バンダイ Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ レビュー

 

大人気放映中(?)の「ガンダムビルドダイバーズ」より、模型店「THE GUNDAM BASE」の名物店員「ナナセ・ナナミ」がダイバーナミとしてガンプラ化。

 

本人のアバターという特殊な立ち位置なため、キットは「Figure-rise Standard」にカテゴライズされていますが、基本的な仕様は過去のガンプラコスヒロインズと全く変わりません。

 

それでは、早速レビューへと参りましょう。

 




 


パッケージ


 


付属品一覧


通常のHGと同じ数量です。

 

組み立てにして一時間弱。

 

ホイルシールも付属。

 

ボディースーツのラインは全てシールでの再現です。

 

Pスプレーガンと、Lコンプレッサーランドセルを繋ぐケーブルはリード線内蔵。

そして、今回は髪の毛パーツが二種類同梱。

 

コトブキヤはショップ購入の限定で配布しますが、このキットには無料で封入されています。

 

今回のバンダイは太っ腹。

 

解説書は、ガンプラと同じレイアウト。

 

 


ダイバーナミ


 

ナナセ・ナナミのGBN内でのアバター。

 

姿は頭に猫耳を思わせるデティールとセイラ・マスのパイロットスーツを思わせる衣装となっている。

 

胸元にあるデティールはバンダイの初期のロゴマークがモチーフと思われる。 

 

また、ジムのビームスプレーガンをまんまエアブラシ(スプレーガン)と化した様な物を持っており、武装らしき物一式はep19のナデシコアスロンで岩の下敷きになっていたうっかりざくれろをサラと一緒に助け、そのお礼のプレゼントとして受け取った超レアアイテムである。 

 

キットの構成は従来のままですが、今回から表情パーツが3種付属という運びに。

 

また、今までよりもボディラインがより自然となり、現行におけるシリーズでは集大成とも言える内容。

 

大きさは通常のHGサイズにまで小型化されており、他社製品に合わせたサイズに。

 

造形面では「フレームアームズ・ガール」「メガミデバイス」には一歩及ばないものの、逆に言えばそれらに追いすがる領域まで達したとも言えます。

 

単純に比較するようなものでもありませんが、やはりジャンルが同じなので比べてしまうのが人の性。

 

事実上ガンプラ扱いなので、価格も低く、生産量にも余裕がありますので、朱羅 忍者のように品切れになることはなさそうです。

 

 


頭部


跳ねた髪型が特徴的なヘアースタイル。

 

アホ毛や猫耳も、別パーツで再現。

 

特にアホ毛はボールジョイントで自由に可動。

 

ただここで気になることが。

 

眉毛に相当するパーツが無いため、不自然な隙間が空いてしまいます。

 

隙間というより陥没。

 

パーツの組み込み忘れというわけでもなく、眉毛パーツが無いというのはちょっと。

 

表情パーツは通常、ウインク、怒り顔と、初めて三種の表情パーツが付属。

 

造形はこれまでと変わっておらず、お世辞にもデザインに忠実とは言えない造形。

 

しかも、交換はかなり厄介。

 

そしてここで気付いたことが。

 

寝かせた時に気付きましたが、唇とほうれい線が目立たなければ普通に可愛いということ。

 

特に笑みを浮かべものですが、口元が横に広く、下唇が目立つのが原因と思われます。

 

これを削るなど改善すれば大分イメージも変わると思いますので、従来の作例と同じ改修を予定しています。

ウインク顔。

 

パッケージの表情です。

 

目を瞑った右目ですが、モールドがあるので塗った方が自然です。

 

怒り顔。

 

怒り顔の造形が図抜けて優秀なので、これをデフォルトにするだけでも問題ないくらいです。

 

髪の毛のパーツは結構多く、全部で5パーツからなります。

 

中々造形は良好。

 

毛先は対象年齢の関係でダルさは否めませんが、シャープに変えるには、やはり自身で改修するしかなさそうです。

 

さらに、オマケとばかりに肉抜き穴まであり。

 

首はダブルボールジョイント接続で、可動域はそこそこ広め。

 

