HGCE デスティニーガンダム(リメイク) レビュー

 

今回のガンプラは、HGCEシリーズより「デスティニーガンダム」をご紹介。

 

当時は最高傑作の一つに数えられた旧HG版ですが、リメイク版は本編で作画監督であった、重田監督の描くデスティニーに限りなく近いイメージで造形され、よりスタイリッシュな外観へ変化。

 

それでは早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


オフィシャルサイトの紹介で気付いたのですが……ザフト製なんでしたよね?(再確認)

 

カラバ製なんだろお前!?(衝撃の事実)

 

 


付属品一覧


総パーツ数は通常のHGを、やや上回る程度。

 

組み立て所要時間は約1時間前後。

 

 


ZGMF-X42S デスティニーガンダム


「ZGMF-X42S デスティニーガンダム」は、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの指令の元、ザフトの総力を挙げて開発された超高性能MSにして決戦兵器である。

 

本機は「ZGMF-X56S インパルスガンダム」の装備形態の一つとして提案されたプラン、「デスティニーインパルス」をその前身としており、「フォースシルエット」、「ソードシルエット」、「ブラストシルエット」の機能を集約・統合させる形で完成している。

 

また、数々の最新技術が実験的に投入されており、「ハイパーデュートリオン」、「ヴォワチュール・リュミエール」、「PS装甲製フレーム」といった新技術に加え、採算度外視のチューニングが施された結果、MSという単一の兵器としては明らかに不相応なポテンシャルを保持している。

 

加えて、NJキャンセラー搭載型原子炉とミラージュコロイドの併用により、規格外の性能を秘めた超兵器と化したが、同時にユニウス条約から大きく逸脱する機体と化してしまう。

 

しかしながら、既に条約自体が形骸化した状況下において、本機の開発に異を唱えるものはいなかった。

 

装備面においても、大型ビームソード「MMI-714 アロンダイト ビームソード」、「M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲 」といった大出力兵装を存分に扱えるパワーを十二分に備えつつも、それらを器用に使い分ける精密さも有している。

 

加えて、「MMI-X340 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲 」、「MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置 」といった新機軸の装備を全身に内包しており、新世代MSに相応しい先進的な一面を持ち合わせていた。

 

その攻撃力と防御性能は従来の機動兵器では考えられない領域に達し、まさに一騎当千にも等しい高い戦闘能力をもたらしている。

 

また、ヴォワチュールリュミエール を用いた推進システムは、圧倒的な出力と機動力を実現しただけでなく、ミラージュコロイド を併用したことで残像が追従するかのような現象が発生し、高機動と同時にレーダー機器を攪乱させるジャマーとしても機能していた。

 

パイロットには当時、目覚ましい戦果を立て続けに挙げたシン・アスカが抜擢され、彼の能力を完全に引き出せるよう精妙なカスタマイズがなされ、戦闘では文字通り鬼神の如き活躍を示した。

 

ということで、「デスティニーガンダム」です。

 

頭の悪い人純粋な子供が考えつきそうな全部乗せデザインが特徴的で、どちらかと言えばスーパーロボットに近い分類のデスティニー。

 

やはり大河原大先生は偉大だった……(至言)

 

最新フォーマットで再構築された本体も、極めて高いアクション性を保持し、より劇中を彷彿とさせるポージングが可能。

 

色分け・ギミック共に優秀なこともあり、キットの完成度そのものは、非常に高いレベルで纏まっている印象。

 

価格も抑えられており、旧HGより若干高騰化した程度。

 

そもそも、公式サイトが詳細な解説をしている時点で、レビューなんて必要ねぇんだよ!

 

 


頭部


フェイスは闇堕ちを体現した凶悪な面構えで、重田監督の描く切れ目調の鋭い目つき。

 

大体サンライズの悪役ロボ(?)は、細目で目つきが悪いのが特徴的ぃ……ですかねぇ……ドライアス様とか……?

 

頭部の造形そのものは、旧HGからさらにブラッシュアップされ、合わせ目が目立たない構成。

 

ブレードアンテナもシャープになり、よりパーツが細分化され色分けも上々。

 

目の下の血涙のようなスリットも色分け済み

 

首はボールジョイント接続で、上下左右へフレキシブルに可動。

 

 


肩部


大きく張り出した肩は、ビーム・ブーメラン(フラッシュエッジ2)を装備。

 

肩関節は引き出し機構を備え、上下のみならず、前後への可動範囲も非常に広いのが特徴。

 

そもそも、旧HGで既に実装されていたギミックであり、如何に旧版が時代を先取りしていたかを痛感する部分。

 

フラッシュエッジ2は着脱可能。

 

 


腕部


ガントレット状の腕部は、設定配色を色分けでほぼ再現。

肘は二重関節により、180°近く可動。

 

旧HGから大きく技術向上した部分。

 

また、腕は360°回転可能。

 

 


胴体


胴体のパーツ構成は旧HGに酷似しており、ゲート痕が目立つ以外は特に欠点らしい欠点は無し。

 

