■スーパーミニプラでジェットマンのメカは製品化可能か?
さて、以前にご紹介させて頂いた私の妄想プラン「スーパーミニプラ ジェットイカロス」と「スーパーミニプラ ジェットガルーダ」の構想なのですが、今回はジェットガルーダをご紹介。
以前はジェットイカロスとイカロスハーケンをご紹介させて頂きましたが、今回はジェットガルーダとグレートイカロスのプランをプレゼンさせて頂きます。
設計図は素人の書いたものなので、期待はなさらないで下さい。
ジェットガルーダ
プロポーションはDX版とスーツの中間のような形で落ち着き、やや足の長い現代的なスタイルとなりました。
基本的にジェットガルーダ単体では複雑な変形機構は存在しませんので、立体化のハードルはジェットイカロスよりも低いです。
しかしながら、問題なのはサイズ。
DX版は合体の都合でジェットイカロスより遥かに大型化してしまい、親子程の体格差があります。
私の構想としては両機が出来るだけ同じサイズになるように考えました。
何よりサイズにこだわるのは、合体時のポーズを再現したいからです。
グレートイカロスへの合体時には、イカロスもガルーダも互いの拳を打ち鳴らすシーンが印象的です。
そしていよいよ合体。
グレートイカロス
これは図面上の両機を実際に合体させた状態で、書き起こした図面です。
ラフスケッチの如く適当にササッと書きました。
私の予想だと全体のバランスが崩壊すると思っていたのですが、思いの外良い具合にまとまっている印象でした。
DX版では肩幅が広い体形だったのですが、私のプランでは若干スマートとなりました。
このスーパー合体を実行するに辺り最大の難関である、ジェットイカロスの胴体を収めるガルーダの胴体パーツは、合体用の差し替えパーツを用意することで何とかなるかと思います。
この差し替え用の胴体パーツは、ただ単にプロポーションバランスを解決するだけでなく、腰部に回転軸を追加するといったアクション性も考慮した構造としています。
その他はブロック組み換えの要領で両機のパーツを設定通りに接続していきます。
やはり最大の欠点は、余剰パーツが出てしまうことです。
ガルーダの胴体パーツに幅増しのギミック等を入れれば、イカロスの胴体を内部に入れることも可能でしょうが、やはり胴体の可動は諦めざるを得ないです。
比較一覧
そして、実際のサイズはこのようになる予定です。
イカロスがスーパーミニプラの平均サイズである14~5cm程度と想定しますと、ガルーダで17~8cm、グレートイカロスで23~4cm程のサイズとなります。
やはりグレートイカロスへ合体するに辺り、どうしてもガルーダが大きくなるのですが、この設計案ではイカロスの頭一つ分程度の大きさになります。
出来るだけ同じサイズにしたく、色々と試行錯誤したのですが…
劇中の対比こそ不可能でしたが、設定の全高(イカロス:52.8m、ガルーダ:60.8m)に近いサイズになりました。
ちなみにグレートイカロスは全高77.5mですので、パッと見設定に近い大きさかと。
やはりサイズは出来るだけ近い方が統一感もあり、なにより劇中のシチュエーション再現には必要な要素です。
可動に関しても、今までのスーパーミニプラのノウハウがあれば決してハードルは高くないと思います。
バードガルーダ形態やハイパーハーケンに関しては、思いの外プランが難航しており、まだ仕上がっていませんが、多分再現は可能と思います。
長らく議論を呼んだ合体方式ですが、劇中のイメージに近しいコンセプトでも可能ということがわかり、私の結論としてはスーパーミニプラでジェットマンロボは十分実現可能です。
そして、私のこのジェットマンへの熱い熱意が、スーパーミニプラの開発スタッフに届けばとは思います。
それでは、皆さん。
ここまで、お疲れ様でした。
本当に製品化されました↓
忘れていましたが、テトラボーイも居ましたね。
こっちはアクションと変形を両立させるには、差し替えの未来しか待ってませんね…
続く…
コメントさせていただきます。一郎さんの予言が現実になりましたね。私もジェットマンファンの一人として、今回のスーパーミニプラ化は嬉しく思います。
ジャム様
コメントありがとうございます♪
プラン発表から約一年近く……この日をどれ程待ちわびたことでしょう。
ジェットマンは戦隊シリーズの中でも、個人的な思い入れが強く、特にジェットガルーダは子供ながらにその魅力を感じざるを得ない存在感でした。
早くグレートイカロスが完成する日を楽しみにしたいところです。