さて、年末の楽しみとしていた「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」がついに公開。
勿論、映画館で二回も足を運びました。
スターウォーズシリーズ最後に相応しい、大団円として締くれる内容でした。
賛否両論ありますが、筆者は好きです(半ギレ)
その影響もあって、ロシアから輸入品として「1/2700スケール スター・デストロイヤー」の存在を知り、バンダイ製の「1/5000 スケール スター・デストロイヤー」を無視して取り寄せ。
選択した理由として、バンダイ製と比べても圧倒的に巨大なこと。
バンダイ製は30cm程度に対し、ロシアのZVEZDA製は60cmと倍近い巨大サイズ。
それでもって、ディテールの精密さもバンダイに引けを取らないという情報から、これを購入することに決定。
現物が届かない限りレビューとは言えませんが、流行の映画公開に合わせて便乗します。
そんな中、ある改修計画を思いつきました・・・ここから先は「スターウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け」に関するネタバレ事項を含みます。
⚠映画を未見の方は、このままブラウザバックを推奨⚠
ジストン級 スター・デストロイヤー
「ジストン級 スター・デストロイヤー」は、銀河帝国皇帝にしてシスの暗黒卿のシーヴ・パルパティーンが指揮する組織「ファイナル・オーダー」が、未知領域の最深部に位置する惑星「エクセゴル」で秘密裏に建造した主力艦である。
外観はインペリアル級と大差ないが、最大の特徴は艦底部ハンガーに装備された「スーパーレーザー」の存在である。
元来、スーパーレーザーはデス・スター等の衛星並の質量を誇る、巨大な宇宙要塞にようやく搭載可能な兵装であったが、技術革新によりこれらを小型化することに成功し、本艦への搭載を可能としたのだ。
その破壊力は凄まじく、スーパーレーザーによる照射を数秒間行うだけで、単艦で容易く惑星を破壊出来る程の火力を発揮。
まさに、本艦は「スター・デストロイヤー」の名に恥じぬ絶大な攻撃力を手に入れることが出来ただけでなく、銀河系のあらゆる場所へ瞬時に到達することで、迅速に任務を遂行することが可能にした。
レジスタンスはパルパティーンの生存と、それに伴う軍備拡張に関する情報をファースト・オーダー内のスパイから入手し、反攻作戦を立案するものの、本艦は所在地の解明されていない「エクセゴル」から、ハイパースペースにより突如として出現するため、レジスタンス側も事前にファイナル・オーダーの行動を予測することが不可能であった。
加えて、ファイナル・オーダーはこれら「ジストン級 スター・デストロイヤー」を大量に保有することで、「デス・スター」や「スターキラー基地」以上の脅威を各星系に与え、本格的に銀河系の制覇に乗り出す。
しかしながら、本艦には構造上の欠陥も数多く存在しており、特に艦底部のスーパーレーザーは、動力源であるリアクターと直結している関係で、砲台を破壊されるとリアクターごと誘爆して轟沈してしまうという、致命的な欠点が露呈する。
加えて、待機中であったシス艦隊はエクセゴルの特殊環境下では、シールドを展開することが出来なかったため、敵機の集中砲火を浴びると成すすべが無かった。
エクセゴルの戦いにおいて、初戦は圧倒的な戦力差でレジスタンスを早々に壊滅寸前にまで追い詰めたが、ランド・カルリジアンの呼びかけに呼応するように救援に駆け付けた他の星系のレジスタンスや旧同盟軍、それを支援する民間組織から構成された大艦隊の反撃に遭い、壮絶な艦隊戦の末に全ての「ジストン級スター・デストロイヤー」はことごとく撃沈されてしまう。
この戦いにより、皇帝パルパティーン諸共、シスは完全に滅亡してしまう結果となり、銀河系に再び平和が訪れることとなる。
ということで、今回再現しようと思うのが、EP9にて登場した銀河帝国の後継組織「ファイナル・オーダー」の主力艦「ジストン級 スター・デストロイヤー」の再現。
パンフレットでは「シス スター・デストロイヤー」と記載されていますが、どうやら「ジストン級 スター・デストロイヤー」が正式表記らしいです。
外観こそ通常のインペリアル級と変わらないものの、最大の違いはハンガーからはみ出す巨大なスーパーレーザー。
多分、バンダイからバリエーションキットが出ることは目に見えて明らかですが、ちょっとモデラー的には早急に再現したいと思うところ。
まだ、ロシアから現物が届いていないので、あくまで机上の空論ですが、電飾と併せてスクラッチビルドにチャレンジする価値はあると思います。
ちなみに、予告映像でも「ジストン級 スター・デストロイヤー」は登場し、圧巻はエクセゴル上空を覆い尽くすスター・デストロイヤーによるシスの大艦隊。
設定上では、銀河帝国時代に2万5千隻以上ものスター・デストロイヤーが建造されたとされ、帝国最盛期の銀河系はスター・デストロイヤーとTIEファイターで溢れかえっていたと言わしめるほど。
