■スーパーミニプラ 超竜神製作
以前にレビューをお伝えしたバンダイの「スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー3 超竜神」ですが、今回は塗装を兼ねた製作過程をお伝え致します。
主に合わせ目とゲート痕の処理を中心にしています。
合わせ目は太腿と脇腹、クレーンと梯子のみ消しています。
主な改修は合わせ目をモールド化して、手間を省いて関節のメンテナンスも並行して行える仕様としました。
肩(ビークルモードのフロント部分)は中央に大胆な合わせ目があったのですが、設定上は氷竜・炎竜の脚部になる関係上、左右に分離すると解釈し、合わせ目はモールドに改修しています。
同時に車体とフロントガラスの塗装が別々に行えるうえ、肩の関節のメンテナンスも行えます。
肩と同様に腕はパーツごとの塗装と関節のメンテナンスが行えるよう、合わせ目をモールドに改修しています。
拳パーツは以前にご紹介させて頂いた、バンダイより発売されている「ビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド04(連邦系・Lサイズ)」を取り付けています。
改造してガオガイガーとジェイダーにも取り付けておりますが、超竜神に関しては無改造で取り付けられるので改修の手間が省けて助かりました。
ただ、関節が硬いので少し削ったりしてクリアランスを確保しないと、手首関節軸がねじ切れるかもしれません。
ダブルガン、メルティングライフルの銃口はピンバイスで穴を空けて開口しています。
銃口の再現は初心者でも比較的チャレンジしやすい工作なので、是非チャレンジしてみてください。
脚部も合わせ目をモールドに改修しています。
脚部は太腿部分の合わせ目が非常に目立つため、ここはデザイン通り消すことに。
同時に膝関節の肉抜き穴はパテで埋めています。
氷竜・炎竜でも目立つだけに、ここはしっかりと処理すれば後で見た目がグッと良くなります。
製品状態だとモールドが無かった分、ディテールアップとして行うと効果的でしょう。
この合わせ目のモールド化は、合わせ目処理より遥かに楽で時間も短縮出来ますし、ディテールアップとメンテナンスも同時に行えて至れり尽くせりです。
無論、ここは各々の好みもあるので自由に作って頂いて大丈夫かと思います。
塗装に関してですが、シルバーは「メタルシルバー」か「マイカシルバー」辺りで仕上げようと思っています。
そしてメイン色である赤と青に関しては成型色で仕上げようと考えておりましたが、パーツの成型処理後に改めて塗装を行おうことも検討しています。
艶消しかメタリック塗装かは後々決定していきたいと思います。
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