色分けや各部ディテールも精密で、ダクト等もメカニカルに造形。

 

唯一の違いはアクション性の目覚ましい向上で、腰部は多重関節で広い可動域を発揮。

 

腰部はボールジョイント接続で、左右にある程度の旋回は可能。

 

胴体は多重関節により、仰け反るような動きもお手の物。

 

フロントアーマーは、中央部を切断することで独立可動可能。

 

サイドアーマーは多重関節化し、後方へスライドするように可動。

 

これにより、足を大きく広げる事が可能。

 

ウェポンラックは高い自由度を誇り、武装を構える際の動きにも柔軟に対応。

 

ウイングは軸関節。

 

前後にもある程度可動。

 

ウイングは展開し、巨大な翼を広げた時の迫力は驚異的。

 

スラスター部分も精密に造形。

 

背部バーニアは上下に可動。

 

 


下半身


旧HGの力強いフォルムと異なり、劇中に近いスマートな脚部。

 

股関節は軸関節に変更され、旧版で唯一の不満であった可動域の狭さを解消し、より足を大きく広げられる仕様。

 

可動域は極めて広いので、最終決戦で悪あがきで見せた回し蹴りも可能。

 

膝は二重関節で、180°近く可動。

 

ふくらはぎのバーニアは前後に可動。

 

足首関節は単純なボールジョイントながら、左右への接地性に関しては、かなり優れています。

 

前後にも大きく可動。

 

つま先は独立可動。

 

足裏はつま先に肉抜きあり。

 

総合的に見て、「MG デスティニーガンダム」のダウンサイジング版と見ても問題無いクオリティで、本体の完成度は全体的に高め。

 




 


オプション


装備は劇中で使用したものが全て付属し、ギミックもほぼ完全再現。

 

ビーム・ライフル

 

他の武器の迫力に押され、今一つインパクトに欠けるビーム・ライフル

 

ターゲットサイトは左右に可動。

 

シールド

 

シールドは設定配色をほぼ完遂。

スライド展開し、防御面積が拡大するギミックも再現。

 

アロンダイト

 

独活の大木デストロイを切り刻むのに役立つ雑魚専武器にして、シンのお気に入り。

 

ちなみに、ストフリ&インジャ戦では、白羽取りされて海に捨てられる、ビーム・サーベルであっけなく切断される等、肝心な場面で不遇な扱いを強いられているんだ!!!(迫真)

 

リメイク版は可動範囲が向上したこともあり、名物「サンライズ立ち(勇者パース)」も再現可能。

 

設定通り、折り畳んで格納可能。

 

高エネルギー長距離ビーム砲

 

主にゲームでは、アロンダイトよりもよっぽど役立つ万能兵装。

 

アロンダイトと同様に折り畳み式。

 

 

フラッシュエッジ2用エフェクト

 

エフェクトパーツは、肩の「フラッシュエッジ2」に取り付け可能。

 

ちなみに、サーベルモードは再現出来ません。

 

また、MGでは付属した「投擲用エフェクトパーツ」は付属せず。

 

パルマフィオキーナ用エフェクト

 

接射状態で放たれる、気功弾初見殺し兵器。

 

主に平手パーツにエフェクトパーツを付ける仕組み。

 

 

「MG デスティニーガンダム」に付属していたものより、より劇中に近い形状。

 

但し、接続ピンが異様に細いので、誤ってへし折ってしまわないよう注意。

 

ビーム・シールド

 

ビーム・シールドはクリヤーパーツ成型で、手首に取り付け可能。

 

光の翼

 

デスティニーの代名詞にして、V2と双璧を成す鬼畜装備。

 

今まで散々別売等で特別扱いされたエフェクトが、今回は何と標準装備(こ↑こ↓大事)。

旧HGよりシャープな造形で、翼が破れたような形状となり、禍々しくも痛々しいイメージ。

 

複雑な翼の形状にフィットする、パーツ精度の高さを感じつつも、塗装時の塗膜の擦れもまた大きな悩みとなりそうな予感。

 

また、ゲート痕もかなり多く、丁寧に切り出す作業が要求されます。

 

 


アクション


ということで、「HGCE デスティニーガンダム」でした。

 

造形と可動は現行フォーマットに合わせて底上げされ、最新のHGシリーズと肩を並べるに相応しいスペックへと進化。

 

特に可動範囲や色分けが秀逸で、素組みでもほぼイメージ通りに完成する優秀なキットとなり、豊富なエフェクトパーツと相まって、あらゆる面において隙の無いスペックを誇ります。

 

RG版と比較しても、アクション性は遜色無く、むしろ強度や精度面においては上回っており、パーツがポロポロ外れることも無く、過剰なスジ彫りに違和感を感じるユーザー諸氏には断然オススメ。

 

現状において、1/144スケールの「デスティニーガンダム」のニュースタンダードモデルと呼んでも過言ではありません。

 

骨太だった旧HGと比べ、さらにシャープでスマートなスタイリングへ変化しており、プロポーションバランスに関してはお好きな方をお選び頂ければよろしいかと。

 

旧HG版だと、多くの箇所で合わせ目処理を必要としますが、ディテールや造形そのものは未だに高レベルで、マッシブなデスティニーがお好きなら旧HG版の方を買ってどうぞ。

 

そもそも、リメイクする必要が無いと言わしめる、旧HGのポテンシャルの高さの方が異常。

 

とは言え、キットの製品内容そのものは十分満足度が高く、筆者を含む病的なデスティニー信者は揃えておいて損はありません。

 

ガノタ兄貴、帰り掛けに「HGCE デスティニーガンダム」を買ってくれよ…あれは、良いモノだ……!!!

