【館山観光】迫真水没部 真夏の昼の悪夢【赤山地下壕編】

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赤山地下壕

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【施設情報】

公共交通機関

JR内房線 館山駅から、徒歩35分

JR内房線　館山駅から、

• ジェイアールバス関東 「館山駅 – 館山駅（名郷浦先回り）　館山駅行き」乗車、「宮城」バス停下車、徒歩3分
• ジェイアールバス関東 「休暇村館山前行き」乗車、「宮城」バス停下車、徒歩3分
• 館山日東バス 「市内線 館山航空隊行き」乗車、「みやぎ」バス停下車、徒歩3分

自家用車

富津館山道路 富浦インターチェンジから15分

 

平成16年4月1日から、壕内の一部が一般公開。

• 公開時間 : 09:30~16:00(受付は15:30まで)

  休館日

  毎月第3火曜日。ただし、その日が休日の場合は開館し、翌日が休館日となる。

  年末年始

  その他、臨時休館あり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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赤山地下壕ってなんだよ（哲学）

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館山海軍航空隊赤山地下壕跡（たてやまかいぐんこうくうたいあかやまちかごうあと）は、千葉県館山市に存在する地下壕跡である。

 

 

「赤山」と呼ばれる標高60mの小高い山がある。

 

凝灰岩質砂岩などからできた岩山の中には、巨大な地下壕と燃料タンク基地跡などが残っていおり、そのうち約250ｍが公開されている。

 

地下壕のある赤山

 

震災後の基地建設のときに十分な地質調査をして、その後海軍の専門工作部隊によって建設された地下壕と言われているが、赤山地下壕に関わる資料は全くと言っていいほど皆無に等しく、当時を知る住民からの証言も少ない。

 

ただ、戦争末期には再び本土決戦用の地下壕が掘削されたようで、大部分は素掘りのまま使用され、今もツルハシの跡が鮮やかに残っている。

 

近隣住民の証言では、日米開戦前から掘り始められ、土砂はトロッコで運ばれて近くの海岸が埋め立てられていたという。

 

また、当時の地下壕は随時使用されたようで、軍極秘の航空機開発・実験に関わる格納施設や、航空機用の長距離無線通信などの機密の高い部隊が置かれていたと推察されている。

 

 

これは、1945年９月３日に米占領軍3,500名が館山に上陸し、本土唯一「4日間」の直接軍政が敷かれた際に書かれたものと考えられる。

 

日本の占領政策を考えるためのモデル占領だった可能性が高い。

 

近年、米国テキサス軍事博物館から入手した資料のなかに、館山に上陸した米占領軍司令官の報告書が発見された。

 

その報告書の詳細については、「完全な地下海軍航空司令所が館山海軍航空基地で発見され、完全な信号や電源、ほかの様々な装備が含まれていた」と記され、赤山地下壕が完全な状態で存在していたことが仄めかされている。

 

これは、赤山地下壕が単なる防空壕ではなく、館山海軍航空隊の管制機能をもつ航空要塞的な重要な地下施設であったことが示唆される数少ない資料とも言われている。

 

地下空間の総延長は、日本国内で見ても比較的大規模な部類にあたる1.6キロメートル。

 

 

前述したように、昭和10年代から建設が始まったという証言や説がある一方で、資料が乏しいこともあり建設時期はわかっていない。

 

ただし、1941年以前にはこうした地下壕の建設記録が全国的に存在しないことや、構造からみて非計画的に建設が始まったであろうことから1944年ごろから建設が始まったと考えられている。

 

また、壕内の発電所跡や証言などから、館山海軍航空隊の兵士らによって建設が始まり、防空壕として使われていたと考えられる。

 

また、戦時中には病室や電信室があったという証言もされている。

 

特に米軍の空襲が激しくなった太平洋戦争末期に、館山海軍航空隊の防空壕として使われていたことが、人々の実体験や証言からうかがい知ることが出来る。

 

 

 

 

 

 

入口付近の壁はコンクリートで補強されており、コンクリートの土台や鉄筋が剝き出しの状態となっている。

 

 

防衛庁防衛研究所所蔵の「館山航空基地次期戦備施設計画位置図」の赤山地下壕の位置に、「自力発電所」「工作科格納庫」「応急治療所」という文字の記載がある。

 