銀河帝国が30年前のエンドアの戦いで敗れ、同型艦は相当数が撃沈されたものの、未だに残存艦艇や新造艦を合わせれば、ファイナル・オーダー設立時には少なくとも数千~数万隻は保有していることとは容易に推測出来ます。
一隻一隻がデス・スターと同等の破壊力を秘めている時点で、銀河系にとっては恐怖以外の何物でもないところ。
補足そして、今作に登場する「ジストン級 スター・デストロイヤー」のモデルとして、「エクリプス級 スター・ドレッドノート」と呼ばれる「スーパー・スター・デストロイヤー」の姉妹艦が存在し、こちらもスーパーレーザーを搭載。
こちらは惑星を破壊する攻撃力こそないものの、プラネタリー・シールドも突き破って、惑星表面を焼き尽くす火力を備え、どうあがいても絶望。
それを上回る破壊力を内包する「ジストン 級スター・デストロイヤー」は、さらなる恐怖と圧制の象徴として描かれています。
そして、そんな不利な立場からの一転攻勢こそが、スターウォーズの真骨頂。
インデペンデンス・デイ好きなら、今回のスターウォーズを見ていて熱くなれると思います。
補足として、長らく謎に包まれたシスの存在ですが、本作ではより詳細な部分に触れられています。
本作ではシス・エターナルとよばれる神権政府が樹立され、皇帝パルパティーンの信奉者たちが集い、狂信的なカルト教団に近い勢力として活動している等、不気味さがより一層強調された描写。
ちなみに、レジェンズではパルパティーンは肉体を喪失しても、魂は依然として健在し、クローンの肉体に何度も憑依して復活します。
なので、今作では生命維持装置によりしぶとく生き残っている姿を見ても、古参のファンからすれば特にサプライズでは無かったりします・・・やっぱりな♂
スターウォーズは一般人が思っている程に設定やストーリーが奥深いのです・・・底が見えないと呼べる程に。
無論、本作はスター・デストロイヤーだけがメインではなく、「ミレニアムファルコン」、「Xウイング」、「TIEファイター」といった名物メカも大活躍。
その中でも注目を集めたのが、レイア姫の外航船「CR90コルベット ブロッケード・ランナー」で、EP4及びローグワン以来の再登場。
本作では「タンティヴィーⅣ」と改名後、レジスタンスの旗艦として活躍し、反攻作戦の象徴と描かれているのが特徴。
船長も「エンドアの戦い」で活躍した凄腕パイロット「ナイン・ナン」等、今までのシリーズを見た往年のファンも楽しめるストーリー。
しかしながら、一番の見所は旧3部作において、ランド・カルリジアン役を演じたビリー・ディー・ウィリアムズ氏の出演。
本作でもストーリーのキーパーソンとしても活躍し、特に終盤は彼なくしてレジスタンスは勝利することが出来なかったと言えます。
また、ビリー氏はスターウォーズ関連イベントにも頻繁に顔出し、ファンサービス旺盛なことから、多くのスターウォーズファンから大きな支持を集める人物としても有名。
既に82歳という高齢に加え、健康状態も芳しくない中での出演でしたが、劇中ではそれを感じさせない生き生きとした演技。
ちなみに、吹き替えは旧3部作でもランドを担当した若本規夫氏で、この辺りも日本の古参ファンには嬉しい要素。
ということで、荷物が届き次第、ZVEZDAの「スター・デストロイヤー」製作に取り掛かりたいと思います。
ロシアから発送~税関通るまでは2週間程度らしいですが・・・まぁだ時間掛かりそうですかねぇ?
それではみなさん。
楽しいホビーライフを。
オッツオッツ!
ロシアもしかして、アメリカの事が好きなのか?(青春)
ロシアは宇宙技術なら一番ですからね(えっそんなんプラモに関係ないでしょ)
最近はエアガン業界にも自国の銃で乗り込んできたんスよね~
やっぱり恐ろしいロシア(言わない)
MIR兄貴
コメントアリシャス!
>ロシアもしかして、アメリカの事が好きなのか?(青春)
中国「アメリカって誰だよ? お前の彼かぁ?(半ギレ)」
ロシアはONDISKの母国ですし、何気に国外に淫夢営業してて繋がり感じるんでしたよね?
エアガンはんまぁそう・・・よくわからなかったです(無知)
はぇ〜 ズベズダからSWプラモが出てたのは知らなかったですねぇ!
ミリタリーモデルでは近年デキが良いという噂は聞いてましたが、このスターデストロイヤーのAmazonレビューも
おー、ええやん。気に入ったわ。
あっ、そうだ(唐突) バンダイのスターデストロイヤーは作ってみましたが、上級モデラーの私の手にかかれば1時間とかからずに完成できましたね(ビークルモデル)
ヒューマンのデブリ兄貴
コメントありがとナス!
ズヴェズダのスターウォーズ関連プラキットは、スター・デストロイヤーが初みたいですが、海外兄貴達のレビュー動画見たら、やりますねぇ!と言葉が出ました。
ビークルモデル?
あぁ〜ダメダメダメ!
そんなんじゃ甘いよ(ライティングモデル複数買い推奨)