今回はゴッドハンドから発売されている、今話題の「アルティメットニッパー」をご紹介。
今回は白化対策も併せてレビューしていきます。
それでは、早速レビューへと参りましょう。
プラモをもっと楽しく簡単に! 新感覚のゲートカットが出来る!
ゴッドハンド「アルティメットニッパー 5.0 GH-SPN-120」のご紹介です
必然的にBITくんだけ居れば十分です。
今日は巷で話題のプラ前述のように、プラキット専用ニッパー「アルティメットニッパー」を紹介します。
アルティメットニッパーって何だよ・・・って思った調査不足兄貴は見とけよ見とけよ~
そんなに凄いものなのですか?
これ、見ての通りハンディタイプ!
だから使い勝手がとっても良いんです!
例えばゴミを持ってくる、ご注目!
行きますよ、よく見といてください(迫真)
ホラホラ! 白化を最小限に抑えてカット出来るんです!
でも、よく切れるでしょう?
アルティメットニッパーが特徴的なのが、「まな板刃」構造と呼ばれる特殊構造を採用していること。
アルティメットニッパー
タミヤ製薄刃ニッパー
左:他者製品 右:アルティメットニッパー
わかりますよねぇこの違い?
一目瞭然☆でぇす。
力を入れなくても綺麗に切断出来ました♪
このアルティメットニッパーは、従来のニッパーと切り方自体が違うので、プラスチックを白化させずに切り出すことが出来ます。
切りとる事自体は変わらない筈なのに・・・
対して、アルティメットニッパーは片側が「刃」、もう片方が「まな板」という構造あので、白化部分が端のみに残ります。
ステーキや刺身切って、最後に薄皮を切るのと同じ。
(BITくんも、うまそうやな~ほんま)
そもそも、プラスチック樹脂の白化というのは、樹脂に想定外な圧力が加わって劣化した状態。
これが表面に現れる、とプラモデルの場合は著しい見栄えを損ないます。
言わば人間の「青なじみ」みたいなものゾ。
白化した部分にプラモデル接着剤を付ける、爪でこすって組織を矯正する等、リカバリーテクニックは数多くありますが、時間や手間が掛かるのが欠点。
ちなみに、下は接着剤で白化した部分を直した例。
可能であれば速乾タイプが望ましいです。
接着剤による白化矯正。
爪でこすってああ~ダメダメダメなら、これで白化対策になります。
それなのに、アルティメットニッパーは白化しないのは凄いです!
そもそも白化させないことが大事なんだよなぁ・・・
パーツが抉れた箇所
限りある時間を有効活用するためには、効率的に進めるのが最善って、それ一番言われてるから。
アルティメットニッパーでも基本は二度切りですが、従来よりも下処理が楽になりました。
今までは・・・
ニッパーで切り出し
↓
サンドペーパーでやすり掛け
↓
サーフェイサー吹き付け
↓
表面処理
・・・と非常に時間が掛かってました。
しかしながら、アルティメットニッパーのおかげで、サンドペーパーによる表面処理が必要最低限になったので、大幅な時間短縮に繋がります。
サンドペーパーで研磨処理した跡
これで、殆ど白化せずに切除可能。
特にフル塗装仕上で、傷を目立たせずに改修するのは地獄ゾ。
下処理の様子。
塗装作例(HGUC アッガイ)
メンターの負担が減るだけでも、僕はとても嬉しく思います♪
やっぱり美少年が近くに居るだけで、あぁ^~たまらねぇぜ(ホモ並感)
ちなみに、下に私有のニッパー達を並べてみました。
でも、メンター。
アルティメットニッパーって、普通のニッパーより刃の肉厚が薄いですね。
このアルティメットニッパーは、抜群の切れ味を誇る反面、使用方法を間違えればあっという間に破損する「諸刃の剣」です。
前にも取り上げましたが、破損の恐れがあるランナーの切断は、極力避けたいところ。
チキン大事。
まぁ、耐久テストでは直径3mmのプラ棒を1万回切っても刃こぼれしないと明記してあります。
一応、材質は高品質な鉄鋼材料を提供する神戸製鋼所製。
神戸製鋼・・・データ改ざん・・・あっ(察し)
これなら刃こぼれしない筈です。
無論、プラモデル専用のニッパーなので、真鍮線のカットは無論ご法度。
握った瞬間に歯が歪むゾ。
頑強なエントリーニッパーだったら難なく切断可能ですが。
僕のデータベース上の情報によれば・・・
対応素材:プラスチック(PS樹脂、PP樹脂、ABS樹脂、PE樹脂)
切断能力:Φ3mm以下の対応素材のみ切断可。ただし透明・半透明のPS樹脂は硬いため、Φ1mm以下に限定。
・・・とのことです。
当たり前だよなぁ?
