一郎塾 第十回「コピックの塗り方テクニック」

さて、一郎塾も第十回ですが、今回はコピックの塗り方についてお教えします。

 

色を塗るというのは、ただ色を乗せればいいという単純な発想にあらず。

 

 いかにしてムラなく綺麗に仕上げ、塗り終わった時の全体の統一感や、色の調和を第一に考えなければ魅力的なイラストは描けません。

 

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 それでは、魔法のペン「コピック」の使い方について解説していきたいと思います。

 

 

コピックは二種類のペン先(ニブ)を持ち、細塗り用のブラシタイプと太塗り用のブロードタイプを併せ持ちます。

 

 比較的ブラシタイプの方が使用頻度が高く、広い面積も狭い面積もお手の物です。

 

 しかしながら、綺麗に塗るには各々のテクニックが存在し、これを意識するだけで各段にレベルアップが見込めます。

 

 ここではコピックによる彩色方法をお教え致します。

 

 まずはキャラクターの髪の毛、特に毛先等は繊細な作業が要求されます。

 

 ここではコピックを寝せるのではなく、垂直に立てるように塗ります。

 

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これはブラシの接地面積を減少させることで、余計な滲みやブレを防ぎ、綺麗に塗るテクニックです。

 

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 ずっと真っ直ぐというのも疲れるので、ある程度慣れたらほんの少し傾けても大丈夫ですが、気は抜かないように。

 

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 次に肌や衣服等、塗る面積が広い場合はどうでしょう?

 

 この場合、チマチマと塗っていくとインクが乾いて薄い色でもムラが出やすくなります。

 

 ですので、素早く的確な作業が要求されます。

 

 この場合、先程の方法とは違いコピックを寝かせて塗ります。

 

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こうすることで、接地面積が増えて塗れる面積が広がります。

 

 後はムラにならないようにベースとなる色(主に0000~0番台等)を手早く塗っていきます。

 

 時間にして十数秒程度に一つのパーツを塗るくらい手早さが必要となりますが、急ぎ過ぎてもインクがしっかりと紙に染み込まず、結局ムラになってしまいます。

 

 コピックの扱いはシビアですが、 使っていくことで自然と慣れていきますので、後は塗り方の練習や研究を地道に進めていくことが上達への近道となります。

 

 イラストは描けば描くほど上達すると言いますが、ただ何も考えずに描いているだけでは上達はしません。

 

 必要なのは気付く力であり、自分の目指すものべきもの、改善すべきところを等をしっかりと把握する事が出来れば、直ぐに上達していきます。

 

 それではみなさん、有意義な創作ライフを。

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■セット製品

 

コピック 12色セット

 使用頻度の高い色を厳選したセット。初心者にも始めやすい価格とセット内容になっている。


COPIC コピックチャオ スタート 12色セット

 

 

コピック 24色セット

 24色をセットした製品。イラスト製作における基本的なものがセットされており、入門セットとして最適。


Too コピック チャオ 24色セット

 

 

コピック 36色セット

 36色をセットした製品で、濃い目の色が多くセットされている。「Aセット」、「Bセット」、「Cセット」、「Dセット」、「Eセット」と五種が販売されており、最もバリエーションが多いセット。


Too コピック チャオ 36色 Aセット

 

 

コピック72色セット

 72色をセットした製品で、「Aセット」、「Bセット」の二種が販売されている。現行最多本数を誇り、このセットを抑えれば大抵のことは出来る。初心者にもオススメ。

 


Too コピック チャオ 72色 Aセット

 


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