俯くポーズも自然に出来ます。

 

見上げる仕草は、後頭部の髪の毛が接触するため厳しいです。

 

 


肩部


 

肩アーマーが接触するため、この程度までなら腕を上げられます。

 

肩アーマーは個別に可動。

 

ちなみに、肩アーマーが無ければ真上まで上がります。

 

肩の構造は従来と変わらず、引き出し機構も健在。

 

可動域は非常に広く、自由度に関してはピカイチ。

 

加えて、これまでは抜けやすかった関節も、今回は外れにくい構造へ進化。

 

ストレスが溜まる部分だっただけに、改良されたようで一安心。

 

 


腕部


肘関節は二重関節で、180°近く曲げられます。

 

腕には隠し腕が収納され、後述の武器解説で詳細にご説明致します。

 

 

平手は左右二種付属し、これまでと変わらず。

 

しかし、今回は念願の握り拳が付属。

 

造形も優秀で、これが有るか無いかでキットの価値が変わると言っても過言ではありません。

 

ただし、裏側には肉抜き穴有り。

 

詰めが甘い(憤怒)

 

後は武器握り手が付属。

 

 


胴体


スク水のようなインナーは、セイラさんのパイロットスーツをモチーフとしています。

 

胸元には、初期バンダイのロゴマークを再現。

 

スーツのラインはモールド化され、塗装やシールでの再現となります。

 

可動範囲は良好で、大きなバストで自由度が低下することはありません。

 

Lコンプレッサーランドセル。

 

その名の通り、コンプレッサーをモチーフにしたバックパックで、上手く立体的されています。

 

但し、ブラウン色までは色分けされておらず。

 

ノズル部分は別パーツにて再現。

 

腹部は左右で割れる、いわゆる最中構造ですが、ジッパーの中央線が合わせ目という巧みなパーツ配置。

 

造形面でも光るものあり。

 

胴体は胸から下が回転可能。

 

あまりずらすとシルエットが崩れます。

 

反る、屈むといった動作も十分可能。

 

今回は腰の関節が目立たない配慮がなされ、外観にも気を使っているのが分かります。

 

 


下半身


股関節は通常と同じくボールジョイント接続。

 

股関節は上下にスイング可動。

 

可動域はかなり広いのもお馴染みですが、如何せん不自然な隙間や関節部の露出は頂けません。

 

大腿部は柔らかな曲線で表現され、ヒップラインも美しく立体化。

 

ニーソックスとの境目にロール軸が配され、見栄えと可動を両立。

 

膝関節は二重関節により、180°近く可動。

 

パーツ構成は変わらず、合わせ目も当然現れます。

 

足首は球体関節で、可動を阻害しない構造なので、デザインの割りには可動域も広め。

 

あ、そうだ(唐突)

 

さっきからレビューしてた時チラチラ見てただろ?

 

見たけりゃ見せてやるよ(震え声)

 




 

 


オプション


今回はオプションが豊富。

 

しかし、驚きのブラウン一色。

 

 

 

Pスプレーガン。

 

GMのビーム・スプレーガンガンスプレーを合わせたようなデザイン。

 

名前の通り、武器ではありません。

 

ケーブルはバックパック部分に接続します。

 

但し接続基部がユルユルなので、テープを巻くなり隙間を埋めないと、スポスポ抜けてストレス値が上昇。

 

 

「撃つぞゴルァ」

 

「お姉さん許して」

 

塗装アイテムとはいえ、殺傷能力はつよそう(確信)

 

Uニッパージャベリン。

 

その名の通り、ニッパーをモチーフとしたアイテム。

 

ニッパーというより、最早植木ばさみ……。

 

小サイズながら、しっかりとニッパーの形状を模しており、左右で造形が違います。

勿論、開閉可能。

 

ニッパーを武器にするということは。

 

対戦相手のガンプラをちぎっては投げ、ちぎっては投げ……。

 

「それロンギヌスの槍やない。ニッパーや!」

 

Dセパレータシールド。

 

その名の通り、パーツセパレータを模したアイテム。

 

メガサイズもこれだけあれば安心(至言)

