【横須賀観光】迫真水没部 横須賀軍港めぐりの裏技【YOKOSUKA軍港めぐり編】

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スケモ部が正式に発足したので初投稿です。

 

 

 

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遠征準備

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YOKOSUKA軍港めぐり

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YOKOSUKA軍港めぐりとは・・・

日米の艦船を見られる日本唯一のクルーズである。

 

横須賀港は今から約160年前に米国ペリー艦隊が上陸。

 

以来、日本屈指の海軍港として発展。

 

YOKOSUKA軍港めぐりは、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる、日本で唯一のクルージングツアーなのだ。

 

アメリカ海軍施設（横須賀本港）と海上自衛隊の司令部（長浦港）が置かれた港として広く知られており、これらの港を船でめぐるご当地クルーズ「YOKOSUKA軍港めぐり」を毎日運航中。

 

YOKOSUKA軍港めぐりを行っている株式会社トライアングル。

 

横須賀軍港めぐり【公式サイト】

 

チケットはコースカベイサイド内にて購入。

 

遊覧船『シーフレンド7』

 

2016年4月22日就航、77総トン、全長26.20m、全幅7.00m、喫水0.75m、旅客定員（平水）250名

 

クルーズ船は5隻存在し、日によって変わる。

 

現在は平日5 – 6便、休日6 – 7便の定期船を運航を実施中。

 

見た目に反し、280人程収容可能な広大なスペースを誇る。

 

桟橋を渡って乗船。

 

 

早速、観光客の目の間に現れた潜水艦は『たいげい型潜水艦』と『おやしお型潜水艦』の2隻。

 

手前に見えるのは、”たいげい型潜水艦”は今年デビューしたばかりの最新鋭艦で、ネームシップにもなっている。

 

艦名のたいげいは”大鯨”の平仮名表記で、旧日本軍の潜水母艦「大鯨」に続いて2代目。

 

奥に控えるのは、現在の潜水艦隊の主力であるおやしお型潜水艦。

 

 

 

 

現在、アメリカ軍が増設工事中の桟橋

 

今後、入港する船舶を入渠させる予定とのこと。

 

米海軍の主力艦『アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦』

 

数多のハリウッド映画出演でお馴染みのアーレイ・バーク級駆逐艦。

 

クルーズ船が横を通ると、甲板ではサービス精神旺盛なアメリカの陽気な海の男達が手を振って観光客を歓待してくれる。

 

横須賀港のアーレイ・バーク級は第15駆逐戦隊として、第5空母打撃群の一翼を担っており、現在は多用途任務に従事するマルチタスクな働き者。

 

手前から『DDG-76 ヒギンズ』、『DDG- 69 ミリアス』、『DDG-52 バリー』が確認出来る。

 

 

ちなみに、第15駆逐戦隊は以下が横須賀港にて駐留しています。

 

• バリー
• ベンフォールド
• ミリアス
• ヒギンズ
• ハワード
• デューイ
• ラルフ・ジョンソン
• ラファエル・ペラルタ

 

 

アーレイ・バーク級の奥には、世界初の実戦型イージス艦として名高い”タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦”も3隻停泊。

 

『タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦』

 

現在、横須賀基地に在籍しているのは『CG-54 アンティータム』、『CG-62 チャンセラーズビル』、『CG-67 シャイロー』の3隻。

 

いずれも第5空母打撃群(CSG 5)直属ミサイル巡洋艦として所属している。

 

現在運用されているタイコンデロガ級巡洋艦は、2022年から順次退役していく予定で、横須賀港で見られるのは”チャンセラーズビル”が在籍する2026年まで。

 

タイコンデロガ級巡洋艦16番艦『チャンセラーズビル』　画像：Wikipedia

 

艦船マニアとしては、完全に姿を消してしまう前に見ておきたい所さん。

 

現在、多い時は横須賀基地だけでも日米合わせて数十隻ものイージス艦が停泊。

 

世界的に見ても、これだけの数のイージス艦が集結している光景は驚くべきことながら、横須賀では最早日常風景と化している。

 

 

ニミッツ級原子力空母『CVN-76 ロナルド・レーガン』

 

現在、アメリカ以外の国を母校としている唯一のニミッツ級で、日本はおろか本国以外で姿を見られるのは横須賀港のみ。

 

太平洋艦隊（第7艦隊）第5空母打撃群の旗艦として、艦隊の中核を成しており、他を圧倒する巨艦として鎮座している。

 

クルーズ船は港を離れて沖合目指して全速力で前進。

 

 

 

沖合にて訓練中の『護衛艦いずも』

 

普段は港で停泊している『護衛艦いずも』は、洋上訓練中の真っ只中。

 

海上自衛隊最大の護衛艦を間近で見ることは叶わなかったものの、日によって様々な艦船が見られるのも軍港めぐりの楽しみの一つ。

 

世界一周航海へ向かう練習艦『しまかぜ』と『かしま』

 

24日午前、練習艦隊が横須賀基地（神奈川県横須賀市）から世界一周の遠洋航海に出発。

 

防衛大や一般大学を経て、３月に幹部候補生学校を修了した初級幹部１６０人が乗船。

 

約４カ月かけてスリランカ、ジブチ、フランス、アメリカなど７カ国を周り、操舵や見張り、救命救助、霧中の航行など船乗りの基本動作を学ぶ予定。

 

対岸に見える住友造船所

 

”住友重機械マリンエンジニアリング株式会社”が所有する造船所。

 

