バンダイ HG ミーティアユニット レビュー


 

今回のガンプラはSEED系最大級にして、超弩級キット「HG ミーティアユニット」を細部の隅々までご紹介。

 

今頃、世間では「HGCE インフィニティットジャスティス」のレビューで躍起になっていると思います。

 

ですが、このブログサイトでは世間の流れを無視する傾向が度々あるので、ご了承ください。

 

それに、大多数の人間と同じことをやっているようでは、個性が埋没して独自性が持てませんので・・・

 

私だけ何の面白みもないじゃない。

 

それでは早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 

 


付属品一覧


ミーティア本体を構成するパーツ

 

キットはミーティアに加えて、旧HG版フリーダムガンダムも付属していますが、今回はミーティアのみご紹介。

 

見かけの割にはパーツ数は少なく、組み立て工程も「HGUC デンドロビウム」よりも遥かに楽。

 

注意点として、巨大ガンプラによくある事例で、パーツの重量に耐えられずランナーから勝手に分離していることがあります。

 

ホイルシール

 

ホイルシールは一枚付属。

 

案外色分けされていない部分も多いため、

 

マーキングシール

 

ホイルシールとは別に、専用のマーキングシールも付属。

 

取扱説明書

 

取扱説明書は通常のものとは異なる仕様ながら、デンドロのような高級光沢紙ではありません。

 

 


ミーティアユニット


 

 

 

 

「ミーティアユニット」は、ザフトが開発した核エンジン搭載型MS用の巨大補助兵装と開発した戦術兵器である。

 

当初、現行MSの稼働時間延長、性能向上を目的とした補助兵装として開発されていたが、ニュートロンジャマーキャンセラーの採用に伴い、膨大な電力を活用した火力と機動力に主眼を置いたものとして設計された。

 

名称に用いられるミーティア(M.E.T.E.O.R)は『Mobilesuit Embedded Tactical EnfORcer(モビルスーツ埋め込み式戦術強襲機)』の頭文字をとって名付けられた。

 

本機は内部には機動用の大容量パワーセルを有するが、あくまで移動用としての予備電力であり、単独での戦闘は行える訳では無い。

 

母艦や核動力MSと合体することで、ある程度の電力をチャージ可能だが、その性能を完全に引き出すには核動力を搭載したMSの存在が必須である。

 

通常は母艦であるエターナルの機首両脇にあるガントリーに「ハングモード」として接続され、艦側の動力部を介した艦砲として運用される。

 

あくまで追加モジュールとして位置付けられているため、PS装甲のような防御装備は搭載されておらず、兵装等のエネルギー供給とFCSは接続されたMSに依存する。

 

大口径ビーム兵器に加え、大量のミサイル兵器や、対艦用ビームソードを兼ね備え、その破壊力は既存のMSとは比較にならない。

 

また、推進ユニットにはザフト艦艇で幅広く使用されている「MMI-M729エンジン」の発展型を採用することで、戦場のあらゆる場所に高速移動する高い推進力と優れた機動性を併せ持つ。

 

これら大火力兵装と艦艇並みに推進力を獲得した本機は、単機で戦況を一変させる戦術兵器となりうる。

 

また、損傷や破壊によって戦闘続行が不可能となった状態を想定し、機体内部に各種武器が格納されており、分離時にMSに射出する。

 

反面、あまりにも機体が巨大化したために、小回りが利く機体とは言えず、対MS戦闘は不得手としている。

 

万が一敵機に肉薄された場合は分離して戦闘を行う。

 

ということで、「ミーティア」です。

 

キットは2004年に発売されたもので、SEEDのHGシリーズでは最大級のボリュームを誇る巨大ガンプラの一つ。

 

HGながらも全長は60cmにも及び、各種武器やスタビライザーの可動といった豊富なギミックを内包した意欲的なキット。

 

付属の「HG フリーダムガンダム」の他、別売の「HG ジャスティスガンダム」とドッキング可能。

 

今回はこの前レビューした「HGCE フリーダムガンダム」を中核とたレビューを展開。

 

 


120cm高エネルギー収束火線砲


 

ロングサイズの120cm高エネルギー収束火線砲」は、大型パーツの集合体なため、見かけに反して組み立ても簡単。

 

アーム部には大型ポリキャップが内蔵され、関節の保持力は申し分無し。

 