これにより、強く握り過ぎてニッパーが破損するのを防ぎます。
ストッパー君の迫真の防御機能。
それこそ「アルティメットニッパー」なんだよなぁ・・・
なんか芸術的(感動)
保護キャップ
これで、普段の保管も安心。
それはクリヤーパーツの切り出し。
通常のプラスチックよりも硬度が高いクリヤーパーツの場合、ニッパーが破損しなくても、パーツそのものがダメージを受ける可能性が大。
ニッパーと違って、クリヤーパーツのゲートカットには大いに活躍してくれます。
一度に切らず、数回に分けて削るように切り出します。
と言っても、アルティメットニッパーでも二度切りすれば十分ですが。
また、白化しても上述の方法でリカバリー可能。
分かりましたメンター!
なので、同社から発売されている「ニッパーメンテナンス油セット NM-285 防錆、潤滑用油セット」と併せて購入することを推奨。
定期的なメンテナンスにより、アルティメットニッパーの切れ味が落ちることはありません。
大原則として、手脂まみれの素手で刃に触らないことが前提ですが。
後は、組み立て中に「(切り屑が)溜まってんなぁおい」という場合が多いです。
無論、素手で触ると錆が進行するので触らない。
この方法と、定期的なメンテナンスをすれば、刃が錆びることはまずないです。
定期的なメンテナンス、正しい使用方法を守れば長く使えます。
雑な扱いで何本も壊さないよう注意しましょう。
僕ちゃんとお手入れします。
BITくんに介護してもらうとか、調子こいてんじゃねーぞこの野郎。
ニッパーのくせによー(棒読み)
オフィシャルサイトで買うと、破損した時の「特別保証」が付いてとってもお得!
万が一壊れた時は、「破損保証書」をDLして印刷の上、「注文番号」を明記して送ってくれよな~頼むよ~(但し【保証対象期限】ご注文日から180日間=半年間だけ)
【ゴッドハンド 公式限定 特別保証付! アルティメットニッパー 5.0 】
まぁ、メーカー保証付いてる方が安心なんだよなぁ・・・
何でAmazonなんかで買う必要なんかあるんですか(正論)
小計 5,280(円)
消費税 0(円)
送料(税込) 550(円)
手数料(税込) 260(円)
注文金額合計 6,090(円)
メーカーさんからお手紙(メール)が届いてますよ!
メール内容
次回は何を紹介しましょうか?
次回は次回で考えておきます。
オススメ記事
初カキコ…ども…(激寒)
いつもクッソ丁寧なレビューでウレシイ…ウレシイ…(ニチニチ)
アルティメットニッパーが欲しかった時期に品薄で買えず、ブキヤニッパーを愛用してるゾ
ゴッドハンドとブキヤのコラボ商品で、作りとしては太ましいニパ子ですね
薄すぎてアルティメットを折りそう&折った兄貴にもおすすめできるかと(ダイマ)
あっ、そうだ(唐突)
青なじみは茨城県近隣地域の方言だゾ
親近感が気持ちよかった(茨城県民並の感想)
ヒゲ熊調理師兄貴
初コメありがとナス!
調教師だと思ったら、調理師で草。
今後はヒゲ熊兄貴と呼んでもいいすかぁ?(COWCOW多田)
>アルティメットニッパーが欲しかった時期に品薄で買えず、ブキヤニッパーを愛用してるゾ
ゴッドハンドとブキヤのコラボ商品で、作りとしては太ましいニパ子ですね
見える見える、太いぜ。
>薄すぎてアルティメットを折りそう&折った兄貴にもおすすめできるかと(ダイマ)
売り文句が「神なる手が生み出した新たなる「斬れ」味!」、すなわち神(GO)の手で生み出されたんだから切れ味抜群は当たり前だよなぁ?
GO is GODHAND(ネイティブ)
>あっ、そうだ(唐突)
青なじみは茨城県近隣地域の方言だゾ
親近感が気持ちよかった(茨城県民並の感想)
ウッソだろ!(驚愕)
ずっと千葉県民も全国共通だと思ってたんだよなぁ・・・
見えねえってのは恐えなあ(灯台下暗し)
現場監督だったりプロショッパーだったりしろ
ICR兄貴の活動のお陰かバウンドドックは一万円まで下がりましたね
プロショッパーだったり千葉クレーマーだったりしろ(ホモはクドイ)
Amazonもさぁ、予約段階の商品は定価を超えて販売してはいけない(戒め)ってすれば良いだけなのに。
MIR兄貴
コメントアリシャス!
>現場監督だったりプロショッパーだったりしろ
ホモは曖昧。
>ICR兄貴の活動のお陰かバウンドドックは一万円まで下がりましたね
プロショッパーだったり千葉クレーマーだったりしろ(ホモはクドイ)
Amazonもさぁ、予約段階の商品は定価を超えて販売してはいけない(戒め)ってすれば良いだけなのに。
多分、大多数のユーザー諸氏がやっていることだと思います。
それでもまだ不当な値上げなんだよなぁ・・・
Amazonももっと頑張ってホラ!
