）。
よしもとクリエイティブ・エージェンシー（東京）所属。
日本のお笑い界の重鎮で、数々のレギュラー番組やCMに出演し、相方の浜田雅功と共に生ける伝説と化す。
ということで、最早説明不要のお笑い界の大ベテラン、松本人志こと”松ちゃん”が遂にフィギュアーツ化。
近年ではスタンダードなスーツ姿での立体化。
比較的シンプルな造形ながら、デジタル技術で再現されたフェイスパーツは圧巻の再現度。
アクション性も高く、様々なシチュエーション・コメディを演出可能。
相方の浜ちゃんと揃えれば、遊びやディスプレイの幅は無限大。
頭部
S.H.Figuartsの神業、デジタル造形＆彩色によって再現されたフェイスパーツ。
本人の特徴を余すところまで造形化され、どこから見ても松本人志の顔そのもの。
加えて、デジタル彩色で手作業よりも精密かつリアリティ溢れる陰影は、このフィギュアに生命感を与えています。
首はボールジョイント接続で、二か所にジョイント内蔵。
襟が若干接触しますが、可動は概ね良好。
上を向く、顎を引くという動作も比較的合格レベル。
フェイスパーツは全三種付属。
独特の笑い顔が、見事に表現された表情。
叫び顔も良く出来ています。
肩部
肩は球体ジョイントにより、自由度の高い可動を実現。
造形もシンプルなため、干渉の心配もなし。
自由度に関しては双方共優秀。
腕部
肘関節は球体ジョイント接続で、必要十分な可動域を確保。
この部分も、浜ちゃんと共通しています。
胴体
スーツの厚み、Yシャツの皺等も秀逸。
ボタンやベルトの金具まで丁寧に彩色され、ディテールが簡素な分、彩色レベルは高め。
可動や造形は全く同じですが、唯一の違いはスーツの色位です。
・下半身
ズボンの造形も中々の再現性で、足のラインも全く同じ。
膝の可動域や構造も共通。
革靴の造形と彩色もリアリティ溢れる質感。
オプション
付属品は交換用手首5種、交換用頭部3種。
別売の浜ちゃんと合わせた表情パーツ全6種。
顔だけ並べると完全なデスマスク状態。
アクション
「サーバルちゃん、あれは何のフレンズ？」
「きっとゴリラのフレンズだよ！」
アクションフィギュアでも、コンビで二人揃うっていうのは良いものです。
ということで、S.H.Figuarts 松本人志 でした。
浜ちゃん同様に、造形とアクション性を両立しており、アクションフィギュアとしての出来は申し分ないです。
汎用性は極めて高く、頭部やボディの差し替えで様々なシチュエーションを再現可能。
総合的に見て、プレバリューの面では、他を大きく圧倒しています。
特にゴレンジャイ繋がりで、アカレンジャーボディを移植してアカレンジャイを疑似的に楽しんでも良いかと。
やはり今回のダウンタウンは、二人揃えてこそ魅力も倍増します。
恐らく、多くの方がセットで注文していることと思いますが、色々と挿げ替え等で遊んでみるのも良いでしょう。
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
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