とは言え、モナカ割なので中央部に一部合わせ目が出るのが難点。

 

砲身は設定画稿以上にハイディテールに造形され、デフォルトでも十分なディテールの密度。

 

但し、砲口等の紫色の部分は中央部しか色分けされておらず、設定配色通りのカラーリングに仕上げるには、塗装かシールが必要。

 

60cmエリナケウス 対艦ミサイル発射管

 

各所に配置されたミサイルランチャーは、全て開閉ギミックを搭載。

 

しかしながら、ミサイルもろとも一体成型なので、素組みでの色分けは残念な状態。

 

 


胴体


規格外の巨体を誇る本体ながら、パーツ数は極めて少なく、組み立ても特段難しい箇所は無し。

 

表面には一部特殊加工が施され、一般的なガンプラとは異なる、趣向を凝らした造形を堪能出来ます。

 

胴体部分以外にも、スタビライザー等の至る所に同様の加工がなされているのも魅力。

 

パーツ数が少ない反面、色分けは色々と足りておらず、シールの貼り付けも難しい部分あり。

 

シールでの色分けが困難な場合、マスキング塗装した方が無難です。

 

インテーク部はファン等も精密に再現。

 

各部には精緻なモールドが施され、面の間延びを回避した措置がなされています。

 

裏側

 

ディスプレイ時はほぼ見えない裏側等、殆ど見えない部分も作り込まれているのが魅力

 

胴体は特に細密なモールドが施され、スミ入れや部分塗装を行えば、さらにディテールが引き立ちます。

 

可能であればマスキング塗装も考慮したいところ。

 

 


ウェポンユニット


ミーティア本体に備え付けられた左右のウェポンユニットには、ミサイルランチャーとビーム・キャノンを装備。

 

パーツ数は少なく、比較的簡単に組みあがるものの、砲身に合わせ目が出る構成。

 

対艦ミサイル発射口は、ハッチが開閉可能。

 

しかしながら、前述のように弾頭は色分けされていないので、モンザレッドで塗り分けする必要あり。

 

ミサイルも色分けされていれば、評価はもっと上がっていたでしょう。

 

左右の「93.7cm高エネルギー収束火線砲」は回転可動。

 

自由度・ディテール共に優秀で、3パーツ構成と簡素ながら、合わせ目が出る構成。

 

 


推進ユニット


 

後部の巨大なメインエンジン。

 

サイズだけでなく、情報量の膨大さも見所の一つ。

 

スタビライザー表面にも特殊な加工が施され、大味にならない措置が講じられるなど、かなりこだわった仕様。

 

裏側も細密なモールドが存在し、各部ディテールも精密。

 

スタビライザーは上下に可動。

 

左右のフィンも多少なりとも可動し、ギミック面は中々優秀。

 

逆にこれだけの巨体で非可動の方が悲しいレベル。

 

コーン型の形状が特徴的なスラスター。

 

合わせ目は出ますが、モールド等は緻密に施されています。

 

次にMSと合体させる形態へ変形させます。

 

MSと合体させる場合は、機首を裏返すように変形。

 

ちなみに、ほぼ見えない部分にも細密なモールドが施され、造形面は高得点。

 




 


MS連結状態


今回のレビューではHGCE版を接続。

 

おまけの旧HG版が、あまりにもイメージとかけ離れたプロポーションであったため、思い切って流用。

 

補足として、合体時で約60cmなので悪しからず。

 

ミーティアと本体を固定するアタッチメントは、左右に可動する方式なので、ある程度は柔軟に動きます。

 

とは言え、元からガバガバ接続なので、気休めくらいにしかなりません。

 

アタッチメントは本来旧HG用の規格ながら、HGCE版にも何とか対応可能。

 

要は同じような形状なら何でもフィットするので、ジャスティスがいつHGCE化されても万全です。

 

しかしながら、フリーダムの場合は背部のウイングで辛うじて支えている状態なので、カッチリ固定出来るわけではないので注意。

 

アタッチメントも、申し訳程度の補助パーツ程度にしか役に立たず、かなり不安定な状態。

 

一応、RG対応ジョイント付属の改良型も発売されています。

 

ウエポンアームは柔軟に可動し、フリーダム本体の動きに追従して可動。

 