 

まさかのワンパーツ成型ですが、ディテールは良好で、裏面にもしっかりモールドが施されています。

 

シールドは隠し腕に装備可能。

 

アーム部分がフレキシブルに可動するので、ポージングにも柔軟に追従してくれます。

 

後はバックパックに装備しているビーム・サーベルらしきものではなく、これはGマーカーサーベルというアイテム。

 

まんま、ガンダムマーカーを模したアイテムです。

 

ディスプレイスタンドは、クリヤーピンク成型。

 

小型化していますが、延長パーツ(通常プラスチック)が付属し、足を浮かした状態でディスプレイ可能。

 

最後にボーナスパーツの紹介。

 

キットには茶色成型の髪の毛パーツが付属し、好みに応じて変えられます。

 

といっても、これは現実世界でのヘアースタイルですが。

 

ボーナスパーツは、コトブキヤの専売特許ということではないということですね?

 

そうでしょバンダイさん?

 

ういにんぐふみなと比較。

 

第二期MSのように小型化が進みました。

 

これで、メガミやフレームアームズ・ガール(FAG)とも並べられます。

 

但し、まだ通常のガンプラより大きいです。

 

 


アクション


ホラ、見ろよ見ろよ、ホラ

 

嬉しいダルルォ!?

 

ジャブ&ロー、略してジャブロー。

 

えぇ…(ドン引き)

 

仮想世界。

 

オアシス…。

 

レディプレイヤーワン……。

 

う、頭が……(早くDVD買わなきゃ)。

 

いいゾ~これ(怒り顔一択)

 

正直言って、表情パーツは怒り顔だけあれば、他は改造に回しても問題ありません。

 

ちなみに言い忘れましたが、これまでのガンプラコスヒロインズのバックパックは装備可能。

 

カスタマイズの幅も広がります。

 

 

肩の可動域は実に優秀で、力の入ったポーズが出来る美少女プラキットは実はバンダイだけだったり。

 

でも、メガミはもっと凄い。

肩の自由度の高さは、何気にこのキットの強みだったりします。

 

ということで、Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミでした。

 

プロポーションに関しては、傑作と呼び声高かった「HGBF ミセスローエングリン子」から、さらにもう一段階ステージを上げてきたと感じます。

 

可動は今までに準じていますが、目立ちにくいデザインなので違和感もそれほど感じませんが、それでも股関節の露出は許容出来ないかもしれません。

 

各部のデザインは、設定に忠実なのでその点は評価できます。

 

表情パーツの造形はさして変わりませんが、怒り顔の表情は秀逸で、汎用性も高いのでこれだけで満足度も満たされます。

 

とは言え、造形があまりにもパッケージと異なるため、人によっては不満かもしれませんが、そこは技術でカバーするしか解決策がありません。

 

ですが、今回のキットは予想より酷い出来というわけでもなく、むしろ思ったよりは良かったです。

 

結局のところ、人の意見は参考程度に留め、ユーザーご自身の目で確かめて頂くことが肝心かと。

 

何だかんだ言って、やはり買って改造するモデラー多いことは十分予想出来るのですが。

 

とりあえず伊藤かな恵さんのファンは買っていい。

 

異論は認めぬ。

 

ちなみに、今回も定例の改造を断行。

問題の下唇と頬を削り、ほうれい線を消してみました。

 

大分パッケージのデザインに近づけたと思います。

 

造形はいくらでも変えられるので、まずはそれ程必要にない笑顔から改造してもよろしいかと。

 

ただ、ホイルシールが使い辛くてイマイチなうえ、目のモールドがあるおかげで、シールと押し付けると凸凹に。

 

この辺りも色々と改良の余地あり。

 

改修の詳細な内容に関しては、下記リンクからお願い致します↓

Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ 改修1

Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ 改修2(合わせ目・肉抜き穴処理)

Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ 改修3(形状修正)

 

それではみなさん。

 

楽しいホビーライフを。

 



フィギュアライズスタンダード ガンダムビルドダイバーズ ダイバーズナミ 色分け済みプラモデル + ダイバーギア プラモデル


 

 


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