造船の町だけあって、今でも海運が栄えていることが肌で感じとれる風景。

 

吾妻島

 

自衛艦隊司令部がある長浦港と、米海軍第7艦隊基地がある横須賀本港を隔てている離れ小島。

 

現在は米海軍所有となっている。

 

全島が米海軍の吾妻倉庫地区に属しているため、現在は関係者以外立ち入り禁止のエリア。

 

クルーズ船は吾妻島を一周し、横須賀港→米海軍基地→長浦港→新井掘割水路→終点（横須賀港）の順に周回。

 

お次は、長浦港の海上自衛隊司令部前へ移動。

 

補給を受ける『おやしお型』と『そうりゅう型』

 

横須賀では浮上して停泊している事が殆どの潜水艦ながら、今回は珍しく補給作業を受けている現場に遭遇。

 

クルーズ船が通ると隊員達が手を振ってくれる。

 

長浦港自衛艦隊司令部前

 

司令部前に接岸中の護衛艦。

 

右側から『DD-116 護衛艦てるづき』、『ASE-6102 試験艦あすか』、『MST-463 掃海母艦うらが』が並ぶ。

 

横須賀を母校とする3隻の艦艇は、4/25の海上自衛隊創設70周年記念イベントに向けて準備中だった模様。

 

『AGS-5104 海洋観測艦 ふたみ』

 

『AGS-5104 海洋観測艦 わかさ』

 

司令部前ではふたみ型海洋観測艦『ふたみ（除籍）』と『わかさ』が停泊。

 

海洋観測艦は軍事作戦だけでなく、環境資料の収集、海底地形・底質や潮流・海流、地磁気、水質や海上気象などの精密測定や調査等、幅広い分野で活躍中。

 

『MSO-305 掃海艦ひらど』

 

『やえやま型掃海艦』に代わる新型掃海艦。

 

木造船舶であった先代と同じく、次期反応を持たない部材を採用しており、『えのしま型』と同じFRP製船舶としつつも、基準排水量が3割低減され船体が長寿命化。

 

船体が繊維強化プラスチックで作られた船舶として一世を風靡。

 

新井掘割水路

 

安政元年（1854）に幕末の海上交通が増えたのにともない、半島先端にある暗礁が危険なため、多額の費用をかけ半島前方部に掘割を377m掘削し、水運の便をはかったいう水路。

 

当時、工事と整備が進められた折は、人力で完成させたと言われ、旧海軍時代より現在まで燃料庫地帯になっている。

 

吾妻島を一周し、水路を通って再び横須賀港へ。

 

『YDT-03 水中処分母船3号 』と『特務艇 はしだて』

 

機雷や不発弾等の処理を専門とする水中処分隊が運用する300t級水中処分母船。

 

奥に停泊する”特務艇はしだて”は、『迎賓艦』という異名を持つ特殊船。

 

国内外の賓客を招いての式典や、海上自衛隊を訪問した諸外国の将校団との会議・会食の場を提供する。

 

その豪華な内装や任務の特殊性から、海上自衛隊でも異色の非武装の艦艇であるが、災害時に出動する他、武装した警備要員を乗艦させて警戒任務にも当たる。

 

再び横須賀港へ戻ってくると、目の前には海上自衛隊ご自慢のイージス艦が観光客をお出迎え。

 

こんごう型護衛艦『DDG-174 きりしま』

 

日本初にして、アメリカに次いで導入されたイージス艦『こんごう型』の2番艦”きりしま”が目の前を通るクルーズ船を静かに見守る。

 

進水日から、もうすぐ30年近く経過するものの、いまだに時代を感じさせない近未来的フォルムと荘厳な佇まいを大衆に見せつける。

 

まや型護衛艦1番艦『まや』

 

『まや型護衛艦』は、こんごう型、あたご型に次ぐ海上自衛隊の最新鋭イージス艦。

 

1番艦である『まや』は、横須賀基地を母港として駐留され、同型艦は現在2隻のみ就役中。

 

満水排水量10,250 tを誇り、米軍の『タイコンデロガ級巡洋艦』すら上回る海上自衛隊最大級のミサイル護衛艦である。

 

まや型護衛艦2番艦『はぐろ』

 

普段は佐世保が母港ながら、4/26の海上自衛隊創設70周年記念式典に参加するため、遠路はるばる参上したはぐろ。

 

これで、まや型護衛艦の姉妹は横須賀基地に集結したことになる。

 

クルーズ船から見たヴェルニー公園

 

通常は真逆の位置から見るものながら、長大なヴェルニー公園を一望できるのもクルーズ船の魅力。

 

　ガイドを務めた泉谷 翔氏

 

熱弁を奮ってくれた泉谷氏は、現在は公式チャンネルでもYouTuberとして精力的に活動中。

 

 

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ギャラリー

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お土産

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To be continued・・・

 

 

 

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【横須賀観光】迫真水没部　横須賀基地潜入の裏技【海上自衛隊横須賀基地編】

 

 

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登場人物紹介

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戦艦レ級

気楽なお調子者。

アウトドア派で旅先での遊び癖の酷さと食い意地の汚さに定評がある。

ヲ級のことを『ヲっちゃん』と呼び、自他共に認める仲良し。

 

空母ヲ級

レ級の親友。

真面目で礼儀正しい性格だが、たまに毒を吐く。

性格は正反対ながら、意外にウマが合うらしい。

インドア派で読書やネットサーフィンが趣味ということもあり、知見が広い。