グリップは旧HG版から流用しており、HGCE版では拳が小さすぎてフィットしません。

 

ハングモード状態では機首であったテールスタビライザー。

 

ダクト等は別パーツ化されていますが、それ以外はほぼ一体成型パーツで構成。

 

テールスタビライザーは前後にある程度可動。

 

テールスタビライザーの「 対艦ミサイル発射管」は展開可能ながら、色分けされていないので塗装は必須。

 

お約束、一斉射撃も難なく再現可能。

 

ディスプレイスタンド

 

本体を支えるディスプレイスタンドは、シンプルなデザインで立体化。

 

付属の旧HG版フリーダムの武器を格納可能ですが、HGCE版には対応していません。

 

 


比較


サイズは標準サイズのMSを凌駕し、全長は実に18m級機体の約5倍

 

「HGUC デンドロビウム」と比較。

 

この角度だと、サイズ的に中々良い勝負してそうに見える見える・・・

 

ところが、真上から見上げると・・・

 

やっぱり桁違いじゃないか!

 

ランク付けするとしたら、上・中・下のうちくらいなんだよなぁ・・・

 

一応、ミーティア自体60cm近いボリュームですが、やはり全長1mを誇るデンドロには及ばず。

 

ミーティアも一応、設定上は全長100m近くあるんですがそれは・・・

 

 


オプション


オプションは主に巨大なビームソードのみ。

 

というよりは、ミーティアユニット自体が巨大なオプションパーツと呼んでも過言ではありません。

 

MA-X200 ビームソード

 

ビームソードは全長40cm近いサイズで成型され、今まで見てきたクリヤーパーツ単体としては最大クラスの大きさ。

 

しかしながら、材質の影響か反りかえっているものもあるので、矯正する必要があります。

 

ビーム刃部分は表面に凹凸があり、中々細かい造形で立体化。

 

ちなみに、デンドロビウム用の大型ビーム・サーベルとは、リーチも太さも段違い。

デンドロのサーベル貧弱スギィ!

 

(図体の割に)こんな情けないサーベルで恥ずかしくないの?

 

長大なビームソードを取り付ければ、全長1m近いにリーチに。

 

それでもまだデンドロには届かないのか・・・(困惑)

 

ビームソードを装備した状態でも、一斉射撃も再現可能。

 

また、ウエポンアームがフレキシブルに可動するため、ビームソード展開状態でも大胆なポージングが可能。

 

アームをもっと左右に広げることも出来なくはありませんが、フリーダム本体(腕)が動きに追従出来ないので、精々八の字に広げるのが限界。

 

前後にはほぼ動かないので、振りかぶるような動作は当然不可能。

 

 


アクション


 

 

 

 

ということで、「HG ミーティアユニット」でした。

 

デンドロビウムネオ・ジオングに比べれば価格は1万円もせず、比較的手が出しやすい価格で、組み立ても簡略化されているので、気兼ねなく製作出来ます。

 

安ければ7,000円を切っていることも多く、サイズの割には安く感じます。

 

デンドロビウムのように、複雑なギミックや組み立て工程も無いので、敢えて苦行を味わう心配もありません。

 

HG化に際し、細部のディテールも精密に再現され、新規に追加されたモールド等によって、面の間延び等も見られません。

 

パーツは一体成型パーツが大半で、合わせ目も殆ど目立たないものの、その代償としてヒケが目立ち、その処理にはかなりの時間と労力を必要とします。

 

無論、塗装する場合はその何倍も手間が掛かります。

 

また、ミサイル等を始め、色分けも十分とは言い切れない部分が多々見られ、場合によっては部分塗装も必要とします。

 

そして、巨大ガンプラ共通の特徴として、ダボピンが通常の数倍の直径があるため、通常分解方法では解体が困難。

 

分解時は、パーツオープナーだけではとても太刀打ちできないので、予め容易に解体出来るようダボピンを加工する必要があります。

 

力技で分解しようとすれば、パーツが破損するので、パーツ数が少ないからと言って、何の手立ても講じなければ、後々頭を抱える羽目になります。

 

手軽に組み立てられると前述しましたが、あくまでデンドロビウム等と比べた場合なので、トータルで見るとそこまで初心者に易しくはありません。

 