また、地下壕内部の形状から見て、基地の司令部・奉安殿・戦闘指揮所・兵舎・病院・発電所・航空機部品格納庫・兵器貯蔵庫・燃料貯蔵庫などの施設があったと考えられている。

 

 

当時の地下壕は突貫工事で建設されたため、洞窟内は”あの”ツルハシで強引に掘り進めた跡が生々しく残っている。

 

 

新井掘割水路（横須賀）

 

 

【横須賀観光】迫真水没部 横須賀軍港めぐりの裏技【YOKOSUKA軍港めぐり編】

 

 

 

 

ここは「応急治療所」で、当時は二段ベッドを備え軽症の患者が治療を受けていたと伝えられている。

 

重症の場合は対岸の横須賀へ移送されていたらしい。

 

しかしながら、実際は招集されたばかりの新兵が訓練中に負傷した場合に治療を受けていた事が殆どだったようだ。

 

 

湯沸かし器は、戦後はキノコ栽培に使われたらしい。

 

実際は、地下壕の中は温度が一年中安定しているということもあり、昭和30年前後の頃より、キノコ栽培に最適だったのが理由とのこと。

 

上に写っている風呂釜は、戦後にキノコの研究者（キノコ狩りの男）がお湯を沸かすために使っていた湯沸かし器としての機能も併せ持っていた可能性が微レ存・・・？

 

 

このキノコ栽培伝説は、無許可で勝手に研究・栽培していたとの逸話を残し、今も詳細は不明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やだ怖い、やめてください・・・（霊感）

 

 

 

 

 

 

 

 

奉安殿

 

 

 

 

 

 

ということで、ホモもノンケも呪い殺す怨霊の存在が確認された反面、このような幻想的な空間も広がってないか？

 

壁に刻まれた縞模様は、年代ごとに異なる地層が体積し続けた証拠であり、赤山地下壕が単なる戦争史跡ではないと同時に、貴重な地球の自然遺産であることを物語っている。

 

これは、同県の銚子市『屛風ヶ浦』と同様にジオパークとしても楽しめるものである。

 

ｶﾝﾃﾞｨﾙ・・・（地球の鼓動）

 

 

 

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ギャラリー

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総括

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千葉県の先端にある館山市を代表する観光名所。

 

館山市は東京湾アクアラインが開通したことで東京や神奈川からはだいぶアクセスしやすくなっており、開通前は館山市で宿泊する人が多かったものの、今では交通の便が良くなったことで日帰り客も多い。

 

今回の赤山地下壕は、真夏の館山ヘリコプターフェスティバルと合わせて見学したものながら、予想以上に大規模な地下壕には人類と地球の歩んできた歴史を垣間見る事が出来る極めて貴重なものである。

 

個人的には、中が気持ちよかった（KONAMI）

 

 

赤山地下壕は単なる戦争史跡ではなく、鍾乳洞のような自然遺産の側面も併せ持つので、ミリタリーマニアでなくとも館山観光に組み込んでもらいたい所さん。

 

また、未だに数多くの謎を残すミステリーゾーンでもあるため、色々な想像を掻き立ててくれるのも、また魅力の一つでもある。

 

 

ちなみに、館山市公式サイトでは壕内のストリートビューも公開されており、現地に行かずとも内部を見学可能。

 

赤山地下壕跡の見学【館山市公式HP】

 

しかしながら、現地でしか味わえない雰囲気（恐怖を含む）も体感出来るのが観光の魅力であり、シミュレーションがてら使用してみるのもまた一興。

 

また、市営プールも併設されており、水泳部の泳ぎを堪能出来るのも魅力の一つ。

 

 

 

また、他にも掩体壕等の史跡が今なお残っており、同時に見学してどうぞ。

 

赤山近くに残る掩体壕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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登場人物紹介

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戦艦レ級

気楽なお調子者。

アウトドア派で旅先での遊び癖の酷さと食い意地の汚さに定評がある。

ヲ級のことを『ヲっちゃん』と呼び、自他共に認める仲良し。

 

空母ヲ級

レ級の親友。

真面目で礼儀正しい性格だが、たまに毒を吐く。

性格は正反対ながら、意外にウマが合うらしい。

インドア派で読書やネットサーフィンが趣味ということもあり、知見が広い。

 

雪風

新たに雇い入れた特派員。

全国各地へ派遣予定。

あのレ帝とやりあって生きてるとは・・・ラッキーガールだぜぃ☆

 

 

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