 

パイロットのことは嫌いでも、デスティニーガンダムのことは嫌いにならないでください!(切実)

 

 

ところで、俺の新作を見てくれ。こいつをどう思う?(唐突)

 

すごく・・・汚いです・・・(色合い的な意味で)

 

ガブスレイは元から野獣色なので、今更四の五の言う必要はないダルルォ!?

 

最後の調整とコーティングが終われば、いよいよお披露目なので、常連ニキは楽しみにして頂きたい。

 

ちなみに、昨日は「HGUC ガンタンク」が完成し、久々にギャラリーを更新したばかりなので、訪問ついでに見て行ってくれよなぁ~頼むよ~(隙あらばリンク誘導するモデラーの屑)

HGUC ガンタンク完成(塗装改修済み)

 

ちなみに、今日は「MODEROID エリアル(C装備)」も入手し、早ければ明日中にはレビューを終えたいです(棒読み)

今日はデスティニーを組み上げて、その次にエリアルまで立て続けに組み上げるという荒業。

 

いやーきついっす(憔悴)

 

それよりも無駄な情報は伝えなくていいから(良心)

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 



HGCE 機動戦士ガンダムSEED DESTINY デスティニーガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル


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10件のコメント

  1. レビューお疲れ様です。
    このデスティニーメチャクチャカッコイイですね!

    旧キットも出来は良かったですよね。
    個人的はレジェンドもリニューアルして欲しいです。

    最後の方に写っているのはガブスレイですか!?

    一瞬マスターグレードかREに見えました!
    ガンタンクもカッコ良かったですし、完成楽しみにしてます♪

    1. コットン様

      コメントありがとうございます♪

      恐らく、今回のデスティニーが最もアニメーションのイメージに近い造形だと感じます。

      アクション性も申し分無く、色分けやパーツ精度、合わせ目の現れにくい構成、豊富な付属品によるプレイバリューの高さ等、決定版と呼んでもおかしくない完成度です。

      レジェンドもHGCEでリメイクして欲しいですが、個人的にはプロヴィデンスの方を先に……(小声)

      ガブスレイはHGUCを水面下で改修し続けた結果、ベースの面影が殆ど無いくらい改造してしまいました(笑)

      ガンタンクの方も閲覧して頂きありがとうございます。

      単純なMAX塗りですが、それでも効果大なので、今後も使っていく技法だと思って頂ければと思います。

      1. 確かにプロヴィデンスもリニューアルしてほしいですね!

        マスターグレードの完成度が素晴らしかったので、期待しちゃいますね。

        1. 御返信ありがとうございます♪

          とは言え、そもそもリニューアルの必要性があるかどうか……。

          HGプロヴィデンスは、シリーズでもトップクラスの完成度なので、まだHGCE化への道は遠そうです。

    1. リヨウシツタマ様

      コメントありがとうございます♪

      現状において、我ながら自信作と自負しております(笑)

      早めにお披露目出来ればと思いますので、しばしお待ちください。

  2. そんなんじゃ甘いよ(棒読み)
    なんだじゃあ俺も煽ってやるか!
    しょ↑うがねえなぁ(悟空)

    ホラホラホラホラ
    ガブスレイあぷしろよ~

    あーあもうメチャクチャだよ(コメ欄)

    案内が来ましたがランサーが来週辺りになりそうですね~
    よく見たらフレズビキニに近い露出のガオ子は月末でしょうか?
    私も積みを作らねば(使命感)

    1. MIR兄貴

      いつの間にかコメが消えたので、再返信失礼するゾ~(謝罪)

      あーダメダメダメ、そんなに煽ったらパパに怒られちゃうだろ!

      いつの間にかコメ欄が汚い、訴訟。

      何で消えたコメの内容覚えてるんですかね・・・。

  3. あぁリメイクデスティニー本当いいっすね~
    インパルスから3年待ったかいがあったゾ

    そして申し訳無いがガブスレイへの熱い風評被害はNG

    1. NNS兄貴様

      コメントありがとナス!

      インパルスから3年か・・・それでもちょっと遅かったんちゃう?

      出来は良いから、まぁええわ(ご満悦)

      「野獣先輩 ガブスレイ説」、はっきりわかんだね。

      でも、よくよく見たらゴッグの方が色が汚い、やったぜ。(土方並感)

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