素組みで済ませるなら難易度は低いものの、ある程度改修を施すならば熟練を要するキットです。

 

そして、一番の悩みの種は置き場所。

 

当然の如く巨大なガンプラは、展示スペースを容赦なく奪う鬼畜サイズなので、汚部屋ニキが買う場合は部屋を整理するか、組み立て後は倉庫行きか苦渋の決断を迫られます。

 

今回は「HGCE フリーダムガンダム」にも合体可能かという検証も兼ねていますが、結果はHGCE版にも難なく対応可能でした。

 

これで「ジャスティスガンダム」がいつHGCE化されても安心。

 

また、HGCE版「ストフリ」「インジャ」との合体は可能かは未検証なので、試したいユーザー諸氏は試して、どうぞ。

 

加えて、最近再販されたばかりで、以外にもレビューが少なかったということもあり、どうせならここでスポットライトを当ててやるにもってこいの存在だと感じて記事にしたゾ。

 

少し古いキットだから頑張ってキレイに作ってあげて(NYN姉貴)

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 

 

 


オススメ記事


バンダイ HGCE フリーダムガンダム レビュー

バンダイ HGCE デスティニーガンダム レビュー

バンダイ HGUC ガンダム試作3号機 デンドロビウム レビュー

 

 


関連商品



HGCE 198 機動戦士ガンダムSEED DESTINY フォースインパルスガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル


HGCE 192 機動戦士ガンダムSEED フリーダムガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル


HGCE 201 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ストライクフリーダムガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル


HGCE 1/144 ソードインパルスガンダム プラモデル(ホビーオンラインショップ限定)


HGCE 1/144 ブラストインパルスガンダム プラモデル (ホビーオンラインショップ限定)


HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム 光の翼DXエディション プラモデル 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より(ホビーオンラインショップ限定)

 





8件のコメント

  1. レビューお疲れ様です。
    そのままグリップを持たせれないのは初耳でした。
    それでもやっぱり大型キットっていいですよね。
    あぁ・・次はどんな大型キットがくるのかなー(無茶振り)

    あら?こんなところにシナンジュがあるわ!おやこんな所にナラティブもあるよ。

    1. t・w・o様

      コメントありがとうございます♪

      >そのままグリップを持たせれないのは初耳でした。

      HGCE版は拳が小型化しているので、微妙に握らせにくいです。

      >それでもやっぱり大型キットっていいですよね。
      あぁ・・次はどんな大型キットがくるのかなー(無茶振り)

      あら?こんなところにシナンジュがあるわ!おやこんな所にナラティブもあるよ。

      アカンこれじゃ部屋が死ぬゥ!(スペース的な意味で)

  2. レビューお疲れ様です。

    やっぱりミーティア装備だと迫力が半端ないですね!
    でもまだデンドロの方が圧倒的に大きいですなw

    HGCEも付けられるんですね、ちょっと試してみます。

    1. コットン様

      コメントありがとうございます♪

      >やっぱりミーティア装備だと迫力が半端ないですね!
      でもまだデンドロの方が圧倒的に大きいですなw

      HGCEも付けられるんですね、ちょっと試してみます。

      流石に60cm近いサイズだと思いますね。

      それでもデンドロ並べると、改めてHGUC最大級の巨大さを痛感しました。

  3. 敏感ふとまらくん、肉丸、ミーティア(火力)…名前はかわいいのに汚い

    しかもどれも太すぎるっピ

    1. MIR兄貴

      コメントありがとナス!

      >敏感ふとまらくん、肉丸、ミーティア(火力)…名前はかわいいのに汚い

      しかもどれも太すぎるっピ

      ふとまらくんと肉丸は元から汚いんだよなぁ・・・

      あ、そうだ(唐突)

      ミーティアと言えばミーティア淫夢くんの動画あったの思い出したゾ。

      強い(確信)

      ミーティア淫夢くん.M.E.T.E.O.R

  4. ミーティア、巨大なビームソードがカッコイイと思う、イデオンソードみたいで・・・

    宇宙用の機体(だよね?)にインテークは必要なんだろうか?

    1. 何某様

      コメントありがとうございます♪

      >宇宙用の機体(だよね?)にインテークは必要なんだろうか?

      ロケット推進なのか、ジェット推進なのか、これもうわかんねぇな・・・

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です