初コメですが、いつも読ませてもらってます。
アルティメットニッパーの切れ味に関しては、自分の感覚としては、やっぱり刃の薄さがその理由の大半を占め、片刃はあくまで追加のもう一工夫という印象ですね。
少なくとも、自分が前に使わなくなった安いニッパーの片方の刃を研ぎ潰し、もう片方の刃を薄く研いでみて簡易的に再現してみたときは、やはり片刃全体の厚みを全然薄くできなかったせいで、元のニッパーと似たような切り口しか再現できなかったです。
Y様
初コメントありがとうございます♪
>アルティメットニッパーの切れ味に関しては、自分の感覚としては、やっぱり刃の薄さがその理由の大半を占め、片刃はあくまで追加のもう一工夫という印象ですね。
私も最初同じ感覚でしたね~。
今までのプラキット用ニッパーとは、使用感が全然違う感じでした。
>少なくとも、自分が前に使わなくなった安いニッパーの片方の刃を研ぎ潰し、もう片方の刃を薄く研いでみて簡易的に再現してみたときは、やはり片刃全体の厚みを全然薄くできなかったせいで、元のニッパーと似たような切り口しか再現できなかったです。
私も最初は上手く切り出せなかったりしましたが、「RG フェネクス」の組み立てで綺麗に切り取るコツは掴めましたね。
アルティメットニッパーの場合は、少なくとも熟練を要するのかな~という印象でしたね。
ただ、使いこなせば大変便利だと思います。
反面、刃の肉厚がかなり薄いので、取り扱いには注意といった感じです。
工具系の記事がキットの紹介よりも楽しく感じるのは私が金属加工業を営んでいるからかしらん?
紹介、乙です
小学低学年→電工用の中型ニッパー
高学年~中学→ホームセンターのワゴン品小型ニッパー
高校→同上(ただし刃の合わせを透かす等した吟味品)の厚みを削った改造ニッパー
5年位前→アルティメットニッパー
去年→「あ、コトブキヤ飛行隊の限定モデルが出る、買っちゃお」(笑)
食玩のアルペジオの戦艦のマストがニッパーの刃を入れた衝撃で折れたのがアルティメットニッパー導入のきっかけでした
現在アルティメット×2、ケロロニッパー、加工ニッパー×2…あれ?w
ゴッドハンドさんは痒いところに手が届く品が有って助かってます、コレットチャックが鉄製のピンバイスとか
何某様
コメントありがとうございます♪
>工具系の記事がキットの紹介よりも楽しく感じるのは私が金属加工業を営んでいるからかしらん?
私も経験あるので、こういう記事を書くと楽しいですね!
>紹介、乙です
小学低学年→電工用の中型ニッパー
高学年~中学→ホームセンターのワゴン品小型ニッパー
高校→同上(ただし刃の合わせを透かす等した吟味品)の厚みを削った改造ニッパー
5年位前→アルティメットニッパー
去年→「あ、コトブキヤ飛行隊の限定モデルが出る、買っちゃお」(笑)
私の場合は業務用→100均→タミヤ製薄刃ニッパー→アルティメットニッパーという順ですね。
>食玩のアルペジオの戦艦のマストがニッパーの刃を入れた衝撃で折れたのがアルティメットニッパー導入のきっかけでした
現在アルティメット×2、ケロロニッパー、加工ニッパー×2…あれ?w
アルティメットニッパーは切れ味抜群なので、精密なパーツのカットにもオススメですが、逆にニッパー自体の扱いが難しい一面が・・・
>ゴッドハンドさんは痒いところに手が届く品が有って助かってます、コレットチャックが鉄製のピンバイスとか
ユニークながらも、使い勝手良好な製品揃いなのも面白いですよねぇ。
失礼するゾ~
アルティメットニッパーは初めて使った時、
パチンと言わんでヌルリと切れたのはびっくりしましたな。
破断じゃなくて切断してるんだなと。
廉価版のケロロニッパーも、同価格帯では最強の切れ味だし、
ゴッドハンドはホンマいい仕事しよるで(感心)
>ニッパーは鋼鉄製なので当然錆びます
えっマジで(驚愕)
メンテとかした事ねえけどサラダ油でも塗っとくか(適当)
リヨウシツタマ㌠兄貴
コメントありがとナス!
>パチンと言わんでヌルリと切れたのはびっくりしましたな。
破断じゃなくて切断してるんだなと。
切れ味鋭スギィ!
後は耐久性があれば完璧なんだよなぁ・・・
>廉価版のケロロニッパーも、同価格帯では最強の切れ味だし、
ゴッドハンドはホンマいい仕事しよるで(感心)
ブキヤニッパーもオススメだゾ。
やっぱ・・・ゴッドハンドの・・・ニッパーを・・・最高やな!
>>ニッパーは鋼鉄製なので当然錆びます
えっマジで(驚愕)
メンテとかした事ねえけどサラダ油でも塗っとくか(適当)
オイル塗ろっか?(潤滑油)
いつの間にか、画像のタミヤ製薄刃ニッパーが錆びすぎて草しか生えない。
まだ新調して一年も経ってないのに笑っちゃうんすよねぇ・・・
メンテは大事って、はっきりわかんだね。